若き日のゲッツと同じ!って感じで浮かれてる宮地ですが、その陰で色々苦労しておりました。
ティース・ガードの取り替え→マウスピース・パッチの取り付け…と順調に思われたトナリン・ライフ(笑)ですが、実はパッチがすぐに剥がれてしまうという事態に陥っていました。原因はガードと本体との隙間に有る溝です。
僕はかなり深めに咥えるので、ガードの一番奥ギリギリに歯を置きます。しかし、ここに本体との間に溝が有り、そこに前歯が入り込んでしまう事が度々有ります。その度にパッチがしなり、脇の溝から唾液が入って来て粘着ノリが取れてしまい、すぐにパッチが剥がれてしまうという事態に。
パッチを切ってみたり色々工夫はしてみましたが、全てダメでした。かくなる上は、溝を埋めるしか有りません。
そこで購入したのがエポキシの接着剤。ネットで調べたところ穴埋めにも使われるので、これが最適だと考えました。ガードを付け替えるにあたってマーマデュークさんに相談した所、当初はエポキシで埋める提案も有りましたし、間違いないでしょう。しかも百均で購入出来ます!
液体を混ぜ合わせて、固まる前(10分以内)にガードの周りの溝(奥と両脇)に流し込みます。かなり粘度が高いので簡単です。長時間放置して固まったら周りと平らにする為にヤスリ掛けします。この際、周りを傷付けない様にしっかりと養生テープを貼ります。
既に演奏で汚れが付いてしまいましたが、基本的に仕上がりは透明なので、それほど目立ちません。11/15に作業して一週間吹いてますが、パッチが傷んだり剥がれそうな様子は有りません。大成功です。
まぁ、こうなる前にトナリンを購入された方は、まずマウスピース・パッチを貼る事をお勧め致します。トナリンのティース・ガードは柔なプラスチックで出来てるので、すぐに歯型が付いて交換が必要になります。お気を付け下さい。
これまでのトナリン日記はこちら。
ついでにアルト・バージョンも。トナリン特有のクラック(ヒビ割れ)対策も書いてます。
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