いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

奈良室生路大野寺の枝垂れ桜と、長谷寺の秘宝・秘仏公開

2010年04月03日 18時51分16秒 | 旅・ドライブ(奈良県)
投稿が遅くなりましたが、この春先に奈良県宇陀市にある大野寺へ枝垂れ桜を見に行って来ました。



境内の横に宇陀川という川が流れており、その対岸の岩壁に鎌倉時代に彫られた11.5mもの高さの磨崖仏があることで知られているところです。

平日に行ったのですが、カメラで桜を撮影している人がけっこう来られていました。
日曜日などは、観光バスで団体客も桜見物に大勢来るようで、境内が狭いからものすごい混雑になるのだとか。

樹齢300年と言われている「小糸しだれ桜」という珍しい種類の桜の木だそうです。

本堂もこじんまりとしていて、ご本尊は秘仏で未公開だそうです。




そして次に隣の奈良県桜井市にある長谷寺にも、桜と、ご本尊特別開帳を拝観してきました。


長谷寺は「牡丹」の花で有名なのですが、春の桜や初夏のあじさい、秋の紅葉、冬の雪景色などもきれいなお寺です。

こちらでは、平城京遷都1300年祭協賛として、普段は本堂からお顔を拝見するだけの本尊「十一面観世音菩薩」の安置されているお部屋に入ることが出来、そして観音菩薩様の足に直接触れてお参りが出来る特別拝観と、16メートルもある、本尊の御影大画軸の特別拝観と特別寺宝展も開催されていました。(5月31日まで)

詳しくはこちら↓
http://www.hasedera.or.jp/index.html


ご本尊は、高さ10mもあり、日本一大きな木造の仏様だそうです。

足元から見上げたらその大きさは圧巻でした。