いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

京都 南禅寺の紅葉

2011年11月29日 20時40分14秒 | 旅・ドライブ(京都府)
(前の記事の続き)永観堂のすぐそばにある南禅寺にも行ってきました。

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南禅寺三門の写真
南禅寺の三門。(正面からの写真も撮ったのですが、観光客の人がたくさん写ってしまっているので、この角度の写真を...。)

こちらも永観堂と同様、観光バスの団体客が続々と...。休日並みの混み具合でした。

南禅寺三門の写真
三門からの絶景。
有料ですが、三門の楼上へ登ることが出来ます。ただ、楼上へ登る階段は、かなり急です。

南禅寺水路閣の写真
南禅寺境内にある水路閣です。この上には、今も琵琶湖疎水の水が流れています。

南禅寺方丈庭園の写真
南禅寺方丈庭園の写真
南禅寺方丈の庭園。

南禅寺の境内には、塔頭(たっちゅう)のお寺もたくさんあり、その中には(有料ですが)拝観が出来るところもありますので、そちらも拝観してきました。

まずは、南禅院の庭園と紅葉です。

南禅院庭園の写真
南禅院庭園の写真
南禅院庭園の写真
南禅寺塔頭 南禅院の庭園。

↓次は、天授院の庭園と紅葉です。

天授院庭園の写真
天授院庭園の写真
天授院庭園の写真
天授院庭園の写真
南禅寺塔頭 天授院の庭園。

詳しくはコチラ
南禅寺の公式サイトへリンク

京都 永観堂の紅葉

2011年11月28日 22時20分17秒 | 旅・ドライブ(京都府)
京都市左京区にある永観堂(禅林寺)へ行ってきました。

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永観堂の写真
京都でも有数の紅葉スポット。

平日に行ったにもかかわらず、観光バスで団体客も来るし、秋の特別寺宝展も開催中で、休日並みの混み具合でした。

永観堂の写真
永観堂の写真
永観堂の写真
根来寺の写真
永観堂の写真
永観堂の写真
永観堂の写真
永観堂の写真
永観堂の写真
永観堂の写真
永観堂の写真
あまりの人の多さに、人が写っていない紅葉だけの写真を撮るのが困難なほど。

どこかのテレビ局や、外国の撮影クルーも来ていました。

詳しくはコチラ
永観堂の公式サイトへリンク

※秋の寺宝展と紅葉の夜間ライトアップは、すでに終了しています。

京都秋の特別拝観 金閣寺・銀閣寺へ行ってきました

2011年11月02日 21時32分42秒 | 旅・ドライブ(京都府)
方丈を特別公開している金閣寺と、方丈と国宝の東求堂の特別公開をしている銀閣寺へ行ってきました。

関西に住んでいながら、金閣寺も銀閣寺も生まれて初めて訪れました。

門をくぐって、教科書で見ていたのと同じ建物が目の前に現れると、テンションが高くなりました。
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銀閣寺の写真
まずは銀閣寺。(歴史の教科書に載っているのと同じ角度からの写真も撮りましたが、ここでは違う角度からの写真を載せます。)

方丈の前にある「銀沙灘(ぎんしゃだん)」と、その奥の円錐形の「向月台(こうげつだい)」越しの銀閣です。

「銀沙灘」と「向月台」は、石英や雲母が混ざっている白砂で、ところどころ光を反射してキラキラ輝いて見えます。一度成形したらなかなか崩れなくて1ケ月に一度程度の手入れでいいそうです。大雨や台風でも崩れなかったとか。

銀閣寺の写真
春と秋、特別公開をしている方丈(左の建物)と東求堂(右の建物・国宝・室町時代)。

銀閣と東求堂だけが創建時から残っている建物で、方丈は江戸時代の建物。

方丈には池大雅、与謝蕪村の襖絵があり、今回の特別拝観で見ることが出来ます。

銀閣寺の写真
庭園・池越しの東求堂です。

銀閣寺の写真
展望所から見下ろした銀閣寺の境内です。

銀閣寺の写真
今回、特別に公開されている弄清亭(ろうせいてい)という香座敷からみた庭園です。少し紅葉が始まっていました。


次は、方丈の特別公開をしている金閣寺へ行きました。

金閣寺の写真
金閣寺の庭園の写真をつないでパノラマ写真を作ってみました。(継ぎ目の処理が甘いですが...)

