
将棋の現役プロ棋士5人がコンピュータ相手に1勝しかできませんでした。
意外と早かったですね、この日がいずれは来るとは思っていましたが。
わたしも現役時代、パソコンの麻雀ソフトで遊んでいました。
けっこうよく出来ていて、なかなか楽しんだものです。
ブリッジ・ソフトが無かったので、自分で作ろうか、と思ったことも・・・・。
記憶力、スピード、ミスが少ない。
これは人間よりコンピュータが圧倒的に優れているところです。
今回の将棋ソフトも、公開された過去の棋譜をすべて覚えこませたといいます。
だから一人で大勢の名人を相手に戦っているようなものです。
1勝したり引き分けに持ち込んだだけでもスゴイのかもしれません。
やがてロボット技術と融合すれば歯が立たなくなるでしょう。
センサーで相手の表情や心の動揺を読んだりすることも不可能ではありません。
そうなったら、人と人との勝負事ってどのようになっていくのでしょうか。
ロボット対ロボットの対戦を観ているだけ?
そのうちわたしも掃除ロボットのお世話になるかもしれません。
その頃には円盤型ではなく手足のついた人型になっているでしょう。
それを作った会社が、昨秋、製造ライン向けの人型ロボットを出していますから。
そのバクスター君、まだ、単純な作業しかこなせないようです。
でも、なかなかユーモラスなスタイルで、一緒に仕事すれば楽しいかも。
ロボットに仕事をさせるにはプログラムを作る必要があります。
ところがこれは人がロボットの手足を動かして仕事を覚えさせる。
それによってプログラムが自動的に作られる仕組みのようです。
何より驚くのはその値段、1台200万以下で買えるといいます。
人を一人雇うよりも安くつく計算です。
単純作業はバクスター君に・・・・という流れになりそうですね。
そしたら人はどうするの?
たぶんロボットから仕事を教えてもらうんでしょうね。
ロボットが人間の手足をつかんで動かして、ほら、これをこうしてこうやるの・・・・。
わかった? できるようになった? まだ? じゃ、もう一度、ね。
バクスター君はこちらです。
状態モニター?の表情がとてもユニーク!
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