いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

滋賀県大津市の三井寺の桜

2015年04月03日 16時48分17秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
今年もビュート サクラと桜を撮りに行ってきました。

今年は、桜が満開の見ごろの時期に「雨」「雨」「雨」の天気予報。唯一「晴れ」の天気予報の平日に、運よく仕事が休みだったので、行ってきたのは、滋賀県大津市の三井寺(園城寺)です。

(このブログの写真は、サムネイルをクリックすると別ウィンドウが開き拡大します)

園城寺が正式名なのに、三井寺と呼ばれているのは、天智・天武・持統天皇の産湯に使われたという閼伽井があり、御井の寺と呼ばれていたのが由来だとか。

新聞やネットでは「5分咲き」となっていましたが、行ってみたらもっと咲いているように見えました。

三井寺の桜の写真
三井寺の駐車場の桜です。

三井寺の桜の写真
重要文化財の仁王門と桜。

三井寺の桜の写真
国宝の本堂と桜。

三井寺の桜の写真
重要文化財の三重塔と桜。

三井寺の桜の写真
境内に、映画「るろうに剣心」のロケ地がありました。佐藤健くん演じる緋村剣心が、武井咲ちゃん演じる神谷薫と初めて会うシーンがここで撮影されました。(写真パネルが建ててありました)

三井寺の桜の写真
三井寺の桜の写真
境内の参道の桜。

三井寺の桜の写真
三井寺の桜の写真
境内の伽藍の上に展望台があり、桜越しのお堂の屋根と琵琶湖の写真です。

平日でしたが、午後は駐車場が満車の時間帯があったし、観光バスの団体客など、やはり桜の時期は混んでいました。(混んでたから、人が映ってしまっている写真ばっかり。このブログに載せる写真を選ぶのに苦労しました。)

4月13日(月)まで、夜間特別拝観と桜のライトアップもしているそうです。
三井寺 春のライトアップ 特設サイトへリンク(別ウィンドウでリンクします)

滋賀県栗東~湖南市を日帰り観光 -栗東歴史民俗資料館~石部宿場の里

2011年08月13日 20時10分23秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
今回も滋賀県観光です。
栗東市~湖南市を日帰り観光してきました。

今回は、東海道五十三次の五十一番目の宿場町「石部宿」のある湖南市と、そのお隣の栗東市へ行きました。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
石部宿場の里の写真
石部宿場の里の入り口です。

石部宿場の里の写真
石部宿場の里の写真
江戸時代の宿場町にあった米問屋、旅籠、茶店、農家、米倉などの建物が再現されています。

石部宿場の里の写真
石部宿場の里の写真
建物の内部には、昔の生活道具などが説明パネルとともに展示されています。

石部宿場の里の写真
農家の建物の中にはカマド。

建物自体が新しいので、どこかから移築したのではなく、昔の建物を参考に新しく建てたのかな、という感じでした。

石部宿場の里の写真
昔の消防ポンプや、火消しのまとい、昔の消防自動車も展示されていました。

石部宿場の里写真
石部宿場の里の中には、東海道石部宿歴史民俗資料館もあります。

大名の乗る駕籠や関札、宿帳など宿場町の歴史資料や石部宿の本陣の模型なども展示されています。

石部宿場の里の写真
歴史民俗資料館の前には日本庭園風の池があり、メダカがいっぱい泳いでいました。

月曜日と祝日の翌日が休園日。
無料駐車場あり。
入場料:大人320円(宿場の里と歴史民俗資料館の共通料金です。)

詳しくはコチラ
湖南市の東海道石部宿歴史民俗資料館の紹介ページへリンク

次は、お隣の栗東市にある「栗東歴史民俗博物館」へ行きました。

栗東歴史民俗資料館の写真
栗東歴史民俗資料館です。

栗東市立図書館と同じ敷地にあって、とても立派な大きな建物で、展示室も広くて見応えがありました。

縄文時代から昭和戦後頃までの、土器・埴輪~美術工芸品~民俗資料などが展示されています。特に、仏像がたくさん展示されていました。

展示品の大半が複製品ではなく実物なのだそうです。

栗東歴史民俗資料館の写真
資料館を入った正面にある「狛坂磨崖仏」の実物大レプリカです。

栗東市と大津市の境に金勝(こんぜ)山という山があって、その山中に狛坂寺跡という寺の跡があり、そこに高さ約6m、幅3.6mの岩に掘られた磨崖仏があるそうです。

その磨崖仏のレプリカが、シンボル展示として資料館の正面に鎮座していました。

栗東歴史民俗資料館の写真
資料館の向かいには、江戸末期から明治初期頃に建てられたという「旧中島家住宅」が移築展示されています。家の中には、昔の生活道具も展示されていて、部屋に上がって見学も出来ます。

