いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

大阪府富田林市 重要伝統的建造物群保存地区の寺内町・旧杉山家住宅を散策

2011年04月30日 21時58分24秒 | 旅・ドライブ(大阪府)
大阪府富田林市にある、重要文化財・旧杉山家住宅とその周りに広がる寺内町に行ってきました。

室町時代末期に建てられた興正寺別院というお寺を中心に、町の周りに土居をめぐらせ、竹やぶを植え、戦乱を避けるよう防御した町並みが未だに残っているところです。

寺内町の中には、江戸・明治・大正・昭和初期の建物が約180棟も残っていて、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定も受けているそうです。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
重要文化財・旧杉山家住宅の写真
重要文化財旧杉山家住宅です。

江戸時代の造り酒屋の建物で、一般公開されていて、見学が出来ます。

明治時代の終わり頃、与謝野晶子らと活躍した明星派の歌人“石上露子”という人の生家だそうです。

重要文化財・旧杉山家住宅の写真
庭から見た旧杉山家住宅。左側がカマドや出入り口など土間部分のある、17世紀中頃に建てられた建物で、右側が、その後18世紀中頃までに座敷や2階部分を増築した建物だそうです。

重要文化財・旧杉山家住宅の写真
座敷から見た庭です。

庭の奥にある蔵では、歌人“石上露子”の手紙や遺品などが展示してありました。

寺内町センターの写真
旧杉山家住宅のすぐ向かいにある、寺内町センター。

入場無料で自由に見学が出来ます。寺内町や石上露子についてのパネル展示や、昔の商売道具や古絵図なども展示してありました。

寺内町の写真
寺内町の写真
寺内町の町並み。今でも住んでおられるので、内部は公開されていません。

道路の舗装も昔の道のようにしてあります。

興正寺別院の写真
寺内町の中心にある興正寺別院です。お城の櫓のような鼓楼があります。この門は京都の伏見城の門を移築したものだそうです。

じないまち交流館の写真
寺内町の北の端にある、じないまち交流館です。

ここも無料で利用できます。

パンフレットや散策地図が置いてあったり、寺内町についてのビデオを見ることができたり、散策の途中で休憩することも出来ます。

交流館の向かいには、そば・甘味処のお店や、蔵を改造した喫茶店もありました。

じないまち展望広場の写真
寺内町の東の端にある、じないまち展望広場です。

じないまち展望広場の写真
寺内町は、大和川の支流の石川という川の河岸段丘の台地の上にあるので、見晴らしがいいのです。
それを見渡せる展望広場がありました。

ここも無料で利用できますので、散策の途中の休憩にいいですね。

勝間家住宅の写真
寺内町の南の端にある勝間家住宅。

土日祝日のみ公開(有料:200円)されている勝間家住宅です。

勝間家住宅の写真
こんなお庭を眺めながら抹茶を頂けます。
江戸時代末期の家で、昔の生活道具が展示されていたり、今は昔の五月人形が飾られていました。

手作りの小物やストラップ、絵葉書など、寺内町のお土産も売っていました。

寺内町には、古民家や蔵を利用したカフェやランチ店、陶器・アクセサリーのお店や、雑貨店に、パン屋などもあり、毎月第二土曜日には、寺内町中のお店が協力して「じないまち散歩」と題した催しをやっているそうです。

詳しくはコチラ
富田林市の旧杉山家住宅のページへリンク

じないまち散歩の公式サイトへリンク

じないまち交流館の公式サイトへリンク

旧杉山家住宅と、じないまち交流館は、月曜日が休館日。

旧杉山家住宅は、入館料:大人400円。

寺内町には駐車場が無く、道幅も狭いので、寺内町見学には、富田林市役所の第3駐車場を利用してください、とのこと。(駐車場から旧杉山家住宅まで徒歩5分くらい)

電車でだったら、近鉄長野線・富田林西口駅から徒歩10分くらいのところです。

大阪府柏原市立歴史資料館、史跡高井田横穴公園へ行って来ました

2011年04月29日 21時25分57秒 | 旅・ドライブ(大阪府)
大阪府柏原市にある、史跡高井田横穴公園と柏原市立歴史資料館に行ってきました。

史跡高井田横穴は、6世紀から7世紀頃に造られた、岩盤に洞窟を掘って死者を葬った古墳だそうです。

高井田横穴公園内には、160~200基の横穴古墳があるのだそうです。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
高井田横穴公園の写真
高井田横穴公園の入り口。
JR大和路線 高井田駅から北へ徒歩1分くらいです。(近い

