落ち葉が降りしきる。つむじ風が路面にからから音をたてる。師走はなんとなく忙しない月のイメージだが昔の人はどない見ていたのだろう。歳時記をみる。来山、素堂、芭蕉いろいろ詠んでいるね。芭蕉の「何に此師走の市へ行烏」に目が止まる。正月用品の準備で賑わう歳末風景を想像した。もう少し暮になるがいまも見られる光景。昼はスーパーで寄せ揚げを買ってざる蕎麦。豆苗もちょっと湯通しして添える。長芋を卸す。
つれづれ草の173段に「小野小町がこと」があったので見たが「きはめてさだかならず」とある。要するにさっぱり分からん(なほおぼつかなし)と。まあ、そんなもんでっしゃろ。写真上=花とみどりの相談所に植え付けのハボタン、下=豊島公園の赤い実がなる柊。
せかせかと師走の音するつむじ風 昇龍子
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ノーやん
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