goo blog サービス終了のお知らせ 

環境教育な日々

環境教育事務所 野の塾工房たまご代表の後藤清史のブログ

11月1日 学校支援活動

2011年11月02日 | 環境教育
堺市の小学校に、環境について学ぶ特別授業として、9月から月1回のペースで学校を訪問し環境教育プログラムを提供している。
これは、コスモ石油エコカード基金による学校支援時事業への助成を受け、来年1月まで実施の予定。
9月の第1回目は、生き物について話し、今後の道筋を説明に訪問。
堺市の動物の現状を題材に、生き物が生きていくために必要なものについて解説を行った。
 
第2回目の10月の訪問。今回は昆虫を題材に生息地への理解を促した。昆虫観察を通じ生き物と触れ合うとともに、生息地は生き物ごとに違うことを学ぶ機会を提供した。
子どもたちは、新しい物好きで好奇心の塊。
動機付けを行えば、彼らは自然と動き出し、熱心に虫を探していた。

「虫は嫌い」といっていた子が虫かごをしっかり持ち、虫取り役の男子に着いていく。
教室へ戻っての虫の観察とまとめを行う。
突然鳴きはじめたエンマコオロギの声に思わず「綺麗な声」とつぶやく子ども。
彼らの感性を引き出し、様々なことを実感できる機会を提供していきたい。

おかしな物がどこかに


本物はどれ?


虫取りに夢中…


事前学習「生き物が生きていくのに必要なものは?」