高井田横穴公園の写真
高井田横穴公園の写真
公園内には散策路や広場も整備されていて、写真のように見学の出来る横穴古墳もありました(柵がしてあって中には入れませんが...)。

高井田横穴公園の写真
上の写真の横穴古墳の羨道からは、線刻された壁画が発見されたそうで、手前には壁画のレプリカが展示してあり、(ここも中には入れませんが)透明の扉越しに壁画を覗く事が出来るように整備されていました。

高井田横穴公園の写真
高井田横穴公園で一番高いところにあり、一番大きな高井田山古墳。

ここは、他の横穴古墳のような岩盤に彫った洞窟ではなく、石を積み上げた石室を持ち、他より古い5世紀終わり頃に造られた古墳とのこと。

石室内から多数の副葬品が発掘され、その中には日本で2例目の発見となった火熨斗(ひのし(古代のアイロン))もあったそうです。

石室内が見学できるように、と、透明の屋根で覆ったとのことですが、その屋根が劣化して透明でなくなっていました。側面からしか石室内を見学出来なくなっていました。

高井田横穴公園の写真
柏原市には、廃寺になった古代寺院が12か所もあったそうです。
でもその古代寺院跡が宅地化され、現地保存出来なくなって、その礎石が横穴公園内の広場に展示してありました。

高井田横穴公園の写真
横穴公園は、小高いところにあるので、園内には柏原市が一望できる展望台も。

高井田横穴公園の写真
園内ではツツジが咲き始めでした。

この公園でのツツジの見頃はもう少し先の様子。

でも、園内には、桜・あじさい・もみじ・椿など色々な花木が植えられていたので、季節ごとに色んな花が楽しめそうです。

高井田横穴公園の写真
高井田横穴公園の写真
ツツジは咲き始めですが、藤棚の藤が満開で一番の見頃でした。

藤棚の下のベンチに座ると、藤の花のとてもいい香りがしていました。

高井田横穴公園の写真
公園内には竹の広場もあって、こんな雰囲気のいい東屋もありました。

高井田横穴公園の写真
東屋の前には、竹のほかに椿・あじさい・シャガも植わっていて、椿は散り初めていましたが、シャガの花が満開でした。(あじさいは葉が茂り出したところ)

柏原市立歴史資料館の写真
高井田横穴公園の隣にある柏原市立歴史資料館。

ここでは、高井田山古墳から発掘された火熨斗・鏡・甲冑・武器・土器などの副葬品や、横穴古墳の副葬品などの他、柏原市内の遺跡から古代寺院などの展示が無料で見学できます。

今は、柏原市特産のぶどう栽培や葡萄酒についての企画展をやっていました。

まず、この歴史資料館へ行って、横穴古墳のお勉強をし、公園内の散策マップも載っているパンフレットをもらってから、横穴公園を散策するのがオススメ。

詳しくはコチラ
柏原市立歴史資料館の公式サイトへリンク

柏原市立歴史資料館・高井田横穴公園とも、見学は無料。

柏原市立歴史資料館は、月曜日が休館日。

柏原市立歴史資料館に、無料駐車場有り(6~7台分)。
(高井田横穴公園には駐車場がありません。)

電車でだったら、JR高井田駅から歴史資料館までは高井田横穴公園内を通って徒歩5分くらい。

京丹後市久美浜町観光の続き「豪商 稲葉本家」

2011年04月22日 23時43分03秒 | 旅・ドライブ(京都府)
京丹後市久美浜町観光の続き。「豪商 稲葉本家」です。

江戸時代に廻船業で富を築いた、四百年も続く稲葉家のお屋敷だったところだそうです。
明治20年前後に建てられた主屋と、蔵と長屋門が国の有形文化財に登録されているそうです。

屋敷内を見学出来たり、蔵が、資料館やギャラリーになっていたり、御座敷で庭を眺めながらお茶などを頂けたり、特産品を売っていたり、陶芸やお香の体験が出来たり、という観光スポットです。

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豪商 稲葉本家の写真
稲葉本家の玄関。もうすぐ5月ということで、こいのぼりが上がっていました。

豪商 稲葉本家の写真
中庭から見た主屋(正面と左側の建物)と吟松舎という喫茶室(右の建物)。
吟松舎では、お茶やコーヒーのほか、ぼたもちなどのお茶菓子、(予約をすると)食事も出来るそうです。

豪商 稲葉本家の写真
吟松舎の座敷から見た庭園。


主家の店の間。(写真が、ぶれてしまった!)