金閣寺の写真
特別公開されている方丈です。

本尊の観音様や狩野派の画家の襖絵、方丈内の各部屋などを特別拝観できました。

金閣寺の写真
方丈の庭園です。これも写真をつないでパノラマ写真にしてみました。

金閣寺の写真
方丈の裏手には、足利義満の盆栽を移植して、帆掛け舟の形に仕立てられた陸舟の松という松がありました。

金閣寺の写真
教科書で良く見る角度から見た鹿苑寺金閣です。

金閣寺の写真
教科書ではあまり見かけない真横からみた金閣の写真。

(屋根上の鳳凰の上にカラスが止まっていました)

詳しくはコチラ
金閣寺・銀閣寺の公式サイトへリンク

銀閣寺の特別拝観は、12月4日まで、金閣寺の特別拝観は12月25日まで公開されています。

京都府南丹市美山町 かやぶきの里に行ってきました

2011年10月29日 21時18分09秒 | 旅・ドライブ(京都府)
京都府南丹市美山町にある、かやぶきの里に行ってきました。

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かやぶきの里の写真
かやぶきの里の写真
日本で3番目に、かやぶき屋根の建物が多く残る集落だそうです。

ほとんどが150年以上も昔の建物で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうです。

集落の中には、民俗資料館、かやぶき交流館、藍美術館など、かやぶき屋根の建物を利用した休憩施設・見学施設があったり、民宿もあったりします。

かやぶきの里・民俗資料館の写真
民俗資料館です。

資料館の中では、昔の生活道具や仕事道具、古文書などが見学できるほか、屋根裏や蔵の中にも入ることが出来ます。

集落の中には、知井八幡宮という神社があったり、樹齢400年以上というトチの木の巨木があったりもします。

詳しくはコチラ
(有)かやぶきの里のサイトへリンク

かなりたくさんの台数が駐車できる無料駐車場があり、お食事処やお土産や特産品のお店もあります。

民俗資料館は、毎週月曜日が休館日で、入館料:大人300円です。

次も同じ南丹市美山町の中ですが、「かやぶきの里」からは、少し離れたところにある「美山かやぶき美術館・郷土資料館」にも立ち寄りました。

こちらもかやぶき民家を利用した見学施設です。

美山かやぶき美術館・郷土資料館の写真
郷土資料館の建物です。

昔の生活道具や仕事道具のほか、昔の教科書、通知表、オルガン、ミシン、貨幣、紙幣、着物などたくさんの展示があり、水琴窟もありました。

美山かやぶき美術館・郷土資料館の写真
手前の建物が、かやぶき美術館で、奥が郷土資料館です。

美山かやぶき美術館・郷土資料館の写真
水車もありました。

他にも裏山に、かやぶき屋根の東屋もある散策路があったり、公衆トイレまでかやぶき屋根だったりします。

駐車場の横には「里山舎」というカフェもあります。

詳しくはコチラ
美山かやぶき美術館・郷土資料館のサイトへリンク

美山里山舎のサイトへリンク

無料駐車場有り。
毎週月曜日が休館日。
入館料(美術館と資料館の共通券):大人500円。(JAFの会員証提示で100円割引になります)
(美術館だけ、とか、資料館だけ、という入館も出来るとのこと。その場合は、大人300円だそうです)

京都府宇治市 宇治市植物公園へ行きました。

2011年08月17日 20時37分35秒 | 旅・ドライブ(京都府)
京都府宇治市にある宇治市植物公園へ行って来ました。

駐車場と植物園の入口が道路を挟んでいるので、駐車場からフラワーロードという陸橋を渡っていきます。
フラワーロードを渡りきると、まず目に飛び込むのが「花と水のタペストリー」という立体花壇です。