土・日曜日は、かまどに火を入れていて、解説員さんがこの家の説明もしてくださいます。

これだけ立派な博物館なのに、なんと入館無料なのです

月曜日と祝日の翌日が休館日。
無料駐車場あり。
入場料は無料

詳しくはコチラ
栗東歴史民俗資料館の公式サイトへリンク

滋賀県草津市 琵琶湖博物館へ行きました

2011年08月08日 15時48分32秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
前のブログ記事の続き。

草津市立水生植物公園みずの森との共通券を買って、水生植物公園のすぐ近くにある琵琶湖博物館にも行きました。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
琵琶湖博物館の写真
琵琶湖博物館の写真
琵琶湖博物館の写真
琵琶湖博物館です。

入り口を入った正面が琵琶湖に面していて、景色が見渡せるよう、とても大きなガラス窓になっていました。

化石や標本の展示から、琵琶湖の成り立ち、湖底遺跡の発掘について、江戸時代の水運・湖上交通のこと、琵琶湖の漁師の暮らし、農村の暮らし、琵琶湖の環境について、琵琶湖に住む魚や世界の淡水魚の水族館、図書閲覧コーナー、ミュージアムショップ、レストランもあり、かなり大きな博物館です。

夏休みということもあり、家族連れ(子供たち)が大勢見に来ていました。

琵琶湖博物館の写真
江戸時代の水運・湖上交通のことや琵琶湖の漁師の暮らしのコーナーの写真。

江戸時代の湖上交通の主役だった丸子舟と、琵琶湖の“はえ縄漁”で使われていたハリブネや、7世紀の瀬田の唐橋の基礎部分なども展示されていました。

琵琶湖博物館の写真
琵琶湖博物館の写真
琵琶湖にいる淡水魚の水族館もあります。

フナやコイ、モロコ、タナゴ、ビワコオオナマズといった魚が飼育されています。

その中には絶滅危惧種もたくさんいて、それらの魚を繁殖・増殖させる研究も行っているそうです。

外国の淡水魚の水槽もあって、2メートルくらいの大きな魚もいました。

この博物館は、2階が展示室になっていて、有料ですが、1階は、図書室やギャラリー、レストランやミュージアムショップ、子供たちが化石や標本に触れたり、顕微鏡を覗けたり色々な体験ができる「ディスカバリールーム」などがあって、1階は無料で入館できます。

琵琶湖博物館の写真
琵琶湖博物館の写真
博物館の外には「縄文弥生の森」という数百万年前に琵琶湖に広がっていたであろう木々で太古の森を再現しようという森や、生態観察水路、体験学習の出来る実験工房や田んぼなどもありました。

琵琶湖博物館の写真
琵琶湖博物館の裏にある屋外展示の森からの博物館の建物の写真です。

琵琶湖博物館の写真
琵琶湖博物館の前にある琵琶湖畔にも蓮の群生地がありました。

博物館を見学してから行ったので、夕方近くの時間になってしまい、既に蓮の花は閉じていましたが...。

琵琶湖博物館の写真
その蓮の群生地の前はこんな砂浜や芝生広場もありました。

琵琶湖博物館の写真
博物館の横が観光船の発着港になっていて、琵琶湖の対岸や山々がきれいに見渡せました。

無料駐車場あり。
毎週月曜日が休館日。
入館料:大人750円(前のブログでも書きましたが、すぐ近くにある「水生植物公園みずの森」との共通券あり(大人:850円)。両方とも見学するなら、共通券を買ったほうが200円お得です)

詳しくはコチラ
琵琶湖博物館の公式サイトへリンク

滋賀県草津市へ蓮の花を見に行ってきました

2011年08月07日 10時31分48秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
今回も滋賀県観光です。
草津市の琵琶湖畔の蓮の群生地へ蓮の花を見に行ってきました

草津市の琵琶湖畔に烏丸半島という琵琶湖に突き出した半島があって、その周りに蓮が群生しているのです。
その蓮の群生地に、蓮やスイレン、水草など水生植物に特化した植物園“草津市立水生植物公園みずの森”という植物園があるので、そこに行きました。

蓮の花の開花は、7月~8月中旬頃で、更に蓮は、午前中だけ咲いて午後には花が閉じてしまいますから、早起きして車を走らせました

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
琵琶湖畔蓮の群生地の写真
琵琶湖畔蓮の群生地の写真
琵琶湖畔蓮の群生地の写真
琵琶湖畔 烏丸半島周辺の蓮の群生地です。
水面が見えないくらい一面葉の緑と花のピンク

300m四方くらい“蓮”“蓮”“蓮”
この写真は烏丸半島の南側ですが、半島の北側の琵琶湖畔にも蓮の群生地があります。
半島の湖畔には、ぐるっと一周回れる遊歩道が整備されています。