土間は、二階まで吹き抜けになっています。靴を脱いで部屋の中に上がって見学が出来ます。

豪商 稲葉本家の写真
母家の二階にも上がれるのです。二階から見た庭。

豪商 稲葉本家の写真
玄関を入ったところに、桜の木がありましたが、既に花が散り葉桜。地面は一面桜の花びら。

桜の木の後ろに見える蔵の中がギャラリーになっていて、この日は一つの蔵では能面の展示が、もう一つの蔵では書道の作品展が開催されていました。

豪商 稲葉本家の写真
左側が有形文化財の長屋門で、右側の蔵の建物が、陶芸やお香の体験教室になっているそうです。

芝生の影は、こいのぼり。

豪商 稲葉本家の写真
文化財の長屋門です。ちゃんと卯建(うだつ)があがっています。

見学:無料。

道路を挟んだ斜向かいに無料駐車場あり。

詳しくはコチラ
「豪商 稲葉本家」の公式サイトへリンク

久美浜公園の写真
稲葉本家のすぐ近くにある「久美谷川」という川。

川の右側は、長明寺というお寺で、川の左側では、桜の花がまだ咲いていました。

久美浜公園の写真
久美浜公園の写真
久美谷川の河口の海沿いには久美浜公園というきれいな公園がありました。稲葉本家から歩いて、すぐのところです。

この公園にも無料駐車場があります。

関西花の寺二十五カ所霊場めぐり 如意寺(京都府京丹後市)へ行って来ました

2011年04月21日 22時30分06秒 | 旅・ドライブ(京都府)
4月になり、新学期の授業が始まり、しばらくブログの更新が滞っていましたが、仕事が空いた日ができたので、関西花の寺二十五カ所霊場 第七番札所 如意寺(京都府京丹後市久美浜町)へ行ってきました。

奈良時代に行基菩薩が開かれた古刹だそうです。

お寺といえば、山あいにあるところが多いですが、ここは珍しく海沿いにありました。

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如意寺の写真
如意寺の写真
境内や周りの山の斜面に、何十種類もの花木や野草が四季を通して咲くのだそうです。
今の季節は、群生している「ミツバツツジ」が満開です。

本堂の横の「ミツバツツジ」の群生している山の斜面には、散策道が整備されています。


如意寺の仁王門です。この門の金剛力士像は鎌倉時代に作られたものだそうです。


如意寺の写真
(散り始めてはいましたが)日本海側なので、まだ桜の花も残っていました。

如意寺の写真
「ミツバツツジ」だけでなく、「シャクナゲ」の花も見頃でした。

如意寺の写真
塔のようにも見える、「不動堂」です。

堂内には「日切不動尊」が御祀りされていて、所願成就のご利益があるそうです。

如意寺の写真
本堂の横には、「閼伽井の水」という名水が湧いていて、これを飲むと眼病に効くといわれているそうです。

如意寺の写真
最初に「海沿いの寺」と書きましたが、本当に仁王門の前が海です。

「ミツバツツジ」の山の散策道からは、日本海(久美浜湾)が一望できます。

如意寺の写真
如意寺の駐車場では、「海」のすぐ横で「桜」が。

入山料 : 無料。

無料駐車場あり。

詳しくはコチラ
如意寺の公式サイトへリンク

ネクタイコレクションの紹介(その24) となりのトトロ柄パート2

2011年04月13日 13時08分11秒 | ネクタイ タイピン 腕時計コレクション
ネクタイコレクションの紹介、パート24。

前にも一度紹介をしましたが、その後手に入れた「となりのトトロ」柄のネクタイ パート2です。

(※このブログの写真はクリックをすると拡大表示できます。)
となりのトトロ柄のネクタイコレクションの写真となりのトトロ柄のネクタイコレクションの写真となりのトトロ柄のネクタイコレクションの写真となりのトトロ柄のネクタイコレクションの写真
となりのトトロのネクタイ。

一番左のものはYahooオークションで落札して手に入れました。

右の3本は、以下のネットショップの通販で買いました。
三松商事の通販サイトへリンク


光岡ビュートのドレスアップ(外装編パート2)

2011年04月12日 00時03分45秒 | 車(ビュート)
ビュートのドレスアップ(外装編その2)

一番最初に書いたブログ記事でも紹介をしましたが、この車の欠点は、ヘッドライトが真ん中に付いているので、夜、幅の狭い道で対向車が来ても、端に寄ってもらえない(車幅が狭いと勘違いされてしまう)ことです。

一度それで、怖い目に遭いました(ぶつけられそうになった)。

そこで、車幅灯代わりに小さいLEDランプを取り付けました。

(※この記事の写真は全て、クリックをすると別ウィンドウで拡大します)
光岡ビュートの外装ドレスアップの写真
ウィンカーの左下の小さい銀色のが車幅灯代わりに付けた『ピアスビームランプ』です。

