10月6日から3日間、那覇大綱挽まつりが催されました。ギネスに登録された全長約200mの大綱挽を、東西に分かれて引き合います。枝綱は無病息災のお守りとして持ち帰ることができます。 「那覇大綱挽まつり」の一環として、奥武山公園で「那覇大綱挽まつりRBC市民フェスティバル」が開催され、「花火」が打ち上げられました。
まつり最終日、「花火」を撮影するため、モノレールで奥武山公園に向かいました。車内は乗客でいっぱいです。県民に混じって、観光客らしい姿も多く見られました。壺川駅で下車、出口に向かいました。ハンドマイクを持った駅員が大声で客を誘導し、「帰りは大混雑が予想されます。モノレールでお帰りの方は、できるだけ帰りの切符をお買い求めください」と呼びかけています。駅から対岸の奥武山公園まで橋が架かっていました。ハンドマイクを持った係員が「ここは左側一方通行です」と、大声で呼びかけています。
橋の中ほどまで行き、歩道をはずれたところに場所を確保しました。時刻は19時40分です。しばらくして係員に尋ねると、「20時ちょうどから、会場入り口をまっすぐ行った陸上競技場から打ち上げられる」と説明してくれました。
5分前に三脚を固定し、陸上競技場に向けてカメラをセットしました。20時ちょうどに点火、パッと火花があがり、ヒューという音とともに上昇していきました。所定の高さに達すると、玉内部の割火薬に点火されて「玉」が破裂し、「星」が飛散します。破裂時には、「ドドドーン」という音と振動を体全体で感じました。
赤、黄色、緑、青色などの色は、炎色反応を利用したものです。色、形、大きさの違う花火が、次々と打ち上げられました。そのレイアウトやタイミングが絶妙で、効果的に進行していきます。花火の打ち上げ全体が、コンビユータ等で制御されているのかなと思いました。最後に大輪の花火が打ち上げられ、「ドドドーン」という大音響で締めくくりました。
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