昨晩にまたまた悲報が届きました。
劇的なサヨナラシュートを決めた空飛ぶリーゼント選手が骨折!
試合開始早々に激しい接触があり、脇腹をずっと手で押さえていました。
ビッグマン仲間?のノッポには「ノッポさん、交代してください」とずっと訴えていましたが、首脳陣にはそんなつもりは毛頭のかけらもなく、そのままでした。
かつての国体代表で実業団やマスターズの世界でも名を轟かせていた彼も相当辛かったのかもしれません。
これでスタメン2人のDNPが決定、昨日の勝利に全てを捧げたJUNさんは終戦宣言しており、本日の試合はどうなるか?
隣のサブコートは社会人の地域リーグが開催されています。
バスケットボールの醍醐味をより味わうならこっちでしょうかね(と言っても無観客試合ですが)。
朝一はO40の準決勝でDRAGONS.BBが登場、昨年度優勝チームの長野代表・Birchと対戦です。
夢の2019年では決勝で倒した相手ですが、当時からチーム名を変えメンバーも補強しつつ打倒DRAGONS.BBを合言葉に練習に次ぐ練習だったとか、そうでなかったとか。
試合は開始から何となく長野ペースで進み少しずつ離されてていく展開。
敗色がちらつき始めた終盤、それでも主力を下げずに勝利の可能性に挑戦し続け、最後には小さな巨人さんがコート外のルーズボールにまであきらめずに走り込んでくる姿には、普段の練習からともにしているので感動ものでした。
「3決」の現実を考慮すれば早い段階で見切りをつけることも戦略上必要かもしれませんが、あきらめないこのチームは本当に「男気」「Good Guy」を感じさせるいいチームだと思います。
結局は敗戦、隣のコートで新潟代表・HEDGE HOG40に敗色濃厚と判断して早々にコントロールしていた宿敵SAMとの3位→代表決定戦へ回ることになりました。
続いてANTIQUESのO50決勝です。
エースシューターとビッグマンがDNP、そうなるとノッポの出番かと思えば、スモールラインアップ???
永遠のガベージタイムプレイヤー!?
ま、全国行きが決まっているので余計な怪我をせずに終われば良いのですが。
相手は新潟代表のレベルズで、昨年は何をしてもうまくいかず、相手の肉体的・精神的プレッシャーに戦意喪失と感情爆発となり、結局はダブルスコアの惨敗を喫し、「福井の悲劇」としてメンバー一同の心に深く刻まれています。
そして北信越を制覇した勢いそのままに全国でも決勝まで進出、NEOうめや(関東・東京)を相手に最後は激しく追い上げるも逆転に至りませんでしたが、準優勝していました。
そのとき、ANTIQUESを戦意喪失に陥れた某キープレイヤーが居なかったので、もしも居れば優勝していたかも、といったチームです。
1Qは昨年同様に此方の出方を見るような形で進みつつ、例のNo.88が強い当たりで攻めてきて立て続けに得点してきました。
スモールラインアップを早々に見切りをつけてノッポが投入され、No.88と初対戦へ。
確かにN井さんが昨年言っていたとおりで、体を押す、引っ張る、掴むのオンパレード。
ならばと此方も応戦すると、「押してる!」「ファール!」「審判、見てよ!!」と口撃も浴びるも隣に立っていた審判は冷静に「見てます!」と返してきて、しばらくは黙ってましたかね。
攻撃は二の次、ディフェンスとリバウンドに比重を置きつつ、いけるところは速攻の先頭を走り得点、相手をそこそこ押さえられたようなそうでないような。
1Qは17-19と僅差のビハインドで昨年同様の立ち上がり。
しかし、2Qは此方の弱点を突いてくる形で速攻や3Pを効果的に決められ26-37と2桁ビハインドに広がってしまいました。
3Qはまたも様子見される展開ながら、ノッポは局地戦を強いられ50肩で上がりづらかったところにさらに追い打ちをかけるようにリバウンド争いで捻って肩痛が悪化、それでも何とか点差を開かないようにと体を張ったつもり。
相手がコントロールに入ったこともあり3Qはそのままの点差で42-52、4Qは山さんが5ファールで退場、終戦平和宣言?のJUNさんはベンチへ退くと点差が離れだしたのでノッポのみを残して他ベテランメンバー含めた全員出場、そして試合終了。
決勝と言っても全国出場が決まった両チームなので結構盛り上がりを欠いた試合だったかも。
相手もメンバーの出場時間からゲーム運びに至るまでコントロールしていましたからね。
結局ノッポは24,5分くらい(全体の3/4)は出ていたでしょうか、速攻と3Pで5点、あとは体を張ってのディフェンスとリバウンド、ブロックもあり、1年経ってDRAGONS.BBでの練習が少しは役立ったかも(エース猫背さんにとってはがっかり)。
今後も北信越では避けて通ることができない相手なので、チームはもちろん、ノッポは体の厚みを増し、走力をさらに増強、3P含むシュート確率向上、そしてペイントエリアでのアタックスキルを強化して、来年以降も臨みたいところ。
と、まずは2か月少し後の全国大会に向けて短期強化と負傷したところの回復ですかね。
盛り上がりを欠いたO50決勝ですが、隣はO40女子の決勝で石川県代表が新潟県代表と対戦していました。
此方は終盤に石川県が追いすがるもかわされて新潟県が優勝、枠は一つなので全国は新潟のみ、石川は残念でした。
最終試合はO40男子の決勝と3決です。
3決の石川県対決に一同の視線が注がれます。
県内絶対王者SAMか、準優勝が定位置と言われて早や5年、悲願の石川県一をDRAGONS.BBが奪取するか、Tip off!