土曜日に行きましたが、群生地では、三脚を据えたカメラマンさんや観光客の人がいっぱい撮影をしていました。

琵琶湖畔蓮の群生地の写真
蓮の花のアップ。

午後には花が閉じるから先に蓮の撮影をして、いよいよ草津市立水生植物公園みずの森へ。

草津市立水生植物公園みずの森の写真
草津市立水生植物公園みずの森の入り口。

草津市立水生植物公園みずの森の写真
入り口ゲート入ると水生植物公園だけあって、鉢植えの蓮やスイレンのほか、夏の花がいっぱいお出迎え。

まずは入口ゲートの正面にある「ロータス館」へ。
ここは、植物園の花型/巨大温室と、エントランスホール、ミュージアムショップ、レストラン、映像ホール、園芸相談コーナーなどが入っている複合施設です。

草津市立水生植物公園みずの森の写真
温室の中は、スイレンの池がメインになっていて、世界中の珍しい種類の睡蓮の花が見頃でした。

「lotus」は英語で蓮・睡蓮のことで、植物園なのに、蓮や睡蓮や水生植物について展示してある博物館のような展示室も併設してありました。

草津市立水生植物公園みずの森の写真
植物公園の駐車場に巨大な風力発電の風車が建っていて、これで電力をまかなっているそうです。「くさつ夢風車」という名前だそう。

草津市立水生植物公園みずの森の写真
草津市立水生植物公園みずの森の写真
蓮はもちろんのこと、葉っぱが世界一の大きさになるオオオニバスや睡蓮、ホテイアオイなど水生植物の植わった池。

草津市立水生植物公園みずの森の写真
珍しい種類のスイレンの栽培池。もちろん色々な種類の蓮の栽培池もありました。

草津市立水生植物公園みずの森の写真
草津市立水生植物公園みずの森の写真
草津市立水生植物公園みずの森の写真
蓮やスイレンだけでなく、四季の花や植物も観賞できます。

無料駐車場あり。
毎週月曜日が休園日。(蓮の群生地は、植物公園が休園日でも見ることが出来ます)
入園料:大人300円(すぐ近くにある琵琶湖博物館との共通券あり(大人:850円)。琵琶湖博物館も見学するなら、共通券を買ったほうが200円お得です)
蓮の時期だけ午前7時から開園しています(通常は午前9時開園)。

詳しくはコチラ
草津市立水生植物公園みずの森の公式サイトへリンク

滋賀県草津市を日帰り観光~草津宿本陣/草津宿街道交流館

2011年07月10日 23時52分49秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県草津市を日帰り観光してきました。

(ここのところ第二京阪道路が出来て滋賀県が近くなり、滋賀県観光づいています。)

今回は、東海道五十三次の五十二番目の宿場町「草津宿」へ行きました。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
草津宿本陣の写真
国史跡草津宿本陣です。

江戸時代の本陣の建物がそのまま残っており、中を見学することが出来ます。

草津宿本陣の写真
本陣玄関前の白砂。

草津宿本陣の写真
玄関広間には、大名や公卿の名が書かれた、本陣の前に掲げた札が展示してありました。

大名や皇族などが利用された上段の間や、上段雪隠(トイレ)、湯殿(風呂場)、従者が利用した座敷、畳廊下、台所の土間やカマド、馬をつないでおく厩舎など、昔の本陣の部屋の様子だけでなく、皇女和宮や新撰組/土方歳三などの名も載っている大福帳が展示してあったり、当時の襖絵や、裃(かみしも)扇子といった大名から拝領された品、重箱、行燈、お椀、膳、箸、まな板など当時の食事道具なども展示してあり、とても興味深かったです。

草津宿本陣の写真
草津宿本陣の上段の間の庭です。

明治天皇も宿泊されたことがあるそうで、その石碑も建っています。

毎週月曜日と休日の翌日が休館日。
入館料:大人200円(草津宿街道交流館との共通券あり。詳細はこの記事の下に「草津宿街道交流館」のことも書いていますので、そちらをご覧ください)
無料駐車場有り。
JR草津駅東口から徒歩10分くらい。

詳しくはコチラ
草津宿本陣のサイトへリンク

草津宿本陣のすぐ近くに、東海道と中山道の合流・分岐点の道標が立っています。

追分道標の写真
追分道標。

高札場の写真
追分道標の向かい側には、高札場が復元されていました。

東海道と中山道の分岐点の写真
東海道と中山道の分岐点です。トンネルの方向が中山道で、道標の手前を右に曲がると東海道です。

トンネルの上は、川(草津川)が流れていて、いわゆる天井川というやつです。(JR東海道本線の線路も川の下をトンネルでくぐっているそうです)

でも、天井川が氾濫すると、被害が甚大になるので、2002年に別のところに放水路が作られ、今は水は流れておらず廃川となり、旧草津川と呼んでいるとか。

今は、旧川の土手がサイクリングロードになっているそうです。

江戸時代の後期には既に天井川だったそうで、東海道も中山道も草津川に橋は架かっておらず、水かさが少ない時は、水の中を歩いて渡り、水位が増すと、舟をつないで、それを橋の代わりに渡っていたようです。