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宇治市植物公園の写真
花と水のタペストリー「国民文化祭・京都2011」のマスコットの「まゆまろ」

ひな壇に、違う色の花のプランターを並べ、季節ごとに違うモザイク画を作っているそうです。

前のブログ記事でも出てきた「まゆまろ」です。

宇治市植物公園の写真
入り口のある管理棟から、まず温室に入っていきます。

管理棟には、緑の相談所があり、車いすやベビーカーの貸し出しもしてくれます。

また、休憩所やギャラリーもあり、行った日は、植物公園写真コンテストの応募作品が展示されていました。

管理棟のすぐ前には子供用遊具のある芝生広場もあります。

宇治市植物公園の写真
宇治市植物公園の写真
普段街中では見かけない熱帯の植物がいっぱい。

宇治市植物公園の写真
宇治市植物公園の写真
温室を出ると、まず秋の森。もみじなど秋に紅葉する木の林があり、その間を水路が流れています。

この水路にはホタルがいるそうです。

5月下旬から6月のホタルの時期には、蛍ナイター開園も行っているそうです。

宇治市植物公園の写真
桜の木がいっぱい植わっている春の林もあり、おしゃれなベンチや遊具もありました。

宇治市植物公園の写真
宇治市植物公園の写真
バラ園やハーブ園もあります。

宇治市植物公園の写真
宇治市植物公園の写真
一面蓮だらけの蓮池もありました。(行った日は夕方近くだったので、蓮の花はほとんど閉じていましたが...)

宇治市植物公園の写真
百合、サルスベリ、桔梗の花が満開でした。

宇治市植物公園の写真
花と水のタペストリーのてっぺんに登ることが出来、展望台になっていて園内が一望できます。

毎週月曜日が休館日。
入場料:大人500円。(JAFの会員証を見せると団体料金(400円)に割引してくれます)
有料駐車場有り(普通車1回400円)

駐車場の横にレストランと売店があり、レストランは午後10時まで営業しているそうです。

詳しくはコチラ
宇治市植物公園の公式サイトへリンク

京都府城陽市 文化パルク城陽(プラネタリウム~五里ごり館)へ行ってきました

2011年08月16日 19時21分04秒 | 旅・ドライブ(京都府)
京都府城陽市にある文化パルク城陽へ行って来ました。

文化パルク城陽は、プラネタリウムと、城陽市歴史民俗資料館(五里ごり館)、図書館、プラムホール(大ホール)、ふれあいホール(小ホール)、レストランなどが入っている複合施設です。

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文化パルク城陽の写真
文化パルク城陽の入り口です。

写真の左側の建物がホール、右側が図書館や歴史民俗資料館・プラネタリウムのある建物です。

文化パルク城陽の写真
エントランスに、こんな垂れ幕がかかっていました。

文化パルク城陽の写真
文化パルク城陽の写真
今年の10月から「国民文化祭・京都2011」という催しが京都府全域で開催されるとかで、そのPR隊長の「まゆまろ」というマスコットだそうです。

近鉄京都線「寺田」駅より徒歩10分。
有料駐車場有り。

詳しくはコチラ
文化パルク城陽の公式サイトへリンク

文化パルク城陽・プラネタリウムの写真
文化パルク城陽のプラネタリウムの入り口です。

夏休み中は平日も3回投影をしているそうです。行った日も家族連れで見に来られている方が大勢いらっしゃいました。

夏の夜空には天の川が見え、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブが、夏の大三角形を作っていて、そのベガとアルタイルが七夕の織姫と彦星ですね。

都会じゃ、夜の街が明る過ぎて、星がほとんど見えないから、プラネタリウムは大好きです。

各回とも、その日の夜に見える星座の紹介と、プラネタリウム番組の2つを見ることが出来ます。
この日は「銀河鉄道の夜」という全天周デジタルCG映像の番組を見ました。画面が大きいと大迫力です。

