ノッポの放冗記

エンジニアとバスケのどうでもいい体験・知識・情報を綴ります。行くボールのながれは絶えずして、しかも私の本に帰ってこず。

学校の先生が選挙運動?

2015-02-18 23:17:21 | etc

 帰宅すると家内から、

「(とある学校の先生)から選挙候補者支援名簿の署名を頼まれたのだけど書いていいものなの?」

 中能登地区某有名進学校を卒業して北陸地区某国立大学工学部出身の彼女、一切合切の無駄を省いて勉強してきたとのこと、1円を削り出すためのショッピングに対しては抜群のCPUをお持ちのようですが、社会系学問の素養が全くゼロでHDDの記憶領域はkB単位です(既に40才)。

 彼女自身が納得できるなら署名するも良し、特に投票行動を縛るものでもないよ、と説明すると分かったような分からないような(これまでそのような機会に遭遇したことが無かったのだろうか)。

 ここからは個人的見解であり、何ら強制、批判するものではありません。

 一つ気にかかった点は、「学校の先生」から署名を依頼されたこと。

 俗に言う「聖職者」であり、公立なので「公僕」といった立場の方が特定候補に対する選挙支援活動を行うことは???

 極端な論法でいけば、行政が立法に関与するものであり、三権分立の理念に反しているのでは?と、あくまで小学校社会科的な極論です。

 私立の先生ならいざ知らず、国民の税金が給与として支給されている公務員の方がその国民に私意を強いることは???

 「日教組」問題もあり、明らかに教育が歪んでいます。

 組合活動や選挙に熱を上げる前に教育者としてのあるべき姿を追い求めることが学校の先生の使命ではないかと思いますが、その論は然るべきところに委ねることとしましょう。

 と、エンジニアとしてのあるべき姿を追い求めていないノッポが言える立場でありませんが。

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