光岡ビュートの外装ドレスアップの写真
上の写真の両端に見える青い光のところが車幅灯です。

ただ、ライトと同じ色の光でないと、車検を通らないらしいので、いつも車検の時は結線をはずして光らないようにしておいて、車検から帰ってきたら、また線をつなぎ直す、ということをしています。

このピアスビームランプも星光産業という会社の製品を、光岡自動車の大阪ショールームで取り寄せて付けてもらったのですが、今は、星光産業の製品紹介のページからこの商品が無くなっていました。

光岡ビュートのドレスアップ 外装編

2011年04月11日 00時28分29秒 | 車(ビュート)
マイカー 光岡ビュートのドレスアップ。

次は外装の紹介です。

(※このブログの一部の写真は、クリックをすると拡大表示できます。)

ヘッドライトに、まつ毛みたいなヘッドライトバイザーを付けました。

このヘッドライトバイザーは、(有)夢久というメーカーの、同じく日産マーチの改造車『プリンセス』用オプションです。
マーチプリンセスのサイトへリンク


クラシックMINIと同じヘッドライトなので、クラシックMINI用のヘッドライトバイザーも取り付けられます。

また、MOONEYESのショップでも手に入ります。


光岡ビュートの写真
光岡ビュートの写真
ワイパーをメッキワイパー(K.G.Works製)に交換。
上の写真が改造前のワイパー、下の写真がメッキワイパーに改造後のもの。

K.G.Worksのサイトへリンク(『Other Cars』のページにメッキワイパーの紹介があります)

色々なところをメッキパーツに改造したら、天気のいい日に光が反射して、運転していたら眩しい時もあります。


光岡ビュートの写真
タイヤペイントとホイールキャップ。

(今はタイヤ交換をしたので、もう色は付いていませんが)ホワイトリボンタイヤにあこがれて、タイヤに色を塗ってもらったときがありました。

ただ、色を塗ってもらったお店のサイトが閉鎖されてしまっていました。

ホイールキャップも被せました。VENPLAというメーカーの「Cutie」という種類のホイールキャップです。

VENPLAのサイトへリンク

お花見3ヶ所目 兵庫県宝塚市 小浜宿資料館へ行ってきました

2011年04月10日 00時15分17秒 | 旅・ドライブ(兵庫県)
兵庫県宝塚市にある、小浜宿へ行ってきました。

中国自動車道 宝塚I.C.のすぐそばにあります。

宝塚市小浜というところは、毫摂寺(ごうしょうじ)というお寺の門前町として榮え、また、有馬温泉へ行く街道(有馬街道)や西宮街道が通っていたとかで、江戸時代には宿場町としても賑わっていたそうです。

この地は、交通の要所ということで、幕府の直轄領だったときもあったそうです。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)

小浜宿の南門跡です。愛宕宮が祀られていて、案内看板や、昔風の常夜灯も整備されていました。
桜が満開

道路も普通のアスファルト色ではなく、土色にカラー舗装してあります。

宝塚市立小浜宿資料館の写真
宝塚市立小浜宿資料館です。(入館無料)

資料館では、江戸時代の小浜宿の町並みの模型や、江戸時代に高札場に掲げられていたお触書(『制札』と言うそう)や、古文書、昔の大工道具、民具、書籍、教科書なども展示してありました。

今は、企画展『宝塚市の誕生』をやっていました。
昭和29年に、旧宝塚町と旧良元村が合併して“宝塚市”が誕生したそうです。
その当時の資料や新聞記事、年表などが展示されていました。


毫摂寺の写真
毫摂寺の本堂です。境内は自由に入れますが、本堂の拝観はやっていないようでした。

毫摂寺の写真
毫摂寺の境内でも桜が満開


小浜宿の町並みの写真
小浜宿資料館の付近には江戸時代の古民家もまだまだ残っていました

代官所・番所跡の写真
代官所・番所があったところには、高札場が復元してあって制札もいっぱい掛けてありました。


皇大神社の写真
皇大神社の写真
皇大神社です。境内にはこんな曲がった大きなムクノキもありました。


旧和田家住宅の写真
宝塚市立歴史民俗資料館 旧和田家住宅です。(入館無料)

