うるま市石川で、街路樹の撮影をしている時です。葉を全部落とし、枯れ木同然の木がありました。ゆったりした樹形に魅せられて、何気なく撮影していました。
何気なく撮っていた…
幹の一部が膨らんでいる…
幹の一部が膨らんでいます。観察しながら、「このような木は、トックリ○○と呼ぶのだろうな」と考えていました。
花一輪と思いきや…
枝先まで目がいったとき、赤っぽいのが見えました。カメラをズームにしてよく見ると、花でした。それも一輪。完全に葉を落とした枝先から、「そそっかしいのが、いち早く花芽をつくり、誇らしげに咲いている」とほほえましく思いました。
…二輪だった(2012/11/12)
別の角度からも何枚か撮りました。すると、一輪だと思ったのは…二輪だったのです。近くに、緑の花芽が1つ付いていました。
「トックリキワタ」は、アオイ科の落葉高木で、街路樹として植樹されています。実が割れると、綿様の種子が風で舞い散るのを見ることができます。
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