川北大橋近く、稲刈りは終わったようです。
会社で飲用として購入しているミネラルウォーターは入善ウォーター社製です。
入善と言えば海洋深層水でも有名で、約20年前の数年間にわたり深層水関連事業に携わっていたこともあり、県内外の関係会議やセミナーへよく出ていました。
農業利用の一つでトマト栽培における効果を確認、結果は良好でしたが客観評価はどうだったのか。
なかなか定量評価をできず、悪くはないだろうくらいの結果なので事業化には至らずでした。
折角なので、ミネラルウォーターについて調べてみました。
各ミネラル分をおおよそながら総合して表わす硬度は、国内産は30前後、先の入善分もそうです。
一方、海外産に目を転ずると、エビアンは300と約10倍、コントレックスに至っては1,468で約50倍になります。
当たり前ながら各ミネラル分の濃度も1桁違います。
ミネラル不足解消に良いですが、スポーツ飲料としてはどうでしょうか。
マグネシウムやカルシウムはミネラルウォーターの方が1桁程度濃いですが、ナトリウムやカリウムは2桁くらいスポーツ系飲料の方が濃いです。
餅屋は餅屋、普通の水道水よりは多少良いかもしれませんが、単純にスポーツ飲料の代わりというわけにはいかないかもしれません。
あと、高硬度のミネラルウォーターは各人の相性があるのでそのあたりも注意が必要ですかね。