江戸時代の庄屋の建物で宝塚市の有形文化財になっているそうです。

係の方が説明や案内をしてくださいます。

旧和田家住宅の写真
旧和田家住宅の写真
部屋の中に上がることも出来ます。お庭もきれいでした。


首地蔵の写真
南門跡のすぐ近くにある“首地蔵”。

首だけで1メートル以上もあるお地蔵さん。首から上の病気に御利益があるそうです。

昔、お堂を建てようとしたら、大工さんが相次いで病気になり、それを見た土地の人が『きっとお堂に入るのをお嫌いになっているのでしょう』と、お堂の外に安置することにしたのだとか。

昔からのお地蔵さまのお顔が剥落してきていて、昭和のお地蔵さまと2体並んでおまつりされていました。

首地蔵の隣の公園の写真
首地蔵の隣の公園でも桜が満開でした。


小浜宿資料館も旧和田家住宅も入場無料。

どちらも、月曜日が休館日。

旧和田家住宅には駐車場が無く、小浜宿資料館には身障者用駐車場(2台分)しかありません。

また、付近は道幅が非常に狭く、一方通行も多いので、近隣の有料駐車場(例えば宝塚市立スポーツセンターの駐車場など)に車を停めるか、電車かバスを利用して行くか、した方がいいです。

阪急宝塚線売布神社駅から南へ徒歩10分くらい。
JR宝塚駅から阪神バスで、小浜バス停下車徒歩すぐ。

どちらも公式サイトは無いようです。詳しくはコチラ
宝塚市市史資料室の、小浜宿資料館と歴史民俗資料館の紹介ページへリンク

個人の方が運営されているサイトの、小浜宿の紹介ページへリンク

和歌山県紀の川市を日帰り観光 旧名手宿本陣

2011年04月09日 00時56分45秒 | 旅・ドライブ(和歌山県)
次も、和歌山県紀の川市を日帰り観光の続き『国指定史跡 旧名手宿本陣』にも行きました。

江戸時代の庄屋 妹背家の住宅で、大和街道に面していたことから、紀州藩の藩主が宿泊するようになり、本陣と呼ばれるようになったとか。

江戸時代中期の建物で、国指定重要文化財に指定されているそうです。

江戸時代に初めて麻酔を用いて手術を成功させた医師 華岡青洲の妻の加恵の実家でもあるそうです。

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名手宿本陣の入り口の御成門。


こちらは通用門。


主屋の玄関です。ひなまつりは終わっていますが、古いひな人形がいくつも展示してありました。

旧名手宿本陣の写真
主屋の側面。奥が藩主をお迎えするために増築した御殿。

旧名手宿本陣の写真
庭から見た主屋。写真左側の突き出たところが本陣の御殿で、『御座の間』と『御次の間』があります。

旧名手宿本陣の写真
本陣の御殿を別の角度から。

旧名手宿本陣の写真
土間にはカマド。
また、古銭や古い瓦、古い釘なども展示されていました。

旧名手宿本陣の写真
旧名手宿本陣の写真
古いひな人形がたくさん展示されていました。奥が主屋の座敷。

この本陣の北隣には、江戸時代の郡役所(奉行所詰め所)跡の建物もあり、周りには、古い町並みも残っています。

JR和歌山線名手駅から北東へ徒歩5~10分くらい。
入場無料。本陣の敷地の東隣に10台ほどの無料駐車場有り。

毎週火曜日が休館日。

公式サイトは無いようです。(そんなに詳しくは載っていませんが)
紀の川市商工観光課の観光ガイドのページへリンク

和歌山県紀の川市を日帰り観光その2 紀伊国分寺址 紀の川市歴史民俗資料館

2011年04月08日 00時20分37秒 | 旅・ドライブ(和歌山県)
(前のブログの続き)粉河寺の次に、同じ紀の川市にある『史蹟 紀伊国分寺址』と『紀の川市歴史民俗資料館』へ行きました。

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
紀伊国分寺址の写真
史蹟公園の入り口にも桜でもここの桜は、まだ3~5分咲きくらいでした。

紀伊国分寺址の写真
江戸時代中期に再建された本堂が残っています。

ただ、このお寺は近代になってどんどん廃れていき、この本堂の建物も、今にも崩れそうなくらいまで朽ち果てていたそうです。

それを解体・修理・復元し、周りも発掘調査をして、見つかった門や他のお堂や塔の礎石も整備して、きれいな史蹟公園になっています。

紀伊国分寺址の写真
手前は発掘された七重塔の礎石だそうです。

紀伊国分寺址の写真
僧坊の基壇と柱跡
他にも金堂や講堂、南門、中門、回廊跡などの基壇や礎石も整備されていました。


紀伊国分寺址の写真
紀伊国分寺址の写真
回廊の基壇沿いには桜がこちらは、満開

紀伊国分寺址の写真
紀伊国分寺址の写真
他の基壇跡ではタンポポがいっぱい咲いていました。

紀の川市歴史民俗資料館の写真
紀伊国分寺址史蹟公園の隣には、紀の川市歴史民俗資料館があります。

紀伊国分寺の復元模型や、発掘された瓦や陶器はもちろん、発掘の様子をビデオ映像で見ることが出来たり、紀の川市内の遺跡から発掘された石器や土器の展示から、紀の川市出身の偉人の紹介、昔の農家の生活道具や稲作の道具などの展示もしてありました。

