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身体の動きに使う筋肉は400もあり、関節は265箇所に及ぶようだ。
それらは、どんな小さな動きにさえも複雑に反応し連携して作用する。
軽い怪我でも身体の動きがぎこちなくなることからみても、
複雑多様な連携があることが判る。
加えて、
人の持つ身体的な特徴や筋肉のつき方、関節の柔軟性には違いがある。
それらは、無自覚な動きの癖となって誰にでも現れる。
走るという基本的な姿さえ、人それぞれ5体の動きが微妙に違っていて
同じフォームはない。
日常生活の身体の使い方にはまったく支障ないが、
ひとたび、スポーツなど特定の動きを習熟しょうとする場合には、
キチンと自分の癖を認識しなければない。
そのフォームにとって邪魔になる癖を修正することが必要だ。
身体に染みついている癖は容易に消えない。
適切な反復練習で動きのリセットが必須である
400の筋肉と265の関節の反射的な作用と、
身に付いている癖との調和を図って、
そのスポーツに適した自分特有のフォームを会得して、
動きの効率を高めなければならない。
癖を自覚しないまま反復練習しても、
安定した良いフォームに辿り着くのは難しい。
機械ではないから一流のプレイヤーであっても
自分の癖と折り合った結果として、
それぞれのフォームが微妙に違っていても不思議はない。
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