NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

【修了式】祝辞をご紹介します。

2018年03月26日 | 日記
先日のHPS養成講座、HPS養成週末講座の修了式では、
来賓として、当法人の在宅支援部門スーパーバイザーの中山陽子さんにお越しいただき、
修了生に温かいお祝いのお言葉をいただきました。

また、修了生の会(HPSJの会)の会長であり、あいちち小児保健医療総合センターのHPS池田祐子さん、
講座で講師を務めたノッティンガムこども病院のClaire Hardy先生、
そして国際シンポジウムとスキルアップの講師を務めた
英国ドーセット州教育委員会Advisory TeacherのElizabeth Lydia先生からもお祝いのお言葉をいただきました。

Elizabeth Lydia先生のお祝いのお言葉をご紹介いたします。


お祝いの言葉を送ります
みなさんたくさん努力しました
新しい考え方にも柔軟でした
みなさんがかかわるクライエントや患者のため、そして養成講座の学びに貢献しました

みなさんは、子どもを中心にしたチームの一員になりました
コミュニケーションのスキルはとても重要です
あなたとチームの間、あなたと子どもの間、
この根っことなる部分を可能な限りしっかりとしたものにしてください
変化に向けて準備してください

子どもはとても大切な存在です
他の専門職と同様に、みなさんもその子どもの福祉と尊厳のために貢献することができます
子どもにとって大切だとあなたが思うことと同じぐらい、
子ども自身が大切だと思うことのために働いてください

聞く、そして観察すること
遊びを支配しないでください
みなさんの素晴らしいアイディアを共有してください
生涯学び続ける人でいてください
関係を作り、たくさん質問をしてください
学ぶことに貪欲でいてください
職場には笑顔で、新しい知識を持って行ってください
その毎日の積み上げが変化を作り出すでしょう


修了生だけではなく、子どもの関わるみなさん、すべてに共通することではないかと思いますので、
ご紹介させていただきました。

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