紀の川市歴史民俗資料館の写真
歴史民俗資料館の前にも桜。でもこの桜はまだ咲き始めでした。


紀伊国分寺址も歴史民俗資料館も入場無料。

紀の川市歴史民俗資料館は、月曜日・火曜日と国民の祝日の翌日が休館日。

歴史民俗資料館に無料駐車場有り。

(ただ、県道から歴史民俗資料館へ行く曲がり角に、看板や標識が建っていないので、注意

詳しくはコチラ
紀の川市の歴史民俗資料館のページへリンク

お花見 パート2 和歌山県紀の川市にある粉河寺

2011年04月07日 00時07分34秒 | 旅・ドライブ(和歌山県)
近つ飛鳥風土記の丘史跡公園の展望台まで、山道を登ったから足が筋肉痛です。

そんな中、桜が満開との情報を聞いて、行って来ました、和歌山県紀の川市にある粉河寺へ。

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粉河寺の写真
江戸時代中期に建てられたという重要文化財の大門

粉河寺の写真
参道の桜も満開でした。

粉河寺の写真
こちらも重要文化財の中門

粉河寺の写真
中門の手前には放生池があり、亀や鯉がいました。池の横では桜の他に椿も満開


粉河寺の写真
江戸時代中期に再建されたという本堂(重要文化財)。
その手前の石組みは、桃山時代の石庭で、国指定名勝「粉河寺庭園」です。

本堂の前の広場でも桜が満開でした

粉河寺の写真
石庭を上から見るとこんな感じ。

粉河寺の写真
本堂を間近で見たら大迫力です。

粉河寺の写真
本堂を横から見たところ。

粉河寺の写真
本堂の横には樹齢が“千年くらい”あろうかというクスノキがありました。


十禅律院の写真
本堂の後ろには、『十禅律院』というお寺もありました。
十禅律院の写真
こちらのお庭もたいへんきれいでしたここでも桜が満開。


粉河寺の写真
粉河寺の写真
粉河寺の写真
参拝が終わって帰り道は、こ~んな桜のトンネルです。


境内は自由拝観、本堂の拝観は大人300円。

門前に有料駐車場有り(普通車1日500円)。

詳しくはコチラ
粉河寺のサイトへリンク

ひと足早く 桜~ お花見~ 近つ飛鳥風土記の丘

2011年04月06日 00時14分46秒 | 旅・ドライブ(大阪府)
大阪府南河内郡太子町にある近つ飛鳥風土記の丘・近つ飛鳥博物館へ行ってきました。

他のお花見スポットに比べたら、桜が咲くのが早いみたいで、七~八部咲きくらいかな~。
平日に行ったのに、けっこう人がいっぱい。(今度の週末は混雑するでしょうね。)

でも空は、雲ひとつ無い快晴 気持ちが良かった~

(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
近つ飛鳥風土記の丘の桜の写真
近つ飛鳥風土記の丘の桜の写真
桜並木
近つ飛鳥風土記の丘の桜の写真
緑の広場 ここは、博物館でもらった「風土記の丘の地図」にも載っていたオススメのお花見&お弁当スポットなんだそうナルホド
近つ飛鳥風土記の丘の桜の写真
桜のトンネル


近つ飛鳥風土記の丘の写真
近つ飛鳥風土記の丘の写真
「近つ飛鳥風土記の丘」は、6世紀~7世紀頃に造られたたくさんの古墳が見つかった「一須賀古墳群」の一部を整備・保存している史跡公園で、上の写真のように、石室を見学できるようにしてあるところもありました。

