この花は時計草(トケイソウ)です。
名前の通り、時計のような形をしていますね。
野山を歩いている時には時計はあまり見ないのですが、時計を意識して撮影するのが面白い感覚でした。
花の形がキリストが十字架に掛けられた姿に似ていることからパッションフラワー(受難の花)という別名があるそうです。
パッションフラワーと聞いて情熱の花と思ってしまったのですが、一瞬にして粉砕されました。
☆(゜o゜(○=(-_-○パッショ~ン!
びでぶ~笑
赤紫の3本の花柱は釘、その下の5本のシベは傷、文字盤のような細い糸はイバラ、花びらはキリストの使徒と言われています。
見方によっては後光がさしているようにも見えますね。
ちなみに果物のパッションフルーツはこの花の仲間です。