高齢者施設に、私は仲間と一緒に「うた」のボランティア訪問をしています。
かれこれ、23年続いているかな?(途中、両親の介護でできなかった時期もあるけど)
ピアノ伴奏の手伝いから入って、今は司会者。
利用者さんが楽しく歌っていただくため工夫をしながら、仲間と一緒に歌っています。
私は、
歌うだけでなく、その時期・季節のお話、歌にまつわる話など、
利用者さんの海馬を刺激しながら、話す内容を工夫しています。
今月は、
「紅葉」「旅愁」「どんぐりころころ」「りんごの歌」などなど
「紅葉」は、歌詞カードもいらないほど、利用者さん皆さん、ご存じです。
ボランティアスタッフは、歌詞カードがないと不安
これって何だろう?
微笑ましいい話をひとつ
『「紅葉」は、明治41年(1911年)に作られた歌です。104年前の歌なんですよ。』と説明。
『この中に104歳の方はいらっしゃいますか?』
『・・・・・・・・』
『まだまだ、皆さんはお若いんですね』
と言ったら、前列のご婦人二人・・・
「明治に作られた歌だから、知っているのね。私たちもそれだけ年を食っているのね」(笑)・・・。
この会話を聞いて、幾つになっても気持ちは若いんだ!と改めて思い直し。
確かに還暦過ぎの私も、気持ちは20代 nori