三日目。今日は少し天気が良い。旧市街はゴミ一つ落ちてなくて、朝は仕込みをするレストランから常に良い匂いがする。ホテルのビュッフェでしこたま食べたのに、すぐお腹が減る。
もう一日一度は見ないと気が済まない聖ミクラ―シュ教会。青空の下です。
今日は旧市街の北に位置するユダヤ人地区を散策。シナゴーグ(ユダヤ教の教会)巡り。
「旧新シナゴーグ」の前で。中ではこの帽子を被らなくてはいけないんだけど、ご覧の通りすぐ飛んで行ってしまう。ここは昔「新シナゴーグ」として1270年頃建てられたものの、後に新しいシナゴーグが建てられたため、こんな変な名前になったとか。僕のバンド「ニューカルテット」も今や「旧ニューカルテット」と呼ばなくては?
真ん中の赤い屋根が「儀式の家」、左手が「クラウセンシナゴーグ」。裏手には巨大なユダヤ人墓地が有る。
「マイゼルシナゴーグ」。
この後、ナチに殺害されたユダヤ人8万人の名前がぎっしり壁に書かれた「ピンカスシナゴーグ」などにも行ったが、どんどん肩が重くなり体調が悪くなる。どうやら、色んな人の怨念が肩に乗って来たみたい。(恐) そんな、僕みたいな無責任な日本人に・・。
チェコの作家、フランツ・カフカの像。とっても変態チック。この横に内部の装飾が美しい「スペインシナゴーグ」が有る。
その向かいの「コルコフナ」と言うレストランへ。
今日も肉食パラダイスだぁ!
これでもかぁ!なクリームスープ。こんな肉食男子な僕でもふと思った。「野菜が食べたい・・」
旧市街広場に戻って来るとトラッド・ジャズが。今日はパフォーマーも多い。
市場に出た。地元の買い物客と土産物を探す観光客で活気に溢れている。
新市街の方まで足を延ばし「ムハ美術館」へ。
中はすごく小さくて、展示品もあっという間に全部見ることが出来る。日本にはファンも多いミュシャ(ミーシャではない)。絵画と言うよりはイラストっぽいし少女趣味っぽくてそれ程好きじゃなかったけど、油絵の作品も有り、彼の細かい仕事も近づいて見る事が出来る。
お!路面電車だ。
新市街はゴミも落ちてるし、街中でタバコを吸う人の率も高い。
巨大な国立博物館。なんか元共産圏の匂いがこの建物からする。入館せず。
地下鉄は非常にクリーン。
国立博物館から、建築物として価値が有るプラハ本駅に向かったが、途中、地元人しか立ち寄らない様な道に迷い込み、アブナイ感じの人達の集団の中を歩いたが何とか無事だった。海外に行くとたまにこういう事になる。で、行ってみると駅は改装中。仕方なく地下鉄の駅へ。
「ピヴォヴァルスキー・ドゥーム」。変わり種のフレーバー・ビールが戴ける。
バナナとコーヒー・・だっけかな?
さて、ホテルに帰ってお召変え。今夜はホテル近くのスメタナホールに於いて「プラハの春音楽祭」でスロバク・フィルハーモニック・オーケストラを観るのだ。
ホールのカフェで少し喉を潤す。
いよいよ入場時間。わくわく。
立派なホールです。
今日の出し物はラベル「Valses noble et sentimentales」、「Tzigane」、新進気鋭の女性作曲家Ľubica Čekovskáの「バイオリンとオーケストラのためのコンチェルト」、César Franckの「シンフォニー・ニ短調」。Emmanuel Villaume指揮、Augstin Dumayがフィーチャリング・バイオリニスト。現代音楽は好きだけど、特にĽubica Čekovskáの曲は弓を弦に叩きつける奏法を効果的に多用した面白いものだった。
本番直前のステージ。なんと2列目の席。ミュージシャン達の息遣いまで聴こえた。なんか、タイトなグルーヴ以上に「息を合わせて、伸びやかに演奏する」事の重要性を教わった気がする。あと、ハゲでヒゲのイケメン・バイオリニストが多くて、僕の価値観を大きく揺るがし始めた。「カッコいい!!」
ホール出口にて。
ホール地下のレストランで食事。うわぁ!昼飯と思いっ切りかぶっとるやないか!でも、この時間これしか無いそうで・・。徐々に肉食にも自信が無くなって来た。
もう一日一度は見ないと気が済まない聖ミクラ―シュ教会。青空の下です。
今日は旧市街の北に位置するユダヤ人地区を散策。シナゴーグ(ユダヤ教の教会)巡り。
「旧新シナゴーグ」の前で。中ではこの帽子を被らなくてはいけないんだけど、ご覧の通りすぐ飛んで行ってしまう。ここは昔「新シナゴーグ」として1270年頃建てられたものの、後に新しいシナゴーグが建てられたため、こんな変な名前になったとか。僕のバンド「ニューカルテット」も今や「旧ニューカルテット」と呼ばなくては?