東海道草津宿の町並みの写真
草津宿の町並み。

街道沿いには、古い家がまだ残っていました。

観光物産館脇本陣/陣そば五十二番の写真
草津宿の脇本陣跡にあるお店。店の名前もそのまま「観光物産館脇本陣 陣そば五十二番」。ここで、昼食を取りました。
日本庭園を見ながら手打ちそばが頂けます。

その他、お土産や滋賀の地酒が売っていたり、観光用パンフレットも置いてあります。

年中無休らしいです。
3台だけですが、無料駐車場があるそうです。
草津宿本陣の斜向かいくらいのところです。

公式サイトは無いもよう、詳しくはコチラ
草津市観光物産協会の観光物産館脇本陣 陣そば五十二番の紹介ページへリンク

次は、同じく旧東海道沿いにある「草津宿街道交流館」へ行きました。

草津宿街道交流館の写真
草津宿街道交流館です。

1階は無料で利用でき、観光パンフレットが置いてあったり、パソコンで情報検索が出来るコーナーがあったり、絵葉書やうちわ・キーホルダー・ストラップや図録などを売っているショップがあります。

2階は有料で、草津宿の模型や資料が色々展示してあったり、旅籠ではどんな食事が出ていたのかそのサンプルが展示してあったり、旅の装束を着る体験コーナーや、木版画で浮世絵を作る体験コーナーがあったり、マジックビジョンで草津宿の問屋場の様子を見ることが出来たり、古書や古銭が展示されていたり、国鉄の記念切符なども展示してありました。

毎週月曜日と祝日の翌日が休館日。
駐車場は無いので、近くの草津市役所の来客用駐車場(無料)に停め、徒歩3分くらいです。
2階の展示室の入館料は、大人:200円。
草津宿本陣との共通券有り。大人:320円で、両方別々に入館するよりも80円お得です。

詳しくはコチラ
草津宿街道交流館の公式サイトへリンク

込田公園の写真
込田公園の写真
草津市役所の来客用駐車場の隣にある込田公園です。

「宿場町」ということでなのか、日本庭園風に整備され、休憩所・トイレの建物や、入り口の門も昔風にデザインされています。
ちょっとしゃれた公園でした。

草津市役所の来客用駐車場(駐車無料)のすぐ隣です。

旧東海道の町並みも、本陣も草津宿街道交流館の散策も、この駐車場に車を停めると近いし、道路も細くないし便利です。
(草津宿本陣の駐車場へは、道が細くて少し通りにくいです)

滋賀県甲賀市を日帰り観光の続き~水口城

2011年07月05日 22時36分59秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県甲賀市を日帰り観光の続きです。

次は、東海道五十三次の五十番目の宿場町「水口(みなくち)宿」へ行きました。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
水口城の写真
史跡水口城跡です。

元々は、三代将軍徳川家光が京都上洛の際、宿泊をするためだけに作らせた城だそうです。

だから、元から天守閣は無く、本丸には将軍宿泊用の御殿だけが建っていたとか。

その後、水口藩が出来、城主が来ましたが“本丸御殿は徳川将軍様のもの”ということで本丸御殿には住まずに、二の丸御殿で藩政を行っていたのだそうです。

明治時代に廃城になり、石垣と堀が残っていただけのところに、竹下内閣のときの「ふるさと創生1億円」を使って、この「水口城資料館」を建てたそうです。

他の再建天守閣のほとんどが鉄筋コンクリート造りなのに対して、この資料館は木造です。

水口城の写真
水口城の櫓を模した「水口城資料館」です。

水口城の模型や、水口藩/歴代水口藩主についての資料のほか、甲冑や古絵図、古文書なども展示してありました。

水口城の写真
水口城の堀のまわりには、あじさいがきれいに咲いていました。

水口城の写真
水口城の本丸の石垣は、近くに鉄道敷設の際、線路の下の砂利として使われたそうで、今はありませんが、水口城資料館の真逆にあるこの乾櫓跡の石垣は今でも残っていました。

本丸御殿跡は、水口高校のグラウンドになっています。

毎週木曜・金曜日が休館日。入館料:大人100円(水口歴史民俗資料館との共通券あり。詳細はこの記事の下に「水口歴史民俗資料館」のことも書いていますので、そちらをご覧ください)
駐車場は無し。(水口歴史民俗資料館には無料駐車場有り。そこから徒歩6~7分くらい)
近江鉄道「水口城南」駅から徒歩5分くらい。

公式サイトは無いようなので、詳しくはコチラ
甲賀市観光協会の「水口城資料館」の紹介ページへリンク

次は近くの水口神社にも行きました。

毎年4月に、水口曳山祭りが行われるそうです。曳山の数は、滋賀県で最多だとか。(16基)

