渋谷のココでライブです。
柳隼一(p)、清水昭好(b)の若手とのユニット。暫らくの間、新所沢でのみやっていたのですが、セッションの域を超えてバンドらしくなってきたので、都内進出です。(笑)
最近、不景気で、ほんとに客足が遠のいてます。まぁ、お客さんも居る所には居るのでしょうが、僕の様に常に実験を繰り返してる人間のライブよりは、完成されたものに限られたお金を払った方が安心なんでしょうねぇ。あ、決して卑屈になってるのではなく、僕もお金を払う時はそうなんです。(笑) NEW4TETをやってた時も、その前のクインテットをやってた時も、確かに完成されたサウンドを出してた時は、お客さんも多かった様な気がします。でも、そうなると必ず、僕自身が飽きてバンドをぶっ潰してしまう。小沢さんの様な「壊し屋」的要素が僕には有ります。ミュージシャン・・というか、アーティストには有って然るべき素養だと思います。
今、自分にはアドリブで実験したい事が有って、もう足掛け4年ぐらいチャレンジしている事なのですが、やっと、「少しは先が見えてきた」程度です。なんせ、10ヵ年計画なので、まだ半分も行ってないのですが、50になった頃には完成させたいと思っています。だから、今は余裕が無くて曲が書けない・・・。で、それが完成したらしたで、自分が自分のプレーに飽きるのは予測しているので、そしたら今度は音数を減らすという方向に向うのだろう・・というのも何となく分かっています。そこから、また10ヵ年計画が始まるのでしょう。(笑)
ピカソの絵にも時代によっていろんな変化が有るのと同様、ミュージシャンにもそれが有って当たり前で、変化していく様を追いかけていくのは楽しい事だし、1枚目の絵で本人が「完成だ!」って、2枚目以降そのスタイルで書かなくなったとしたら、なんて薄っぺらいコンセプトだと僕は思ってしまう。やはり、満足しないで深く突き進むのがアーティストだと思います。
僕は、CDなんてもう売れないと思っているし、実際、エンターテインメントやネットが日本より進んでいる韓国では、CDは単なるプロモーション・ツールに過ぎず(コピーされるのは当然だと思っているそうです。)、やはりライブが基本になっている様ですし、日本も遅かれそうなると思っています。だから、僕にとってもライブが命なんです。レコード会社や情報誌に踊らされる時代はもう終わりました。お客さん自身が、自ら情報を集め、気になるライブに足を運ぶ時代です。モーツアルトの時代に、今は逆戻りしつつあるのだと思います。
僕も、誰かのライブに行くようにしよっと!
皆さんも、是非、ライブに行くようにして下さい。現在、生き物の様に成長していく様を目撃するために、そして良い音楽が成長しきって死んでしまう前に。
柳隼一(p)、清水昭好(b)の若手とのユニット。暫らくの間、新所沢でのみやっていたのですが、セッションの域を超えてバンドらしくなってきたので、都内進出です。(笑)
最近、不景気で、ほんとに客足が遠のいてます。まぁ、お客さんも居る所には居るのでしょうが、僕の様に常に実験を繰り返してる人間のライブよりは、完成されたものに限られたお金を払った方が安心なんでしょうねぇ。あ、決して卑屈になってるのではなく、僕もお金を払う時はそうなんです。(笑) NEW4TETをやってた時も、その前のクインテットをやってた時も、確かに完成されたサウンドを出してた時は、お客さんも多かった様な気がします。でも、そうなると必ず、僕自身が飽きてバンドをぶっ潰してしまう。小沢さんの様な「壊し屋」的要素が僕には有ります。ミュージシャン・・というか、アーティストには有って然るべき素養だと思います。
今、自分にはアドリブで実験したい事が有って、もう足掛け4年ぐらいチャレンジしている事なのですが、やっと、「少しは先が見えてきた」程度です。なんせ、10ヵ年計画なので、まだ半分も行ってないのですが、50になった頃には完成させたいと思っています。だから、今は余裕が無くて曲が書けない・・・。で、それが完成したらしたで、自分が自分のプレーに飽きるのは予測しているので、そしたら今度は音数を減らすという方向に向うのだろう・・というのも何となく分かっています。そこから、また10ヵ年計画が始まるのでしょう。(笑)
ピカソの絵にも時代によっていろんな変化が有るのと同様、ミュージシャンにもそれが有って当たり前で、変化していく様を追いかけていくのは楽しい事だし、1枚目の絵で本人が「完成だ!」って、2枚目以降そのスタイルで書かなくなったとしたら、なんて薄っぺらいコンセプトだと僕は思ってしまう。やはり、満足しないで深く突き進むのがアーティストだと思います。
僕は、CDなんてもう売れないと思っているし、実際、エンターテインメントやネットが日本より進んでいる韓国では、CDは単なるプロモーション・ツールに過ぎず(コピーされるのは当然だと思っているそうです。)、やはりライブが基本になっている様ですし、日本も遅かれそうなると思っています。だから、僕にとってもライブが命なんです。レコード会社や情報誌に踊らされる時代はもう終わりました。お客さん自身が、自ら情報を集め、気になるライブに足を運ぶ時代です。モーツアルトの時代に、今は逆戻りしつつあるのだと思います。
僕も、誰かのライブに行くようにしよっと!
皆さんも、是非、ライブに行くようにして下さい。現在、生き物の様に成長していく様を目撃するために、そして良い音楽が成長しきって死んでしまう前に。
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