胃癌検診に行って来ました。

練馬区在住なのですが、区の補助で2年に一度、内視鏡検査(胃カメラ検査)が安価で受けられる様になり、行って来ました。不確かなバリウム検査よりは確実性が有るので、前回は数年前に実費でやりました。先程検診が終わって、今、日課の散歩して帰って来たところです。多少辛かったけど、これも、後顧の憂いを絶って遊びまくる為です。w

施術前、先生に問診票に書いた父の胃癌の事を尋ねられ、「今でもお元気なの？」と聞かれたので、亡くなった事を伝えると、「え⁈胃癌で⁈」と一時軽く騒然となったので、「いや、酒飲んで酔っ払って風呂入って、溺れて亡くなりました。」とちょっと半笑いで説明したら、看護士さんと共に小さな笑いが起こりました。親父、スマン。また、笑いのネタに使ってしまった。

僕の胃の方は「綺麗だ」と言われました。普段、女性に言う事は有っても、逆にオッサンが言われる事は中々無いフレーズです。嬉しい。そして、全く問題無い様で良かったです。

練馬区のいわばサービスなのに、一応、もう一人の医師にセカンドオピニオンを貰うシステムになっていて、その結果を3週間後に聞きに行きます。その時、一応ピロリ菌の検査もさせて欲しいとの事でした。

企業戦士で、胃癌手術を何度もやった挙句、全摘になった父。仕事のストレスでそこまでボロボロになって、家族や生活の安定を望んだわけだけど、それを見て来た僕は、「安定か貧乏」の究極の選択で後者を選びました。好きな事やって、好きな人だけに囲まれて、尚且つそれほど頑張らない。それで何とか生活出来てる。その結果が綺麗な胃に繋がってるのだと思います。自分のチョイスは間違ってなかったとは思いますが、まぁ、父を始め色んな人の犠牲の上に成り立っているのかも…と思い、感謝しながらこれからも生きなきゃなと思います。

今回は、胃癌検診だけでしたが、10月には年に一度の区役所で行われる健康診断に行って来ます。