東北の旅。。。南三陸

石巻に1泊して、JRと代行バスを乗り継いで南三陸へ。

代行バスはJR東日本がやっていると思ったが、南三陸や気仙沼の自治体が運営してるらしい。

JR東日本は津波で流された線路を復旧させる気はない。

この際、赤字路線を廃止したいようだ。

無意味なかさ上げ工事などしないで、鉄路を復旧させることが復興だと思う。


さて、バスで南三陸の志津川に到着したが、昨年までの場所とまるで違う場所に降ろされた！

3月3日に商店街が新築移転した時にバス停も移動した。

とりあえず商店街に向かうが、横断歩道は商店街とは反対側に歩かなければならない。

バス停前の交差点に横断歩道を作れば何の問題もないのに！

車で来ても入口が分かりづらい。

戸惑った車が、工事車両にクラクションを鳴らされる場面も！


何とか商店街にたどり着き、観光案内所で自転車を借りようとするが

ここでは貸してない。

ポータルセンターまで40分歩いて行くか、タクシーを呼べという！

軽トラに積んで持って来い！

と言いたかった。


バス停が移動したために高校も遠くなってしまい、高校生が不便になった。

さすがに送迎するようになったが、観光客にはそのようなサービスはない！


新しくできた商店街は以前の仮設商店街とあまり変わらない印象。

プラスチックのひさしが安っぽい。

飲食ブースの屋根は全面プラスチックだ！

こんなのを東京の一流デザイナーに数億円！？も払って建てたのだから驚きだ。

どうせ国がお金を出してくれるのだから、町や県はやりたい放題できるわけね。

そのお金は私たちの税金なのだが。。。


実はお店の人も大変だ。

仮設商店の時の家賃は5万円だったが、新商店では20万円に！

その差額は商品に反映せざるを得ないだろう。

家賃が高くて、店をやめた人もいる。。。









南三陸の志津川では、かさ上げと防潮堤工事が行われている。

行く度に道路が違うところにできて戸惑うし、歩道がないので危険！

かさ上げして住宅を建てるのかと思ったら、危ないので住宅は建ててはいけないという。（笑）

では、かさ上げの必要はないのでは！？

意味のない工事して、復興を遅らせて、何か変な利権が絡んでいるのかな？

石巻、女川と見てきたが、南三陸の志津川の復興事業は異様に感じた。


隣の歌津地区では海水浴場をつぶして防潮堤を作っている。

千年に1度の災害のために、やらねばならないことなのか？

そうかと思えば、かさ上げしてないとこに普通に家が建てられているし。

何がしたいのかさっぱり分からない南三陸！









今回はデイサービスで三線の演奏をした。

さらに食堂の店主や議員の方が南三陸の観光地を案内してくれた。

自転車は借りれなかったが、3人の地元の方が車で送迎もしてくれた。

なんだかんだと言っても、南三陸の人達が好きなんだね！


この夏は志津川の海水浴場が再開するね。。。

東北の旅。。。女川

石巻から日帰りで女川へ。

2年前に鉄道が復旧開通した時以来、今回が2度目の訪問。

前回は鉄道開通に合わせて祭りがあり、ももクロも来て大にぎわいだった。

しかし、当時は完全に浮いた感じの駅があるだけで、他には何もなかった。

今年は駅前におしゃれな商店街ができてた。

駅には温泉施設もあり快適なのだが、自動改札機すらない。

こんな立派な駅舎が必要だったのか、ちょっと疑問。。。

東北の旅。。。石巻

仙台に飛び、JRで石巻へ。

震災後はほぼ毎年来てる。

以前は仮設商店街で無料で自転車を借りれたが、

その商店街がなくなると同時に貸自転車もなくなった。

仕方なく徒歩で2時間ほど海岸沿いを歩いた。


1年前までは荒野だったが、かさ上げされたところに道路ができ、

復興住宅や個人の住宅が建ち始めていた。

すぐ近くには広大な墓地も。


復興まちづくり情報交流館の館長はイギリスから移住した方だった。

復興について詳しく教えてくれた。

すぐ横には屋台村ができてた。

市民の交流の場かな？

ビールは居酒屋で飲んだ方が安いが。


何はともあれ石巻はこの1年で、復興に向かって大きな前進を感じることができた！

結局ボランティア三昧になった沖縄の旅。。。

思い立って那覇へ。

相変わらずの、目的なしの気ままな5日間の旅。

怪しい台湾人チャンさんに連れられて行ったおじい達のたまり場。

デイサービスの職員と飲みに行ったり、フォーク村でギター弾いたり。

博物館で勉強したり、コザのライブも見たり。

でも、気が付けばデイサービスでボランティア5件！

那覇、浦添、コザでおばぁ達と三線鳴らして遊んでもらいましたね。。。