近つ飛鳥風土記の丘の写真
古墳の周りにも桜 ここもお花見&お弁当スポットだそうたしかに

近つ飛鳥風土記の丘の写真
風土記の丘の頂上には展望台もあって、こんな景色が広がります。
風土記の丘には、梅林もあったし、秋は紅葉も楽しめるのですって

ただ、展望台へは、けっこうな山道を登ります。

近つ飛鳥博物館の写真
近つ飛鳥博物館。

建築家 安藤忠雄さんの設計だそうです。
屋根が大階段になっています。
でも、博物館へは、この屋根の階段を昇るのではなく、階段の下に入口への通路があるのです。

一須賀古墳群から発掘された副葬品はもちろんのこと、埴輪がずら~っと並べられていたり、古墳時代の巨大な石棺も並べてあったし、古墳の石室が復元されていたり、仁徳天皇陵の150分の1の模型に、「修羅」という巨石を運んだソリも展示されていたりしました。


近つ飛鳥博物館は、毎週月曜日が休館日で、入館料は大人300円。

近つ飛鳥風土記の丘は、入園無料。

どちらも、無料駐車場有り。でも、風土記の丘の駐車場と博物館の駐車場は、車で直接行き来出来なくなっています。

詳しくはコチラ(風土記の丘のことや、ブログで桜の開花情報も伝えてくれています)
大阪府立近つ飛鳥博物館のサイトへリンク

光岡ビュートのドレスアップ 室内編(再投稿)

2011年04月05日 08時27分42秒 | 車(ビュート)
マイカー紹介のPart2。ドレスアップ編。

これも、最初から2番目のブログ記事で一度書いていますが、小さい写真での紹介だったので、大きな写真入りでもっと詳しく書きたいと思います。

私が乗っているビュートは、現在の日産マーチから数えて2世代前(1999年製 型式K11)のマーチがベース車になっています。
ですので、今はもう既に製造終了で手に入らないパーツもたくさんあります。

(※一部の写真はクリックをすると別ウィンドウで拡大します)
光岡ビュートの写真
この写真がこの車を買ったばかりの頃(改造前)。
ステアリング、エアコン制御部、エアコン吹出口などは、日産マーチそのままです。

ウッドパネルは、光岡自動車のオプションパーツで、この車を注文した時に取り付けてもらいました。

このウッドパネルは、光岡自動車で今でも手に入ります。
ミツオカネットショップのサイトへリンク

光岡ビュートの写真
こちらが改造後の運転席です。
(1)マーチそのままだったステアリングを、オーテック マーチボレロ用のウッドステアリングに交換。ちゃんとエアバッグ付きです。

光岡ビュートの写真
(2)そしてエアコンの制御パネルもベージュ色のに交換。
こちらもマーチボレロ用のオプションパーツで、正式には『ベージュエアコンフィニッシャー』といいます。

(3)更に、エアコン制御ノブもメッキのものに交換。
これも、マーチボレロ用オプションパーツでした。

ウッドステアリング、ベージュエアコンフィニッシャー、メッキエアコンノブとも、すでに製造・販売を終了していると思います。
時々、Yahooオークションで、K11改型マーチボレロが出品されているので、そちらでなら手に入るでしょう。

光岡ビュートの写真
光岡ビュートの写真
上の写真が改造前、下の写真が改造後。
(4)シフトノブとハンドブレーキにも木目カバーを被せました。

木目調ATシフトカバーは、ミツオカネットショップで、今でも手に入りますが、木目調シフトノブカバーとハンドブレーキカバーは、私が買ったメーカーのサイトから、この商品のページが無くなっているので、恐らく販売終了なのでしょう。

(ちなみに星光産業という会社の商品でした)

光岡ビュートの写真
光岡ビュートの写真
そして、(5)ドアの内張り。上の写真が改造前、下の写真が改造後。

ドアの内張りをベージュの合成皮革に張り替え、肘掛けと、内側のドアノブも木目調に。

ドアの中央、窓ガラスのすぐ下の木目パネルは、(有)夢久というメーカーの、同じく日産マーチの改造車『プリンセス』用オプションです。
マーチプリンセスのサイトへリンク

ドアノブの後ろの木目カバーは、ミツオカネットショップで今でも手に入ります。

ドアノブは、プラモデル用の塗料で茶色に塗りました。

そして肘掛けは、木目模様の『フレックスフィルム』を買ってきて、自分で張りました。

(フレックスフィルムは、裏面が粘着質になっていて、ドライヤーの熱風を当てると、柔らかくなってギューっと伸びて、曲面にも貼り付けやすいやつです。ホームセンターやオートバックス・イエローハットなどに売っています)

ドアの革張りは、兵庫県川西市にある『スウィング』というお店でやってもらったのですが、そのお店のWebサイトが無くなっていました。

(6)そして、まだ写真を撮っていませんが、シートにはベージュのシートカバーを被せています。

おもしろネクタイピン

2011年04月04日 09時00分15秒 | ネクタイ タイピン 腕時計コレクション
今までネクタイの紹介ブログの中で、ネクタイピンのことも書いてきましたが、キャラクターと関係が無く、紹介が出来なかった面白ネクタイピンを一気にここで紹介したいと思います。