真ん中の赤い屋根が「儀式の家」、左手が「クラウセンシナゴーグ」。裏手には巨大なユダヤ人墓地が有る。
「マイゼルシナゴーグ」。
この後、ナチに殺害されたユダヤ人8万人の名前がぎっしり壁に書かれた「ピンカスシナゴーグ」などにも行ったが、どんどん肩が重くなり体調が悪くなる。どうやら、色んな人の怨念が肩に乗って来たみたい。(恐) そんな、僕みたいな無責任な日本人に・・。
チェコの作家、フランツ・カフカの像。とっても変態チック。この横に内部の装飾が美しい「スペインシナゴーグ」が有る。
その向かいの「コルコフナ」と言うレストランへ。
今日も肉食パラダイスだぁ!
これでもかぁ!なクリームスープ。こんな肉食男子な僕でもふと思った。「野菜が食べたい・・」
旧市街広場に戻って来るとトラッド・ジャズが。今日はパフォーマーも多い。
市場に出た。地元の買い物客と土産物を探す観光客で活気に溢れている。
新市街の方まで足を延ばし「ムハ美術館」へ。
中はすごく小さくて、展示品もあっという間に全部見ることが出来る。日本にはファンも多いミュシャ(ミーシャではない)。絵画と言うよりはイラストっぽいし少女趣味っぽくてそれ程好きじゃなかったけど、油絵の作品も有り、彼の細かい仕事も近づいて見る事が出来る。
お!路面電車だ。
新市街はゴミも落ちてるし、街中でタバコを吸う人の率も高い。
巨大な国立博物館。なんか元共産圏の匂いがこの建物からする。入館せず。
地下鉄は非常にクリーン。
国立博物館から、建築物として価値が有るプラハ本駅に向かったが、途中、地元人しか立ち寄らない様な道に迷い込み、アブナイ感じの人達の集団の中を歩いたが何とか無事だった。海外に行くとたまにこういう事になる。で、行ってみると駅は改装中。仕方なく地下鉄の駅へ。
「ピヴォヴァルスキー・ドゥーム」。変わり種のフレーバー・ビールが戴ける。
バナナとコーヒー・・だっけかな?
さて、ホテルに帰ってお召変え。今夜はホテル近くのスメタナホールに於いて「プラハの春音楽祭」でスロバク・フィルハーモニック・オーケストラを観るのだ。
ホールのカフェで少し喉を潤す。
いよいよ入場時間。わくわく。
立派なホールです。
今日の出し物はラベル「Valses noble et sentimentales」、「Tzigane」、新進気鋭の女性作曲家Ľubica Čekovskáの「バイオリンとオーケストラのためのコンチェルト」、César Franckの「シンフォニー・ニ短調」。Emmanuel Villaume指揮、Augstin Dumayがフィーチャリング・バイオリニスト。現代音楽は好きだけど、特にĽubica Čekovskáの曲は弓を弦に叩きつける奏法を効果的に多用した面白いものだった。
本番直前のステージ。なんと2列目の席。ミュージシャン達の息遣いまで聴こえた。なんか、タイトなグルーヴ以上に「息を合わせて、伸びやかに演奏する」事の重要性を教わった気がする。あと、ハゲでヒゲのイケメン・バイオリニストが多くて、僕の価値観を大きく揺るがし始めた。「カッコいい!!」
ホール出口にて。
ホール地下のレストランで食事。うわぁ!昼飯と思いっ切りかぶっとるやないか!でも、この時間これしか無いそうで・・。徐々に肉食にも自信が無くなって来た。
水道橋の技師は当時の最先端!
私は、ノマドかジプシーか?根無草系です。