毎週月曜日と祝日の翌日が休館日。
入場料:大人600円。

詳しくはコチラ
文化パルク城陽プラネタリウムの公式サイトへリンク

城陽市歴史民俗資料館・五里ごり館の写真
城陽市歴史民俗資料館(通称:五里ごり館)の入り口です。

プラネタリウムの同じフロアの向かい側にありました。

通称の「五里」というのは、この城陽の街が、京都へも五里、奈良へも五里の距離の、京都と奈良のちょうど中間にあるから、ということだそうです。(五里は、およそ20kmだそう)

夏休みは、常設展の他に、夏季特別展「あの世・妖怪 -闇にひそむものたち-」を開催していました。(9月4日(日)まで)

地獄や幽霊、妖怪を描いた絵巻物、日本画、浮世絵、面などの他、河童のフィギュアも展示もしてありました。

毎週月曜日と祝日の翌日が休館日。
入場料:大人200円(プラネタリウムの半券を見せると140円に割引になります)

詳しくはコチラ
城陽市歴史民俗資料館・五里ごり館の公式サイトへリンク

京都 きぬかけの道を散策 Part3 等持院

2011年05月06日 23時33分44秒 | 旅・ドライブ(京都府)
(前のブログ記事の続き、パート2)龍安寺から歩いて5分くらいで行けるので、次は等持院にも行ってきました。

等持院は、室町幕府を開いた足利尊氏が開いたお寺だそうで、庭に足利尊氏公のお墓があったり、歴代足利将軍の木像が安置してあったり、名勝のきれいな庭園もあるところです。

創建以来3回も火災に遭い、現在のお堂は、江戸時代に再建されたものだそうです。

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等持院の写真
等持院の表門。

等持院の写真
庫裏の建物。

等持院の写真
方丈の前庭。方丈の縁側は鴬張りになっていて、歩くたびキュッキュッと音が鳴ります。

等持院の写真
歴代足利将軍と徳川家康の木像が安置された霊光殿という建物です。

『歴代』と書きましたが、全員の木像があるわけではなくて、二人だけ欠けていました。

等持院の写真
方丈の建物の後ろにある庭園。

低い花・木が植えられたこの写真の芙蓉池と、高い木が茂っていて趣の違う、池の周りをたどって観賞をする東側にある心字池という池が庭園にはありました。

違う名前ですが、2つの池は繋がっています。

等持院の写真
西の芙蓉池越しに見た方丈の建物です。

等持院の写真
西の芙蓉池の築山の上にある清漣亭という江戸時代の茶室です。

等持院の写真
回遊式庭園の東の心字池。

せっかくきれいな庭園なのに、すぐ横が立命館大学で、庭園からその校舎が見えてしまいます。

そして、サークル活動の音楽が聞こえてきたりもするそうです。
拝観した日はゴールデンウィーク中で大学も休みだったから、静かにきれいな庭園を観賞出来ました。

等持院の写真
庭園内にある足利尊氏公のお墓です。

等持院の写真
歴代足利将軍の遺髪塔だそうです。

龍安寺から近いのに、お客さんも少なく、ゆっくりと拝観が出来ました。

駐車場有り。
(でも、大通りから少し入ったところにあって、ちょっと道が狭く、曲がり角も多いので、道に迷うかも。)

等持院の公式サイトは、検索してみたけれど、無いみたいです。

京都 きぬかけの道を散策 Part2 龍安寺石庭

2011年05月06日 09時13分20秒 | 旅・ドライブ(京都府)
(前のブログ記事の続き)仁和寺から歩いて10分くらいで行けるので、龍安寺にも行ってきました。

枯山水の石庭で有名なところですね。

写真では何度も石庭を見ていたけれど、実は龍安寺に初めて来ました。

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龍安寺の写真
龍安寺の参道の門。でも、龍安寺入口の道路の向かい側にあるので、もう少しで見落とすところだった。
おまけに、龍安寺のパンフレットにもホームページにも載っていないし...。正しくは何門というのでしょう...

