世態迷想・・抽斗の書き溜め

虫メガネのようであり、潜望鏡のようでも・・解も掴めず、整わず、抜け道も見つからず

旅の嗜み

2018-03-21 | 旅行ちょい話

📌

旅人はどう動いても目立つし戸惑う場面も多く、ついスキが出来る。

で、異国での装いは、現地に住んでいる人々の平均像に近づける。

気取った場所では気取り、カジュアルな場面ではそれなりに。

どちらにしても、サッパリとした外見が無難で、フリーになれる。

異国では”日本ものさしで断じない”ことである。

違和感こそ薬味である。違ってなければ異郷ではない。

観察し甲斐がないうえに、旅のゲームが始まらない。

旅の恥は、やっぱり恥である。 

良くも悪くも ”恥” は日本人の行動規範を支えている。

だが、国が違えば”恥の強弱” には、想像以上の違いがある。

宗教や歴史によって蓄積されてきた社会風土が大きな差を作る。

生活や行動の物差しには、それぞれ特有なものが横たわっている。

従って恥の認識も違っている。

日本人の常識的な行動規範も、異国の社会には異質に映っている。

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旅は準備が面白い。

2018-03-21 | 旅行ちょい話

 

📌

携行品の選択には、自ずと身についた生活感や流儀が現れる。

まず、あれば便利・・は要らない、ただただ鬱陶しい。

自分の生活の流儀に最少化ルールを取り入れているので、

旅行ともなればどこまで省略した携行品でまとめるか、

これが楽しい。

長い旅行であればなおのこと、選択の快感が増幅する。

パッキングもうまいし、手早いと思っている。

旅行の長短を問わず、携行品の合理化を実践し

、得たりと思ったり悔しがったりする、

旅行の充実は、携行品満足度によって微妙に違ってくる。

旅専用というモノを持たない。

普段使いのように出来ることがイイ。

旅行の帰りの機中や車中では、今回の携行品の不満をメモし、

予定してもない次の旅行の所持品の考察に及ぶ、

それでどうやらその旅が終った気分だ。

笑っちゃいます。この楽しさはやめられない。

 
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旅先での洗濯;

2018-03-21 | 旅行ちょい話

 📌

極端に疲れてない限り、私は案外マメに洗濯する。

ウオッシング袋”scrubba”を使った事もあるが、

アウトドア用の携帯バケツがイイ。

12リットルの防水布製で水を入れても入れなくても自立する。

1000円ぐらいと安価。

驚くほど小さく畳めるので邪魔にもならない。

この布バケツには縁の2カ所と底の1カ所に布取っ手があり、

これの使い勝手がいい。

まず、少なめに水を入れ洗剤を溶かす。

次に洗い物を入れ、水を足す(6分メぐらいが適量か)。

洗い物全体に洗剤をゆきわたらせる。

次に取っ手を使って1分間ほど、棒の押し洗い‥揺すり洗い

そして10分ほど置いておく。

再び、1分ほど揺すり、棒の押し洗いを経て、洗い水を捨てる。

 (伸縮杖を逆さに使って押し洗いしている)

3カ所の布取っ手を使って水を追い出す、

バケツを底から押しつぶすようにして荒搾り。

3回ほど、揺すり‥押し洗い‥水を入れ替える。

近頃の洗剤は、洗浄力も泡切れも良好だ。

あとは一枚ずつ取り出し手縛りする。

この作業が、手洗濯の弱点だ。

全部合わせても、20分程度で終了する。楽な手間である。

洗濯機だって、洗いは7,8分ぐるぐる回ってるだけなんだから。

経験上一回の洗濯で、靴下、ハンカチ、下着上下、シャツ1枚はイケる。

自室での洗濯お断りのホテルでないなら、このバケツ洗い最高。

しかもこの布バケツは、乾きのいいシャツより早く乾く。

シャワーのとき踏みつける洗い方より、ずっといい。

 
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