平和祈念公園を中央口から入ると、左側に第二駐車場、公園案内所が見えます。案内所には、「平和祈念公園」「沖縄平和祈念堂」「平和の礎」等のリーフレットが準備され、入り口には「平和祈念公園主要施設案内板」が立てられていました。
案内所に隣接して、「平和祈念堂」がそびえており、向かいには、「エントランス広場」「式典広場」が続いていました。
式典広場の奥には、「平和の丘彫像」があり、平和のくさび"を表現した黒御影石製のアーチ、沖縄に見立てて配置した琉球石灰岩の要石、ガマ(自然壕)をイメージした下層部からなり、奥に進むと天井から「平和の光」が差し込む造りになっています。(琉球新報2001年6月15日参照)
平和の広場の中央には「平和の火」が灯っています。この火は、座間味村阿嘉島で採取した火、広島市の「平和の灯」、長崎市の「誓いの火」を合わせたものです。平和の火を中心に、放射状に円弧の形で広がった部分に、3つ折り、5つ折りタイプの刻銘碑が屏風状に並び、刻銘版には、沖縄戦で亡くなった人々の氏名が刻まれています。礎は、「戦没者の追悼と平和祈念」「戦争体験の教訓の継承」「安らぎと学びの場」を基本理念として、1995年に建設されました。(リーフレット参照)
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