MOCOちゃん、ウチに帰る。

正直、僕はあまり車には興味ない。丈夫で荷物が比較的沢山入ればそれで良い。軽自動車は税金も安いし、パーツも何かと安い。壊れやすくて、パーツも高価な外車なんかに乗る気は毛頭なく、譲り受けるチャンスが有っても常に断ってきた。車にかけるカネが有るなら、海外旅行に行きたい・・というのが僕の考えだ。第一、道が狭くて一方通行も渋滞も多い練馬で外車やデカい車に乗る事は非効率的だ。なんとかグランプリ・・のようなカーレースを見てても、何が面白いのか分からない。車が同じコースをグルグル回ってるだけで、あれを何故スポーツ扱いしてるのかも分からない。（あくまで価値観のお話です。車好きの方、すいません。汗）　そんな車の価値が全く分からない僕のとこに来て、この子は本当に良く働いてくれる。

先日、３回目の車検を終え、絶好調だった、この愛車MOCOが事故に会い(詳細はこちら）、一週間弱の修理期間を経て本日ようやく帰宅。僕自身も先月、一週間の手術入院から退院したばかりで、入院期間まで所有者と同じってのはある意味凄い。一心同体か？？車に興味が無いとはいえ、すごく大切に扱ってきたし、点検も怠っていない。東北や西日本まで仕事やプライベートで走り回っても、機嫌を損ねる事は無く、日本の技術力の高さを、こういう低ランクの車でもしっかり感じることが出来る。ただ、自分の運転ミスではなく、高速で石が飛んできてフロントガラスが割れたり、居眠りバイクに追突されて後ろがメチャクチャになったり、今回のこれと言い、不運な僕のとこに来たがために災難が多いのも事実だ。それが僕と愛車との関係である。

さぁ、やっと自分の「足」が戻ってきた。どこか行きたいなぁ。