水口神社の写真
水口神社の写真
水口神社の写真
水口神社の写真です。

詳しくはコチラ
水口神社の紹介ページへリンク

水口神社の隣にある、水口歴史民俗資料館「曳山の館」へも行きました。

水口歴史民俗資料館 曳山の館の写真
水口歴史民俗資料館 曳山の館です。図書館と同じ建物の中にあります。

水口曳山祭りの曳山の一基が、毎年交代で展示されているそうです。

水口歴史民俗資料館 曳山の館の写真
水口歴史民俗資料館の側面には曳山を入れるための高い扉が...。

展示室に入ると、人を感知するセンサーで、曳山祭りのお囃子が流れたり、曳山の照明が変わったり、お祭りの映像が流れたりします。

曳山祭りの展示だけでなく、古代の石器・土器・銅製品から、中世・近世の書物や、水口のお城について、昔の生活道具やお祭りなど民俗資料も展示してありました。

毎週木曜・金曜日が休館日。
入場料:大人150円(水口城との共通券は、大人:200円で、別々に入館するより50円お得です)
ここは、資料館だけでなく、図書館や市民ホールなどの複合施設になっていて、無料駐車場があります。
すぐ隣が水口神社です。

公式サイトは無いもよう、詳しくはコチラ
滋賀県博物館協議会の甲賀市水口歴史民俗資料館の紹介ページへリンク

巌谷一六・小波記念室の写真
水口歴史民俗資料館の隣には「巌谷一六・小波記念室」がありました。

「巌谷一六」という人は、水口出身の明治時代の代表的な書家の人だそうです。
そして、「巌谷小波」という人は、巌谷一六の息子で、日本のアンデルセン・児童文学の創始者とも言える人物だそうです。

巌谷一六・小波記念室では、巌谷一六の書画が展示されていたり、巌谷小波の童話が展示されていたり、映像で、その絵本を読み聞かせしてくれるコーナーがあったりしました。

詳しくはコチラ
甲賀市観光協会の水口歴史民俗資料館・巌谷一六/小波記念室の紹介ページへリンク

毎週木・金曜日が休館日。
ここは、入館無料です。
無料駐車場有り。

滋賀県甲賀市を日帰り観光の続き~土山宿

2011年07月04日 19時43分56秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県甲賀市を日帰り観光の続きです。

次は、東海道五十三次の四十九番目の宿場町「土山宿」へ行きました。

国道1号線沿いにある、道の駅あいの土山に車を停め、まずは道の駅のすぐ前にある田村神社へ。

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田村神社の写真
田村神社の一の鳥居です。鳥居の横には満開の紫陽花...。

7月25日~27日に、万灯祭が開催されるそうで、門前や参道が飾り付けされていました。

ここには、坂上田村麻呂公がお祀りされていて、平成24年に御鎮座1200年を迎えるとかで、その記念事業として本殿の建て替え工事中でした。

田村神社の写真
田村神社の本殿は工事中でした。

田村神社の写真
本殿が工事中なので、祭神が仮殿にお引っ越しされていて、工事中はこの仮殿に参拝します。

詳しくはコチラ
田村神社の公式サイトへリンク

道の駅あいの土山の写真
道の駅あいの土山。

道の駅で昼食を取り、次は東海道五十三次の宿場町土山宿の町並みを散策。

土山宿の町並みの写真
土山宿の町並みです。

この前行った関宿とともに、昔の町並みがとてもよく残っています。(関宿と違って電線・電柱は建っていますが...)

土山宿本陣跡の写真
土山宿の本陣だった建物です。

今でも住んでおられるので、予約をしておくと中を見学させてもらえるのだとか(有料:300円)。

大名や公家の方が宿泊されたとかで、その玉座の間や宿帳なども残っているそうです。

東海道伝馬館の写真
土山宿本陣跡のすぐ近くにある「東海道伝馬館」です。

東海道伝馬館の写真
東海道伝馬館の写真
東海道伝馬館の写真
江戸時代の民家を改装してあるそうで、宿場町の問屋場の様子が、人形で再現してあったり、昔の土山宿の町並みの模型の展示や、土山宿の紹介ビデオを見ることも出来るし、蔵では大名行列の様子が人形で再現展示してあります。

お茶染めの体験工房があったり、特産品の販売コーナーもありました。

毎週月曜日・火曜日が休館で、入場無料。無料駐車場有り。

詳しくはコチラ
東海道伝馬館の公式サイトへリンク

次は、東海道土山宿の古い街並みから少し行ったところの「あいの丘文化公園」内にある「土山歴史民俗資料館」へ行きました。

土山歴史民俗資料館の写真
土山歴史民俗資料館です。土山図書館と同じ建物で、入場無料です。

土山地区のケンケト踊りというお祭りのことや、江戸時代の土山宿についてパネル解説や実物資料が展示されてあったり、土山宿の高札場が再現されてあったり、昔の旅のことや、国道1号線・鈴鹿峠の昔の写真など近世の道についてなどが無料で観覧できます。

