ナポリで最初の朝を迎え、7時40分の水中翼船に乗り、いきなりナポリを脱出。プローチダ島に向かう。
実は近くに有る、「世界温泉遺産」でも取り上げられたイスキア島に行って温泉三昧というコースにも魅力を感じていたが、日本でもファンの多い、映画「イル・ポスティーノ」の舞台でもあるプローチダ島も捨てがたかった。
9時前に到着。朝から既に日差しは強い。
ボートに「釣りキチ三平」が描かれていて感動っ!
いやぁ、暑い。何処をどう行けばよいのやら・・。取り敢えず港の散策。
「やぁ、何処から来たの?日本人かい?」と声を掛けられた。
港町でアートギャラリーをやっているアーティストのLuigi Nappaさん。お店に招かれて少しお話を。プローチダ島出身でオーストラリアで活動していたらしいが、今は故郷でのんびり過ごしているそうだ。初めて会ったというのにフレンドリーですごく親切。この島の絶景スポットを教えてくれた。なんか、いきなりいい感じ!! 店内のアートも色鮮やかで目に優しい。
ルイ―ジさんの言う通りに坂道をまっすぐ登って、銅像を目印に・・・。
おぉ~!キタァ!!コッリチェッラの浜が一望。
青い空、透き通る青い海、クリーム色のチャペルにパステル・カラーの家々・・・。50前のオッサンでも一瞬乙女になります。(笑)
砲台も今やロマンを演出するオブジェに。後には古い城跡が有る。
映画のロケ地ってのがやはり売りですな。あちこちで見かける看板。
更に丘を登る。どこも優しいパステル・カラーの壁。
ここが丘のてっぺん。城壁の隣になんともブルジョアなお宅が。
すぐ展望台が有り、広い海を見渡せる。紺碧の海を何頭ものイルカが泳いでる!!
iPhoneで撮っても絵になっちゃいます。
この景色・・・。これは夢でも見てるんじゃないでしょうか? 来て良かった・・・ってレベルを超えています。
それにしても家がカワイイ。たまに会う町の人も笑顔で挨拶を交わしてくれる。
スクーターとネコってのがイタリアっぽい。
人も人懐っこいなら、犬も人懐っこい。
コッリチェッラの浜に向かう坂に戻ってきた。
浜に降りて来た。先程はあの丘の上から、この浜辺を見下ろしていた。海の男達が網の修繕をしている。カッコいい。
「イル・ポスティーノ」で使われたカフェでちょいと休憩。そうそう、映画に出て来てたよな、ここ。
男達が5,6人座って談笑している。一人が立ち上がってメニューを持ってきた。英語が話せるみたい。安心。
さっきの人にオーダーしようとしたが、談笑していた男達は消えて、違うオジサンがオーダーを取りに来た。英語は喋れない風・・。「あれ、さっきの人は?」って聞くと、「Friend, Friend !」と言う。あはは、そういう事か。
なんとかコミュニケートして注文したスイーツ"Lingua di bue"(牛の舌)。甘過ぎず、名物のレモンの風味が濃厚、そして温かい。美味い!
"Caffe d'orzo"
オッチャンの一生懸命な説明を聞いたが、よく分からず、とにかく身体に良い、ヘルシーだ!というのでトライしてみた。エスプレッソ風だが、麦茶の様な感じ。
店のオッチャンが「こっちで写真を撮れ」と言うのでついて行くと映画で使われた自転車が。
「じゃ、一緒に撮ろうよ。」「え、ワシとか??」・・笑。店内には「イル・ポスティーノ」の名場面シーンの写真が並ぶ。日本人観光客が一日何組もここを訪れるとか。穏やかでゆっくりと過ぎ去る時間を楽しめた。あぁ、本当にいい旅だなぁ。ランチまで散歩しよう。
お気に入りの写真。
実は道に迷った。でも、こういう時の迷い道は最高なのだ。島民になった気分。道に迷って困った顔してたら、すぐに地元の人が助けたそうにこちらを見つめている。なに?ここ??惚れてしまうやん!(笑)
あらら、予定外に逆の浜に出てしまった。
さてランチだ!リストランテ"Fammivento"
まぁ、そこそこしますわな。700円の定食とかは無いよね。。(笑)
まずは酒の肴にちょいとカラス貝でも・・・って、どっさり来たがな、これ。
ちょいとピリ辛でトマト風味、濃厚で美味い!
シーフード・ミックスのパスタ!当然ながらダシがきいてて美味い!パスタはモチモチ!!
日本語も書いてある。袋に入ってるんだ。
店の改装工事やってる風な男達が僕の後ろで軽く宴会を始めた。一人が「あのウエィトレスの女の子○○(名前忘れた)って言うんだ。今度来た時に呼びかけてごらんよ。」と言う。言われた通り、美人のウエイトレスさんに名前で呼びかけてみると、彼女、すごく驚いた表情。「あぁ、彼らね。」・・・大笑いの男達。。いやぁ、ほんと気さくな人達だなぁ。ここと違い、俺は日本で何と闘ってるんだろう??とムクムクと移住への意思が固まって行く。(笑)
あんまり美味いのでフリッターも頼んでしまった。また、食べ過ぎた。
今度は普通のコーヒーで〆。勿論、こっちで普通のコーヒーと言えばエスプレッソ。
ごちそう様でした。海岸通りに有るお店だから海からの風が心地よい。
店の真ん前の教会。やはりクリーム色だねぇ。
さぁ、ナポリに帰ろう・・・と、船着き場で人懐っこい犬が僕から離れないで尻尾振ってる。
もう~、そんなんされたら帰られへんやん・・・。(笑)
実は近くに有る、「世界温泉遺産」でも取り上げられたイスキア島に行って温泉三昧というコースにも魅力を感じていたが、日本でもファンの多い、映画「イル・ポスティーノ」の舞台でもあるプローチダ島も捨てがたかった。
9時前に到着。朝から既に日差しは強い。
ボートに「釣りキチ三平」が描かれていて感動っ!
