熊本地震から約2ヶ月が経ち、少しずつ収束へ向かっているのかと思っていた矢先
昨夜の震度5発生で、まだまだ油断はできない状況にあることに気づかされました。
昨夜の地震で、どこかの壁が壊れていないことを祈るだけです。
危険判定の赤シールが貼ってある我が実家。
次の世代(弟)は、一部損壊でも解体したいという思いがあります。
ただ、実家に思い入れのある私と妹は、残してほしいという思いがあったため
古民家再生に重点を置いて活動されている団体に相談に行ってきました。
壊すのは簡単。
残すのは大変。
ただ、壊してしまったら ただの木くずになりますよとのお話しで、一度、家の中を見てもらうことになりました。
確認日には、私と妹は立ち合いはできませんが、
ご先祖が残してくれた家が、いかに素晴らしいかを弟が確認できれば
それだけでも嬉しいかなと思っております。
もし、残す方向になったら・・・・・残すための手段をひねり出さなければ kero
約160年は経っています。この家を建てたときの資料もあります。
ご先祖様は、伊勢の材木を利用したため、屋号も伊勢にちなんだ屋号にしました。
松橋港があったため、昔は回船問屋と旅館を営んでいたらしいです。
今回、壊れた部分は、大正、昭和に手直しをした部分が多いです。