開始早々、DRAGONS.BBが先ほどの準決勝の疲れも何のそので猛ダッシュを見せて1Qは2-12のランに成功!
SAMは気迫に押されてか、パスやアタックがディフェンスに抑えられ、シュートは入らず、そのままDRAGONS.BBが優勢で進みました。
が、好事魔多しか、青い男さんが負傷から出血して退場!
3Qまではリードする展開も4Qになると絶対王者が目覚めたか、青い男さんの負傷退場が響いたか、準決勝の疲れがボディブローの如く顕れてきたか、徐々に追い上げられ同点、シーソーゲームへ。
本当に最後まで分からない展開で、SAMはK田選手のワンマンショー化、一方のDRAGONS.BBは好機をいくつも作るも目に見えないプレッシャーがあったのか、左フックA24さんのノーマークゴール下がリングに嫌われ、AKA血さんのコーナー3Pはラインクロス、他いくつか小さなミスがあり勝ち越せないまま最終盤へ。
ここで、やっぱK田選手なのか、ファールを受けてフリースローを獲得。
そのまま2本ともに決める胆力を見せつけられて2点ビハインドに。
最後、小さな巨人さんが自らボールを運んで一発逆転の3P狙いにファールのコール。
3本入れば逆転、2本でも同点と思うも、3Pラインを踏み越しており2本のフリースローに。
残念ながら1本目を外してしまい万事休す、2本目を外しそのまま相手ボールで試合終了。
掴みかけたというか手中に収まっていたであろう勝利が残り1分でするりと逃げてしまう結果にチーム全員が啞然茫然愕然でした。
ANTIQUESとともに水戸へ行けるかと思っていましたが残念でした。
しかし、マスターズ大会には出場できるのでそちらでの健闘を祈ります。
準備含めて慌ただしかった3日間は片付け、撤収をもって終了しました。
チーム関係者、連盟関係者のみなさま、大変おつかれさまでした。
夜はささやかながら2年越しのJUNさん歓迎会兼祝全国大会出場宴会でした。
まずは0次会で腹ごしらえは白山そばでアサヒジョッキ生付き、51杯/年(尾道率:17/51≒.333・34玉)。
ちなみに、ジョッキ生を初めて飲みましたが、缶切り口の内側が唇と干渉して今一つだったかも。
会場は仕立て屋タイシンさんの関係で金沢駅近く、セントラルアークビルのざくろでした。
参加はO60予備役の社長、丸さん理事長とナカダ氏の県工同級生コンビ、タイシンさん、JUNさん、ノッポの6名でした。
日曜、まだ新型コロナ禍も取り沙汰されているのでこんな規模でも仕方ないかなといった具合でしたが、バスケットボールから始まり、政治、経済、外国の情勢、教養、地域の話題に至るまで盛りだくさんで話のタネは尽きませんでした。
飲み放題5,000円ながら料理も堪能できました。
タイシンさん、ありがとうございました!
2次会は近くのラーメン吉宗で52杯/年(尾道率:17/52≒.327・34玉)。
次回は全国大会前壮行会?水戸?
【O-40男子の部】
準決勝
Birch(長野県1位) 58-45 DRAGONS.B.B(石川県2位)
HEDGE HOG40s(新潟県1位) 76-55 SAM(石川県1位)
3位決定戦
SAM(石川県1位) 48-46 DRAGONS.B.B(石川県2位)
決勝
HEDGE HOG40s(新潟県1位) 92-68 Birch(長野県1位)
1位HEDGE HOG40s
2位Birch
3位SAM
【O-40女子の部】
決勝
新潟Mis(新潟県1位) 60-53 WEED(石川県1位)
1位新潟Mis
2位WEED
【O-50男子の部】
決勝
レベルズ(新潟県1位) 67(19-17,18-9,15-16,15-6)48 百万石ANTIQUES50(石川県1位)
1位レベルズ
2位百万石ANTIQUES50
O-40男子(HEDGE HOG40s、Birch、SAM)、O-40女子(新潟Mis)、O-50男子(レベルズ、百万石ANTIQUES50)は2022年11月26日(土)〜28日(月)茨城県水戸市(アダストリアみとアリーナ)で行われる全国大会に出場します。
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