いやぁ、暑い。何処をどう行けばよいのやら・・。取り敢えず港の散策。
「やぁ、何処から来たの?日本人かい?」と声を掛けられた。
港町でアートギャラリーをやっているアーティストのLuigi Nappaさん。お店に招かれて少しお話を。プローチダ島出身でオーストラリアで活動していたらしいが、今は故郷でのんびり過ごしているそうだ。初めて会ったというのにフレンドリーですごく親切。この島の絶景スポットを教えてくれた。なんか、いきなりいい感じ!! 店内のアートも色鮮やかで目に優しい。
ルイ―ジさんの言う通りに坂道をまっすぐ登って、銅像を目印に・・・。
おぉ~!キタァ!!コッリチェッラの浜が一望。
青い空、透き通る青い海、クリーム色のチャペルにパステル・カラーの家々・・・。50前のオッサンでも一瞬乙女になります。(笑)
砲台も今やロマンを演出するオブジェに。後には古い城跡が有る。
映画のロケ地ってのがやはり売りですな。あちこちで見かける看板。
更に丘を登る。どこも優しいパステル・カラーの壁。
ここが丘のてっぺん。城壁の隣になんともブルジョアなお宅が。
すぐ展望台が有り、広い海を見渡せる。紺碧の海を何頭ものイルカが泳いでる!!
iPhoneで撮っても絵になっちゃいます。
この景色・・・。これは夢でも見てるんじゃないでしょうか? 来て良かった・・・ってレベルを超えています。
それにしても家がカワイイ。たまに会う町の人も笑顔で挨拶を交わしてくれる。
スクーターとネコってのがイタリアっぽい。
人も人懐っこいなら、犬も人懐っこい。
コッリチェッラの浜に向かう坂に戻ってきた。
浜に降りて来た。先程はあの丘の上から、この浜辺を見下ろしていた。海の男達が網の修繕をしている。カッコいい。
「イル・ポスティーノ」で使われたカフェでちょいと休憩。そうそう、映画に出て来てたよな、ここ。
男達が5,6人座って談笑している。一人が立ち上がってメニューを持ってきた。英語が話せるみたい。安心。
さっきの人にオーダーしようとしたが、談笑していた男達は消えて、違うオジサンがオーダーを取りに来た。英語は喋れない風・・。「あれ、さっきの人は?」って聞くと、「Friend, Friend !」と言う。あはは、そういう事か。
なんとかコミュニケートして注文したスイーツ"Lingua di bue"(牛の舌)。甘過ぎず、名物のレモンの風味が濃厚、そして温かい。美味い!
"Caffe d'orzo"
オッチャンの一生懸命な説明を聞いたが、よく分からず、とにかく身体に良い、ヘルシーだ!というのでトライしてみた。エスプレッソ風だが、麦茶の様な感じ。
店のオッチャンが「こっちで写真を撮れ」と言うのでついて行くと映画で使われた自転車が。
「じゃ、一緒に撮ろうよ。」「え、ワシとか??」・・笑。店内には「イル・ポスティーノ」の名場面シーンの写真が並ぶ。日本人観光客が一日何組もここを訪れるとか。穏やかでゆっくりと過ぎ去る時間を楽しめた。あぁ、本当にいい旅だなぁ。ランチまで散歩しよう。
お気に入りの写真。
実は道に迷った。でも、こういう時の迷い道は最高なのだ。島民になった気分。道に迷って困った顔してたら、すぐに地元の人が助けたそうにこちらを見つめている。なに?ここ??惚れてしまうやん!(笑)
あらら、予定外に逆の浜に出てしまった。
さてランチだ!リストランテ"Fammivento"
まぁ、そこそこしますわな。700円の定食とかは無いよね。。(笑)
まずは酒の肴にちょいとカラス貝でも・・・って、どっさり来たがな、これ。
ちょいとピリ辛でトマト風味、濃厚で美味い!
シーフード・ミックスのパスタ!当然ながらダシがきいてて美味い!パスタはモチモチ!!
日本語も書いてある。袋に入ってるんだ。
店の改装工事やってる風な男達が僕の後ろで軽く宴会を始めた。一人が「あのウエィトレスの女の子○○(名前忘れた)って言うんだ。今度来た時に呼びかけてごらんよ。」と言う。言われた通り、美人のウエイトレスさんに名前で呼びかけてみると、彼女、すごく驚いた表情。「あぁ、彼らね。」・・・大笑いの男達。。いやぁ、ほんと気さくな人達だなぁ。ここと違い、俺は日本で何と闘ってるんだろう??とムクムクと移住への意思が固まって行く。(笑)
あんまり美味いのでフリッターも頼んでしまった。また、食べ過ぎた。
今度は普通のコーヒーで〆。勿論、こっちで普通のコーヒーと言えばエスプレッソ。
ごちそう様でした。海岸通りに有るお店だから海からの風が心地よい。
店の真ん前の教会。やはりクリーム色だねぇ。
さぁ、ナポリに帰ろう・・・と、船着き場で人懐っこい犬が僕から離れないで尻尾振ってる。
もう~、そんなんされたら帰られへんやん・・・。(笑)
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