ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

月にやるせぬ我が思い・・・・

2014-01-20 | 日記


夜中の2時ごろに眼が覚めました。
カーテンの隙間から明るい月の光が差し込んでいました。
月はどこに? 見上げるとかなり高いところに。

満月を過ぎ、だいぶ欠けていますが、それでもかなり明るい。
空気が乾燥して澄んでいるからでしょうか。
見上げるうちに、月にやるせぬ我が思い・・・・と口ずさんでしまいました。

若いころ、ギターでこの曲をよく聴かされたものです。
聴くだけでなく、自分で弾いてみたこともありましたが・・・・。
前奏からして、かなりやるせないメロディー。
思い返せば、失恋した頃の、想いを晴らせない物悲しい気持ちが蘇ります。

ところで、やるせぬ、は日本語の誤用だろう。
そんなコラムを数日前に読みました。
どうやら夜半の月を見て、それを思い出したようなのです。

漢字で書くと、遣る瀬無い。
「遣る瀬」は名詞で、「無い」は形容詞。
名詞に、ぬ、がつくことは無いだろう、というわけです。

きっと、形容詞の「ない」を打消しの助動詞「ない」と勘違い。
それなら同じ打消しの助動詞「ぬ」でもいい。
たぶん、そういう勘違いがあったのだろうと、コラムの筆者。

そのコラムを読むまでは、とくにヘンだとは思いませんでした。
してみると、わたしの文法能力もお粗末!
だからといって、遣る瀬無い気持ちになったりはしませんが・・・・。

この曲、いろいろな人が歌っているようです。
でも、たいていアクが強すぎて、聴いていても「遣る瀬無い」。
これは、直しようにもどうしようもない、という気持ち。

編曲がちょっとね~、の感じですが、ピアノ伴奏の混声合唱で。

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