あいの丘文化公園の写真
あいの丘文化公園の芝生広場。

あいの丘文化公園には、図書館・歴史資料館のほか、文化ホールや芝生広場・子供用遊具広場もありました。

土山歴史民俗資料館は、毎週月曜日・火曜日と祝日が休館日。
入館無料。無料駐車場有り。

土山歴史民俗資料館の公式サイトは無いようなので、詳しくはコチラへ
甲賀市観光協会の「土山歴史民俗資料館」の紹介ページへリンク

(どこも入場無料で、結局 土山宿では、昼食代と田村神社のお賽銭しかお金を使わなかった...。)

滋賀県甲賀市を日帰り観光~甲賀流忍術屋敷~鹿深夢の森~油日神社

2011年07月03日 19時52分05秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県甲賀市甲賀流忍者の里~東海道五十三次の宿場町(土山宿・水口宿)を日帰り観光してきました。

まずは、甲賀市にある甲賀流忍術屋敷へ。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
甲賀流忍術屋敷の写真
甲賀流忍術屋敷です。

新名神高速道路・甲南ICが開通して、前よりずっと近くなりました。甲南ICから、曲がり角ごとに案内看板が立っているので、道に迷わずに行けます。

300年前に建てられた、現存する唯一の忍者の住居だそうです。

敵を倒すのではなく、敵が来たら「隠れる・逃げる」仕掛けが、家の中に当時のままいっぱい残っていました。

どんでん返しや、隠し梯子、逃げるための地下通路や屋根裏の隠し部屋、見た目は普通の木の引き戸なのに重さが5kgもあって簡単には開けられない戸、などなど、忍術屋敷の方が、説明や実演をして下さいました。

もうすぐ映画「忍たま乱太郎」が公開されるとあって、親子連れがいっぱい見学に来ていました。

小さいお子さんには、手裏剣投げや忍者の貸衣装もやっていました。

そのほか、手裏剣など忍者の使う道具や書物なども展示してありました。

年末年始以外は休館日はなく、無料駐車場有り。入館料:大人600円です。

詳しくはコチラ
甲賀流忍術屋敷の公式サイトへリンク

次に、同じく甲賀市にある「鹿深(かふか)夢の森」へ行きました。

ここは、下の写真のような、芝生広場・野外ステージ・遊具公園と、図書館・公民館・観光案内センターの複合施設です。

鹿深夢の森の写真
鹿深夢の森の写真
鹿深夢の森。す~ごく大きな芝生広場です。

↑上の写真にも写っていますが、この芝生広場の周りに、「甲賀創健館」という図書館や公民館、観光案内センターの建物があります。

甲賀創健館の写真
甲賀創健館の外観です。

甲賀観光センターの写真
甲賀創健館の中にある「甲賀観光センター」。

甲賀市の観光情報が、パネルで紹介されていたり、パンフレットが置いてあったり、パソコンで観光情報を見ることが出来たり、地元のお土産やアイスクリームも売っていたりするのですが、少し前までは、「花風香の湯」という温泉施設とレストランがあったのが、「花風香の湯」が閉館になってしまったらしく、図書館の建物は人が来ていましたが、甲賀観光センターは、日曜日だというのに閑散としていました。

入場無料。無料駐車場有り。

詳しくはコチラ
甲賀観光センターの公式サイトへリンク

次は、甲賀創健館から少し行ったところにある「油日神社」へ行きました。

油日神社の写真
油日神社の鳥居です。

名前からか油の神としても信仰されているとかで、神社に樽酒が奉納されているのは見かけますが、ここは、一斗缶に入ったサラダオイルやごま油などが奉納されてありました。

油日神社の写真
油日神社の楼門です。

この楼門と、両側に続く回廊、そして奥に見える拝殿と本殿が、国の重要文化財に指定されているそうです。

油日神社の境内に「甲賀歴史民俗資料館」という博物館があったのですが、見学をするには、事前に予約をしておかなくてはいけないらしくて、この日は閉まっていて見学が出来ませんでした。

参拝無料。鳥居の横に無料駐車場有り。

詳しくはコチラ
甲賀市観光協会の公式サイトへリンク

長浜市 湖北観光(その5)小谷城戦国歴史資料館

2010年07月03日 15時39分55秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県長浜市 湖北観光その5。

次は、小谷城戦国歴史資料館です。

「こたにじょう」ではなく、「おだにじょう」です。

元児童館を改造した小さな博物館ですが、小谷城と浅井氏に関する展示が充実しています。小谷城跡からの出土品や小谷山・小谷城のジオラマなども展示してありました。

受付では、浅井三姉妹グッズや浅井氏・小谷城に関する刊行物なども販売していました。


復元された大手門。
真ん中の山頂と、左右に伸びる山の尾根に主郭や砦がいくつも並んでいたそうです。
この大手門や資料館は、浅井氏とその家臣団の屋敷のあった「清水谷」という小谷山のふもとの谷にあります。