(たまたま、もうひとつ近くの等持院を拝観しようと道路を渡って見つけました。)

龍安寺の写真
こちらは、パンフレットにも載っている龍安寺の山門です。

龍安寺の写真
石庭の入り口、庫裡の建物。期待度が高まるんだけれどゴールデンウィークで、すっごーい人・人・人

龍安寺の写真
いよいよ枯山水の石庭

第一印象は「せまっ」もうちょっと広いかと思ってた...。

だけど、写真のように、石庭のある方丈の縁側は人垣...。

多客期に行くところではないかも。結局、座ってゆっくり見ることが出来なかった...。

龍安寺の写真
石庭のすぐ隣からは、このような木と苔の庭園です。

龍安寺の写真
石庭の反対側にある庭園。写真の下に写っているのは、水戸光圀の寄進と伝えられる手洗鉢だそうです。

龍安寺の写真
石庭のある方丈を外から写したところ。閉まっているのは、勅使門。

方丈、勅使門とも桃山時代の建物で、重要文化財だそうです。
方丈は、石庭だけでなく、部屋や襖絵もきれいでした。

でもお寺なのに仏殿は立ち入り禁止。仏像を見ないお寺も珍しい...。

龍安寺の写真
龍安寺は石庭だけかと思ったら、広~い回遊式庭園がありました。連休だというのに手入れの庭師の方が何人も働いておられました。

龍安寺の写真
庭園の中には藤棚もありました。(この連休は、なんだか藤づくし。別に藤棚のあるところを調べて行っている訳ではないのだけれど...)

龍安寺の写真
池の周りでは、ツツジの花。回遊式庭園には桜の木もたくさんあったので、春先もきれいでしょうね。

有料駐車場有り。
(でも仁和寺の駐車場代も払って、龍安寺の駐車場代も払うのはもったいないから、今回は仁和寺の駐車場に車を停めて、龍安寺まで歩いて拝観をしに行きました。何時間車を停めてても駐車代1回500円だから...。
「ゴールデンウィークで駐車場は満車になるくらい混んでいるかな」と思って朝一番に行ったのですが、仁和寺も龍安寺の駐車場も、お昼頃になってもけっこう駐車スペースが空いていました。)

詳しくはコチラ
龍安寺の公式サイトへリンク

京都の非公開文化財特別公開で金堂・観音堂が拝観できる仁和寺へ行ってきました

2011年05月05日 19時51分21秒 | 旅・ドライブ(京都府)
春の非公開文化財特別公開で、普段は拝観出来ない金堂と観音堂を特別公開している仁和寺へ行ってきました。(特別公開は5月8日(日)までです)

「京都春季非公開文化財特別公開のお知らせ」ページへリンク

(第二京阪道路と阪神高速京都線が開通して、ゴールデンウィーク中だというのに、渋滞無しでスイスイ京都まで行けるようになったのがうれし~い。)

仁和寺は、平安時代に出来たお寺だそうですが、その当時のお堂は応仁の乱などの兵火で焼失し、現在の建物は江戸時代に再建されたものとのこと。

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仁和寺の写真
江戸時代の初めに再建されたという重要文化財の仁王門です。(タクシーが邪魔!)

仁和寺の写真
御殿(天皇の御在所だった書院・宸殿など)の入り口。ここは一般公開されているので、いつでも拝観できるところです。

ここも明治時代に火災に遭い、現在の御殿は大正時代に再建されたのだそう。

仁和寺の写真
仁和寺の写真
御殿の宸殿の北庭園。庭園越しに五重塔や茶室が見える撮影スポット。

仁和寺の写真
御殿の宸殿の南庭園。奥に見えるのは、重要文化財の勅使門です。

仁和寺の写真
御殿の宸殿。

仁和寺の写真
御殿の一番奥にある霊明殿。

仁和寺の写真
霊宝館。春と秋の年2回、寺宝が公開されています。(今年の春は5月22日くらいまでかな)