キャラクターがモチーフのネクタイピンを探すのは至難の業。

そこで、キャラクター以外の物をモチーフにしたネクタイピンも集めていましたので、紹介していきます。

ます、動物シリーズ。
ネクタイピンの写真
ダックスフンドがモチーフのタイピン。

ネクタイピンの写真
イルカの親子のタイピン。

次は、楽器シリーズ。
ネクタイピンの写真
エレキギターのタイピン。

ネクタイピンの写真
トランペットのタイピン。

ネクタイピンの写真
フレンチホルンのタイピン。

ネクタイピンの写真
バイオリンのタイピン。
リアルに木で出来ていて、弦も張ってあります。
ただ、ちょっと大きくて、服に引っ掛けそうなので、一度も付けたことがありません。

フレンチホルンとバイオリンのネクタイピンはここのネットショップの通販で買いました。
ミュージックショップ84のネットショップにリンク


次は、鉄道シリーズ。

以前、機関車トーマス柄のネクタイのことをブログで書いたときに他の鉄道ネクタイピンは紹介済みなので、そのときに載せなかったものをここで載せます。
ネクタイピンの写真
蒸気機関車の形のタイピン。

ネクタイピンの写真
路面電車の形のタイピン。


あとは、

ネクタイピンの写真
傘の形のタイピンだとか、

ネクタイピンの写真
木の枝の形のタイピンもあります。


最後は、特に何かの形をモチーフにしたものでは無いやつを。

ネクタイピンの写真
これは『とんぼ玉』というそうです。

神戸とんぼ玉ミュージアムのミュージアムショップで買いました。

詳しくはコチラ
神戸とんぼ玉ミュージアムの公式サイトへリンク

今まで書いてきたネクタイの紹介ブログの中にもいっぱい面白ネクタイピンを載せていますので、また読み返してみてください。

マイカー 光岡ビュートの紹介

2011年04月03日 00時36分27秒 | 車(ビュート)
私は、マイナーな、変わった車に乗っているのですが、その車について紹介をしたブログ記事は、最初に2回書いただけ。
それも写真が小さいので、再び車について、大きな写真入りで書こうと思います。

私が乗っている車は、『光岡自動車』という富山県に本社がある自動車メーカーの『美遊人(ビュート)』という車です。


(※この下の4枚の写真はクリックをすると別ウィンドウで拡大します)
光岡ビュートの写真
光岡ビュートの写真
光岡ビュートの写真
光岡ビュートの写真
前も後ろも、昭和30年代に製造されていた、イギリスのJaguar MK2という車の、レプリカのデザインなのです。

(『ジャガーマークツー』とカタカナで書いたら、マニアから“『ジャグワ』と読め!”と突っ込まれそうなので英語で書きましたが...)

光岡自動車では、この車を1から作っているのではなく、日産マーチをベース車に、ボディだけ被せ直しているのです。

仕様諸元は日産マーチとほとんど同じ(ただ、マーチには無いトランクを継ぎ足しているので、全長と重量がマーチとは違いますが...)

↓詳しくはコチラ
光岡自動車の公式サイトへリンク(別ウィンドウで開きます。各県のショールームや販売店の情報も載っています。)


まず、走っていて同じ車に遭遇することが滅多に無い。希少感を味わえる。
(製造は1万台を超えていると聞いていますが、廃車になっているのもあるはずだから、今、日本中で走っているのは恐らく数千台程度でしょう)

次に、元々が時代遅れのデザインなので、何年乗っていても飽きが来ない。

本物のクラシックカーだと、故障しても部品が手に入らなかったりしますが、シャシー・エンジン・足回り・室内も日産マーチのままだから、メンテナンスも楽。手軽にクラシックカーに乗れる。

というのがメリットでしょうか。

(この車の弱点は、このブログで一番最初に書いた記事を参照)


ちなみに、

こち亀にビュートが載っています
『こち亀』第84巻13ページに光岡ビュートのことが載っているのです。

そして、

ドラゴンボールにジャガーマークIIが載っています
『ドラゴンボール』の単行本第31巻の表紙には、オリジナル車のジャガー・マークIIが描かれています。

更に、

ジャガーマークIIのプラモデルの写真
ジャガー・マークIIのプラモデルもあります。

今までこの車のことを知らなかった皆さんも是非覚えてもらえるとうれしいです。