実験装置でトラブル発生!
ここのところ、データ収集システムの電源が切れて、収集が止まっていることがあります。
1,2か月に1度がここ1,2週で2,3度と急に頻度を増しています。
喉元過ぎれば熱さを忘れるでありませんが、一旦復旧すれば良いかとそのままにしておいたことがいけませんな。
停電であれば室内全体にわたり、電源ケーブルの異常ならブロック全体に影響が及ぶはずですが、毎回その収集システムのみだったので原因は機器本体から電源までにあるはずと原因究明チームを組みました(のっぽ単独ですが)。
よくある、直交コンバーターのケーブルの折れかと思い、その部分をこねくり回していると電源が遮断されました。
ではコンバーターを換えようと探し始めたときに、他の同機種も気になったので確認すると形状が違う???
よくよく確認してみると、他の同機種はDC24V、システム本体の入力仕様もDC24Vですが、トラブルが発生していたシステムのコンバーターはDC9V!!!
原因が判明しました。
のっぽは設置の経緯を知りませんが、いつからか?当初からか?コンバーターが変わってしまっており、単なる電圧不足でした。
関係スタッフに尋ねるとコンバーター自体を理解できてあらず、のっぽも「まさかそんなわけは」といった具合で、よくありがちな知識不足と追及不足の合わせ技トラブルでした。
製品付属のコンバーターならほぼ間違いないでしょうが、わけあって別の市販品や在庫品と交換する際は入出力を確認して対応しないといけませんな(当たり前だのクラッカー!?)。
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