御殿と霊宝館の共通券もあって、別々に拝観券を買うよりも200円お得です。

霊宝館では、国宝や重文の仏像、絵画、天皇直筆の書や工芸品などを拝観できます。

仁和寺の写真
これも江戸時代に再建された重要文化財の五重塔です。

仁和寺の写真
今回特別公開で中に入ることが出来た国宝の金堂。

江戸時代に、京都御所にあった紫宸殿を移築したものだそうです。
阿弥陀三尊像などが祀られていて、ご本尊の背面や両脇の壁には、壁画も描かれていました。

仁和寺の写真
こちらも今回特別公開だった重要文化財の観音堂です。このお堂も江戸時代に建てられたもの。

こちらは、中央に千手観音が祀られていて、その両脇にも何十体もの仏像がお祀りされていました。ここにも壁画が描かれていました。

仁和寺の写真
弘法大師をお祀りしている重要文化財の御影堂。

金堂とよく似ていますが、これも元は京都御所の清涼殿だったとか。

仁和寺の写真
他の木はまだ3分咲きくらいなのに、御影堂の前に、これだけ満開のツツジが咲いていました。

仁和寺の境内には、「御室桜」という名勝があって、その桜の時期だけ、別に入山料がかかるみたいです。

仁和寺の写真
遅咲きの八重桜がまだ咲いている木もありました。


有料駐車場有り。

詳しくはコチラ
仁和寺の公式サイトへリンク

京丹後市久美浜町観光の続き「豪商 稲葉本家」

2011年04月22日 23時43分03秒 | 旅・ドライブ(京都府)
京丹後市久美浜町観光の続き。「豪商 稲葉本家」です。

江戸時代に廻船業で富を築いた、四百年も続く稲葉家のお屋敷だったところだそうです。
明治20年前後に建てられた主屋と、蔵と長屋門が国の有形文化財に登録されているそうです。

屋敷内を見学出来たり、蔵が、資料館やギャラリーになっていたり、御座敷で庭を眺めながらお茶などを頂けたり、特産品を売っていたり、陶芸やお香の体験が出来たり、という観光スポットです。

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豪商 稲葉本家の写真
稲葉本家の玄関。もうすぐ5月ということで、こいのぼりが上がっていました。

豪商 稲葉本家の写真
中庭から見た主屋(正面と左側の建物)と吟松舎という喫茶室(右の建物)。
吟松舎では、お茶やコーヒーのほか、ぼたもちなどのお茶菓子、(予約をすると)食事も出来るそうです。

豪商 稲葉本家の写真
吟松舎の座敷から見た庭園。


主家の店の間。(写真が、ぶれてしまった!)

土間は、二階まで吹き抜けになっています。靴を脱いで部屋の中に上がって見学が出来ます。

豪商 稲葉本家の写真
母家の二階にも上がれるのです。二階から見た庭。

豪商 稲葉本家の写真
玄関を入ったところに、桜の木がありましたが、既に花が散り葉桜。地面は一面桜の花びら。

桜の木の後ろに見える蔵の中がギャラリーになっていて、この日は一つの蔵では能面の展示が、もう一つの蔵では書道の作品展が開催されていました。

豪商 稲葉本家の写真
左側が有形文化財の長屋門で、右側の蔵の建物が、陶芸やお香の体験教室になっているそうです。

芝生の影は、こいのぼり。

豪商 稲葉本家の写真
文化財の長屋門です。ちゃんと卯建(うだつ)があがっています。

見学:無料。

道路を挟んだ斜向かいに無料駐車場あり。

詳しくはコチラ
「豪商 稲葉本家」の公式サイトへリンク

久美浜公園の写真
稲葉本家のすぐ近くにある「久美谷川」という川。

川の右側は、長明寺というお寺で、川の左側では、桜の花がまだ咲いていました。

久美浜公園の写真
久美浜公園の写真
久美谷川の河口の海沿いには久美浜公園というきれいな公園がありました。稲葉本家から歩いて、すぐのところです。

この公園にも無料駐車場があります。

関西花の寺二十五カ所霊場めぐり 如意寺(京都府京丹後市)へ行って来ました

2011年04月21日 22時30分06秒 | 旅・ドライブ(京都府)
4月になり、新学期の授業が始まり、しばらくブログの更新が滞っていましたが、仕事が空いた日ができたので、関西花の寺二十五カ所霊場 第七番札所 如意寺(京都府京丹後市久美浜町)へ行ってきました。

