NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

読売福祉文化賞を受賞しました

2017年12月08日 | 日記
新しい時代にふさわしい福祉活動を実践している団体などを顕彰する読売福祉文化賞2017を受賞しました。


本日12月8日(金)は受賞式に行ってまいりました。



このような素晴らしい賞を受賞できて、とてもうれしく思っています。
これもひおてにHPSや当法人の活動にご支援ご協力くださったみなさまのおかげです。

全国のHPSとともに、多くの子どもたちが自己表現できるようサポートしながら
ホスピタル・プレイの理念を広げていきます

これからもご支援ご協力くださいますよう、お願い申し上げます。

【報告】中間インタビュー

2017年12月08日 | 日記
すでにブログ内でもお知らせしていますが、
当法人では昨年度からタケダ・ウェルビーイング・プログラム
【長期療養の子どもたちに”生きる力”を】の助成を受けて
ホスピタル・プレイによる在宅支援システムの構築に取り組んでいます。
今年度で2年目となります。

長期療養の必要な子どもたち17名に協力してもらいながら、HPS7名が月に1~2回訪問し、遊び支援を行なっています。

12/7(木)はタケダ薬品と中間支援団体の市民社会創造ファンドのご担当者さま2名が
静岡県立大学短期大学部にお越しになり、中間インタビューが行なわれました。
助成事業の進捗状況の報告、在宅で過ごす子どもたちとご家族のよりリアルな現状、
今後の課題や展望をお話しました。

その後は、在宅支援に協力してくれているくんのご自宅にお邪魔しました。
くんがHPSまっちゃんとどんなふうに遊んでいるか、デモンストレーションをしてくれました。

さらに、今回の助成事業で協力してくれている多くの子どもたちを紹介してくださった
社会福祉法人小羊学園 つばさ静岡の浅野一恵先生との面会もありました。

すべての子どもにとっての遊びの必要性をHPSだけではなく、
小児科医としての視点からもお話ししていただきました。

盛りだくさんの中間インタビューとなりました。
助成いただいた事業を通してHPSの活動の広がりや子どもと家族の変化、
多職種を巻き込んでいる様子をお伝えできたのではと思っています。

助成は来年2018年4月末までとなっています。
残り半年ですが、病気や障がいのある子ども、医療的ケアの必要な子どもへの支援のあるべき姿をみえる化し、
遊び支援の必要性をさらに地域へ普及、啓発していきます。

くん、冒険の続きを楽しみにしています
お母さん、お父さん、
タケダ薬品と中間支援団体の市民社会創造ファンドのご担当者さま、
ありがとうございました