この大手門は「知善院跡」という庭園跡に建てられています。


清水谷から小谷城・主郭のある尾根に登る追手道の入り口。


清水谷から小谷山最高峰の大嶽(おおづく)砦への登山道。


小谷城戦国歴史資料館前から小谷山を望む。左の山頂が小谷山最高峰の大嶽で、右の尾根に小谷城本丸があったのだそうです。

小谷城戦国歴史資料館のサイト

毎週火曜日が休館。入館料:大人300円。無料駐車場有り。

湖北地方には他にも博物館があり、回りたかったのですが、入館時間を過ぎてしまい見学出来なかったところもあるので、それはまたの機会に...。

ひとまず今回の湖北観光ブログは、これで終了。

来年は、大河ドラマを記念して「江~浅井三姉妹博覧会」というのが開催されるそうで、小谷城周辺もその会場になります。その時に再訪しようと思います。

江~浅井三姉妹博覧会のサイト

長浜市 湖北地方を観光(その4)渡岸寺観音堂 観音の里歴史民俗資料館

2010年07月02日 15時00分17秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県長浜市 湖北観光その4

次は、長浜市高月町にある渡岸寺観音堂と高月観音の里歴史民俗資料館です。


渡岸寺観音堂の仁王門


渡岸寺観音堂の境内


昭和になって建てられた観音様の安置所。この中に国宝の十一面観音立像と重要文化財の大日如来坐像などが安置されていて、地元のボランティアの方が説明をしてくださいます。

ガラス越しではなく、柵越しに、1mくらいの近さから国宝の観音様を見ることができます。

井上靖の『星と祭』という小説は、高月町が舞台になっていて、この十一面観音像も登場するそうです。
すぐ近くの高月図書館の2階には「井上靖記念室」があるそうです。

渡岸寺観音堂の境内には、井上靖の文学碑も建てられていました。


境内にあるお地蔵さまと池。


渡岸寺観音堂の本堂。この本堂と境内は無料で拝観できます。

年中無休。国宝の十一面観音立像などの拝観は、拝観料大人300円で、9:00から16:00まで。
高月観音の里歴史民俗資料館のすぐ隣にあるので、資料館の無料駐車場利用が便利です。

滋賀県観光情報 渡岸寺観音堂のページ


高月観音の里歴史民俗資料館

長浜市高月町には、文化財が多く残されていて、特に観音像が多いことから、『観音の里』と呼ばれているそうです。

この資料館では、その観音像が数多く展示されていましたし、高月の歴史や民俗史料、郷土の先覚者で江戸時代に日朝外交に貢献した雨森芳洲、江戸時代に村を水害から救う西野水道の掘り抜きに尽力をした西野恵荘、ヤンマーディーゼル創始者の山岡孫吉についての資料も展示してありました。

入館料:大人300円。
休館日:毎週月曜日・祝日の翌日。
無料駐車場有り。

近江歴史回廊倶楽部 高月観音の里歴史民俗資料館のページ

長浜市 湖北地方を観光(その3)虎姫時遊館と虎御前山

2010年07月01日 09時12分40秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県長浜市 湖北観光その3。

お次は、虎姫時遊館と虎御前山です。

虎御前山は、小谷城のある小谷山のすぐ正面にある低い山で、織田信長の小谷城攻めの際、信長を始め、柴田勝家、木下(豊臣)秀吉らが陣を構えたところです。


鉄塔の建っているところが、虎御前山で、その右奥の山が小谷城のある小谷山です。
(虎姫時遊館から虎御前山を撮影をしましたが、時遊館の裏が墓地なので、墓地が写ってしまっていていい写真ではありませんが...)


虎御前山の登山口。春は桜の名所なのだとか...。


虎御前山の登山口にある案内看板です。各武将の陣地がよく分かります。「虎御前」や「虎姫」という地名の由来も書いてありました。
(この日は軽装だったので、登りませんでしたが...。)


虎御前山を少しのぼると矢合神社があります。


虎姫時遊館。
小さい展示室ですが、織田信長が陣を構えたときの虎御前山のジオラマや、戦国武将のパネル展示、虎姫八景の絵も飾ってありました。
和室や研修室もあり、時々は企画展示なども行っているそうです。

実は前に2度もここを訪ねていて、2度とも休館日でした。(今回3度目の正直)

月曜日・祝日・年末年始が休館で、入場無料。無料駐車場有り。


虎姫時遊館のすぐ隣にある「丸山古墳」
土器や銅鏡なども出土したそうです。

長浜市のサイトで調べてみましたが、虎姫時遊館は、博物館というより公民館的な役割のようで、「虎姫時遊館」のサイトは無いようです。

来年の大河ドラマの地 滋賀県長浜市 湖北観光(その2)五先賢の館

2010年06月30日 18時31分13秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
前のブログに続き、滋賀県長浜市湖北地方観光の続きです。