奈良時代に行基菩薩が開かれた古刹だそうです。

お寺といえば、山あいにあるところが多いですが、ここは珍しく海沿いにありました。

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如意寺の写真
如意寺の写真
境内や周りの山の斜面に、何十種類もの花木や野草が四季を通して咲くのだそうです。
今の季節は、群生している「ミツバツツジ」が満開です。

本堂の横の「ミツバツツジ」の群生している山の斜面には、散策道が整備されています。


如意寺の仁王門です。この門の金剛力士像は鎌倉時代に作られたものだそうです。


如意寺の写真
(散り始めてはいましたが)日本海側なので、まだ桜の花も残っていました。

如意寺の写真
「ミツバツツジ」だけでなく、「シャクナゲ」の花も見頃でした。

如意寺の写真
塔のようにも見える、「不動堂」です。

堂内には「日切不動尊」が御祀りされていて、所願成就のご利益があるそうです。

如意寺の写真
本堂の横には、「閼伽井の水」という名水が湧いていて、これを飲むと眼病に効くといわれているそうです。

如意寺の写真
最初に「海沿いの寺」と書きましたが、本当に仁王門の前が海です。

「ミツバツツジ」の山の散策道からは、日本海(久美浜湾)が一望できます。

如意寺の写真
如意寺の駐車場では、「海」のすぐ横で「桜」が。

入山料 : 無料。

無料駐車場あり。

詳しくはコチラ
如意寺の公式サイトへリンク

浄瑠璃寺の山門前では敬翁桜・元日桜が咲いていました

2011年04月02日 00時10分00秒 | 旅・ドライブ(京都府)
(前のブログ記事の続き)浄瑠璃寺拝観の後、山門前あるお食事処「あ志び乃店」で食事をしました。

お店の前の庭では敬翁桜と元日桜という種類の桜がもう咲いていました。他にも乙女椿、やぶ椿、さんしゅゆ、土佐水木の花が咲いていました。

いっぱいそれらの花の写真を撮ったので、載せます。

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浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
浄瑠璃寺の山門前あるお食事処「あ志び乃店」の入り口です。

浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
「あ志び乃店」の庭にある池と咲き始めた元日桜。

浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
桜の木の下にはこんなベンチもあって、一休みができます。
お食事をしなくてもこの庭に入れます。

浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
ここでも『さんしゅゆ』の花が満開。

浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
お店は木造瓦葺なのですが、お店の隣のお住まいは茅葺屋根。

浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
椿の花も見頃でした。

浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
他にも『土佐水木』の花も満開。

浄瑠璃寺山門前お食事処「あ志び乃店」の庭の写真
庭には、こんな大きな樽を使ったベンチもあったり...。

お店は、山門前の参道脇にあります。
食事をしなくても庭へは自由に入れます。

↓詳しくはコチラ(近隣の観光情報も満載のサイトです)
「あ志び乃店」のサイトへリンク

京都府木津川市加茂町 浄瑠璃寺

2011年04月01日 00時10分37秒 | 旅・ドライブ(京都府)
(前のブログ記事の続きです)山城郷土資料館見学の次に、京都府木津川市加茂町にある浄瑠璃寺に行ってきました。

浄瑠璃寺では今、馬酔木の花が見頃です。そして、本堂では、5月20日までの間、秘仏・吉祥天女像が特別開扉されています。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
浄瑠璃寺の参道の写真
浄瑠璃寺の参道です。参道の脇には馬酔木と敬翁桜が咲いていました。

