いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

大手メーカーの人が、ビュートオーナーの意見を聞きたいのです、と

2017年03月03日 17時08分01秒 | 車(ビュート)
みんカラというSNSもやっているのですが、そこに、HONDA(本田技研工業)の商品企画部にお勤め、という人から、ビュートのオーナー様に取材をさせてもらえないか、というメッセージが届いたのです。

『今の車は、燃費や衝突性能など数値化しやすい領域は向上していても、数値化できない感性に訴えかける領域の商品性が進化していない、と思っていて、そんな時に街でビュートを見かけ、ビュートオーナーさんの意見を聞いて、何かアイデアのヒントにならないか、と思い立った』ということなのだそうです。

その方が埼玉県にお住いとのことなので、東京のビュートオーナーさんと連絡を取り、承諾を頂いたので東京のオーナーさんをご紹介をしたのですが、私にもどうしても取材したい、とわざわざ大阪まで出張をしてきて下さったので、待ち合わせをして会ってきました。

今の車は、『尖っている』『怒っているように見える』『どれも同じ顔に見える』と意見を述べたら、向こうも自覚をされていて、『今のカーデザイナーは、先進的・未来的というキーワードでしかデザインをしない。そこから脱却をしないので、デザイナーに噛みついたこともある』のだそうです。

でも光岡車に乗っている皆さんは、人の目を気にしない、人と違っていても平気、こだわりを持っている、芯が強い、個性がある…方がほとんどのような気がします。

ですから、集団からはみ出すのが怖い、人と同じだと安心する、というような、日本人気質、いわゆる、大衆・一般・普通、に当てはまらない、少数派の意見だと思うのですが、それを、売り上げ第一主義の大企業の中で通すのは、至難の技かもしれませんが頑張ってほしいものです。

小数派の意見でHONDA車に新しい風が吹くことを期待したいです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