
比較的宿の近くのバイア宮殿に入る。写真の様な中庭に植物が植えて有るような建物をリアドと呼ぶのだが、何故かこの建物にはダ-ル・エルバイアと名前が付いている。ダ-ルとは、僕がフェズで泊まった様な、植物が植えられていないパティオを持った建物の事である。暫らく行くと謎が解ける。

ここは4人の妃が住んでいた場所。中庭を囲んだ四方にそれぞれ第一夫人から第四夫人までの部屋が有り、この噴水に集まりまさに井戸端会議をする。イスラムでは第四夫人まで認められていたそうだが、必ず全ての妃を平等に扱わなければならなかったとか。ガイドのユースフさんが面白おかしく話す。「4人以上なんて不可能でしょ?たった4人でさえ平等になんて出来ないのに。(笑)」 ご覧の通り、この中庭には木々が全く無い。

なのに、ここの主には更に24人の側室が居た。ここは先程より更に広い「井戸端会議会場」。この周りに側室達が住んでいた。いやはや人間の欲には限りが無い。。

まぁ、そんな逸話がどうしても印象には残るが、こういった美しい装飾もあちらこちらで見られるからこそ、この宮殿には価値が有るわけで。
本によるとここの主はムーレイ・ハッサンなどの大宰相だったらしく、容姿はチビでデブだったそうな。

ここは4人の妃が住んでいた場所。中庭を囲んだ四方にそれぞれ第一夫人から第四夫人までの部屋が有り、この噴水に集まりまさに井戸端会議をする。イスラムでは第四夫人まで認められていたそうだが、必ず全ての妃を平等に扱わなければならなかったとか。ガイドのユースフさんが面白おかしく話す。「4人以上なんて不可能でしょ?たった4人でさえ平等になんて出来ないのに。(笑)」 ご覧の通り、この中庭には木々が全く無い。

なのに、ここの主には更に24人の側室が居た。ここは先程より更に広い「井戸端会議会場」。この周りに側室達が住んでいた。いやはや人間の欲には限りが無い。。

まぁ、そんな逸話がどうしても印象には残るが、こういった美しい装飾もあちらこちらで見られるからこそ、この宮殿には価値が有るわけで。
本によるとここの主はムーレイ・ハッサンなどの大宰相だったらしく、容姿はチビでデブだったそうな。
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