浄瑠璃寺の山門の写真
門前の満開の馬酔木と、山門。

浄瑠璃寺の馬酔木の花の写真
馬酔木の花。

浄瑠璃寺庭園の写真
浄瑠璃寺庭園の写真
浄瑠璃寺庭園の写真
特別史跡・名勝の浄瑠璃寺庭園は、真ん中に池があり、池をはさんで本堂と三重塔が向かいあって建っています。

浄瑠璃寺本堂の写真
国宝 九体阿弥陀堂(本堂)。中には、国宝の九体の阿弥陀如来像が横一列に並んで安置されています。

もう少ししたら、上の写真の左側に写っている桜の木に花が咲いて、きれいでしょうね。

浄瑠璃寺庭園の写真
満開の馬酔木と、まだつぼみの桜と、池越しに見た三重塔。

浄瑠璃寺三重塔の写真
浄瑠璃寺三重塔の写真
国宝の三重塔です。

浄瑠璃寺庭園の写真
満開の馬酔木と桃と、三重塔。

浄瑠璃寺庭園の写真
池では亀が甲羅干し。

池にはたくさんの鯉も泳いでいて、人影を見ると、エサをくれると思ってか、水面に大きな口を開けながら寄ってきます。

浄瑠璃寺庭園の写真
満開の山茱萸(さんしゅゆ)の花と、鐘楼

浄瑠璃寺庭園の写真
境内には石仏もいっぱい。

もうすぐしたら、境内の桜も咲く事でしょう。

JR大和路線加茂駅からバスで20分くらい。

参道前に有料駐車場有り。(普通車300円)

境内は無料で拝観出来ます。本堂拝観料は大人300円。

浄瑠璃寺の公式サイトはありません。

↓山門前にある「あ志び乃店」のサイトの浄瑠璃寺の紹介ページ
「あ志び乃店」のサイトの浄瑠璃寺の紹介ページへリンク

↓関西花の寺霊場会の浄瑠璃寺の紹介ページ
関西花の寺二十五ヵ所霊場会の浄瑠璃寺の紹介ページへリンク

京都府木津川市山城町 京都府立山城郷土資料館

2011年03月31日 00時43分03秒 | 旅・ドライブ(京都府)
京都府木津川市山城町にある、京都府立山城郷土資料館を見学してきました。

京都府南部地域の遺跡から発掘された石器・土器・青銅器から、かつてこの地にあった恭仁宮跡から発掘された瓦・遺物のほか、恭仁宮の復元模型や、奈良時代に和同開珎を鋳造していた遺跡も木津川市で発見されたそうで、和同開珎などの貨幣やその鋳型・鋳造の道具、また、木津川市加茂町には石仏・磨崖仏・五輪塔など石造品がたくさんあり、それらのレプリカやパネルの展示、宇治市にある平等院鳳凰堂の仏像のレプリカ、木津川の海運について、などの展示もありました。

また、行った日は常設展の他に企画展として、「くらしの道具今昔展」が開催されていました(4月3日まで)。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
京都府立山城郷土資料館の写真
京都府立山城郷土資料館の外観です。

関東・東北大震災に弔意を示しているのでしょうね。国旗と市旗が半旗になっていました。

京都府立山城郷土資料館の写真
入口の脇では梅が咲いていました。

そして、古墳をイメージしているのでしょうね。その横には円筒埴輪が並べられていました。

資料館の裏には、竪穴式住居が復元してあるそうなのですが、現在、屋根の葺き替え作業中で、見学することが出来ませんでした。

京都府立山城郷土資料館の写真
また、資料館の前では、もうすでに桜が咲いていました。

京都府立山城郷土資料館の写真
同じ木を反対側から写したもの。

平日に行きましたが、春休みということで、親子で見学に来られている方もいらっしゃいました。

毎週月曜日が休館日。入館料は大人200円。

無料駐車場有り。

↓詳しくはコチラ。
京都府立山城郷土資料館のサイトへリンク