次に訪れた博物館は「五先賢の館」です。

この博物館のある長浜市田根というところでは、この地で育った(あるいは所縁のある)五人の賢人のことを小学校で習うそうです。
その五人の賢人のことを紹介・展示してある博物館です。

上の写真の真ん中にある塔のようになっているところには、五人の賢人の肖像画のステンドグラスがはめ込まれていて、そのステンドグラスも、五人の賢人のそれぞれ所縁の地の方角を向いてはめ込まれているそうです。

1)相応和尚
平安時代に、比叡山の「千日回峰行」を最初に成し遂げた偉いお坊さん。
長浜市田根学区の小学校では、「1日回峰行」と銘打って自然の中を1日歩くイベントを行うそうです。
千日回峰行の装束が展示してありました。

2)海北友松
安土桃山時代の画家(水墨画の大家)で、その絵が展示してあります。
こちらも小学校では、水墨画を授業で練習するそうです。その小学生が描いた水墨画が壁一面に貼ってありました。
とても小学生が描いたとは思えないくらい、なかなかのものでした。

3)片桐且元
戦国時代、賤ヶ岳の合戦の武将。


4)小堀遠州
茶人で造園家、近江奉行としてこの地の藩主になったそうです。
この五先賢の館の庭は、遠州流庭園を模して造られているそうで、水琴窟もあります。

訪問した日は平日で、ちょうど庭師が植木の手入れをしている最中でしたが、館長さんが庭まで案内してくれ、水琴窟の音色を聴かせて下さいました。
館長さんはとても親切で、展示物の解説までしてくださいました。

5)小野湖山
明治時代の漢詩・書道の大家
漢詩の書と硯、小野湖山が5歳のときに書いたという書も展示してありました。



展示室の他に座敷の部屋もあり、お茶会を開いたり、近くのお店から出前を取ってくれて、庭を眺めながら食事が出来るサービスも行っているそうです。

水曜日が休館、入館料300円(大人)。無料駐車場有り。


長浜観光協会の博物館紹介のページ

来年の大河ドラマの地 滋賀県長浜市を観光してきました

2010年06月29日 00時29分21秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県長浜市の湖北地方を観光してきました。

来年のNHK大河ドラマが「江~姫たちの戦国」に決まり、その主人公・お江を含めた浅井家の三姉妹が大きく取り上げられるということで、地元ではもう既に盛り上がりをみせていて、旗があちこちに立っていました。

今年は「長浜浪漫パスポート2010 浅井三姉妹手帖」というのを、長浜市の色々な博物館受付や観光案内所で発売していて、1000円で長浜市内の観光施設から好きなところ5つを選んで入館できたり、協賛店舗や、近隣市の博物館でも割引を受けられたりして、とてもお得なのです。

また、一日で回りきれなくっても有効期限が12月26日までなので、これもお得なのです。

↓詳しくはこちら
長浜市観光協会のサイト

まず訪れたのは「浅井歴史民俗資料館 お市の里」

「お市の方」とは、浅井三姉妹の母で、織田信長の妹で、北近江の戦国大名 浅井長政の妻です。

浅井歴史民俗資料館には、郷土学習館・糸姫の館・鍛冶部屋・七りん館の4つの施設があります。


↑「郷土学習館」
戦国大名浅井氏に関する資料や、浅井氏の居城で「日本五大山城」の一つ、小谷城の模型、小谷城の門扉も展示されています。

この辺りは、姉川の戦いの舞台となったところで、浅井軍と越前の朝倉軍の同盟軍と、織田信長・徳川家康・木下(豊臣)秀吉軍が戦ったところです。

小谷城の出土品の他にも、古絵図、写真パネル、ビデオでの映像解説等も展示されていました。


↑「糸姫の館」
ここでは、この地で古くから盛んであった養蚕についての資料が展示・紹介されています。
天井にセンサーがあって、展示品の前に立つと勝手に映像が流れたり、人形が動いたり、解説のナレーションが始まったりするので、最初は少しびっくりしました。
靴を脱いで座敷に上がることも出来ます。


↑「鍛冶部屋」
この辺りでは鎌倉時代の頃から鍛冶が行われていたそうで、農具・工具だけでなく、刀や槍も作られていたそうです。
鍛冶部屋は、土蔵風の建物で、中に人形ジオラマでその鍛冶場を復元したものや映像解説、製造品などが展示されています。
こちらもセンサーで人形が動いたり、映像が流れたりします。


↑「七りん館」
七りん館は、元々個人が古民家を購入して、郷土に伝わる産業・文化を後世に伝えようと収集した民俗資料を展示し開設していた民俗資料館をここへ移設したところだそうです。
江戸時代後期の庄屋の家とかで、こちらも座敷に上がることができます。

↓詳しくはこちら
近江歴史回廊倶楽部の湖北の歴史文化施設のサイト

月曜休館、入館料300円(大人)。無料駐車場有り。

他の博物館にも訪れたので、一回のブログでは書ききれないため、続きは次回...。