
人の心理を読み取るのはたいへん難しいことです。
たとえば、以下のような問題があったとします。
レストランのメニューで、次の料金表示のうち、どれが一番注文が多かったか?
①¥1,200 ②1200 ③千二百円
う~ん、しばし考えて、わたしは②だと思いました。
理由は? カンですね、強いて言えば値段表示らしくない、だからよい・・・・。
正解は②でした。理由も当たらずとも遠からず。
贈り物とか営利目的でないなどの時は、金銭的イメージは避けたほうがよいのだそうです。
ふ~ん、なるほどね。
わたしたちのパソコンの受講料は、2,700円とか5,400円。
非営利だから一般のパソコン教室に比べて、たいへん安い!
でも、受講者数が減ってきている・・・・そうか、値段表示がよくないのか!
というような単純なものではないのでしょうけれど・・・・。
上のクイズ、マーケティングの本の宣伝の中にあったクイズです。
うたい文句が、最新の脳科学の成果を取り入れた本。
ほかにも、こんなクイズがあります。
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感を刺激して売ると効果があると言われている。
五感の中で、飲食店において最大の効果を発揮するのはどれか?
ちなみに、男性の80%、女性の90%がこの刺激をきっかけに鮮烈な記憶がよみがえる体験をしている。
これは、自分の体験などから考えてみるに・・・・たぶん嗅覚?
でも、答えは書いていませんでした。
そのほかにも3つほどクイズが書いてあります。
客からのクレームを事前に抑えておくべきポイントは?
何でしょうか? これは思いつかず、知りたいところです。
ただ、みんな答えは無く、あとは買って読め、ということでしょう。
それで値段表示を見たら、¥3,990とありました。
高~~い! 3990だったら買ったかもしれないのに・・・・。
いや、やっぱり買わないか。
読んだらボタンをポチッと押してね!
