琉球王朝祭り首里(旧首里文化祭)の古式行列に続いて、各自治会や団体の旗頭行列、獅子舞、エイサーなどが行われました。
「旗頭」は、自治会や団体ごとに、大きなのぼりに文字や装飾を施したもので、かなり重そうです。旗持ち役が支え、「サーサーサーサー」のかけ声に合わせて、旗を上下させて揺らすと、旗頭の飾り付けが、鳥の翼のはばたきのように見えます。ときどきバランスを崩しかけると、周りのメンバーが支え元に戻します。持ち手はつぎつぎと代わり、「パンパンパン……」と爆竹がならされることもあります。
旗持ち役は、地域の男子の憧れだろうと思いました。中に、子ども用の小さな旗頭を作り、「サーサーサーサー」のかけ声とともに、旗を揺らしている団体がありました。大人が、サポートしながら、つぎつぎと持ち手を変え、旗の周りの子どもたちに応えています。このようにして、地域の伝統が、次の担い手に受け継がれていくのだと思いました。
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「獅子舞」では、手作りの衣装を被り、激しく動き回ったり、コミカルなしぐさを見せたりしていました。二人一組で息を合わせ、いろいろな動作を演じるには、かなりの練習を積んだことと思われます。ときどき、相方にかけ声を掛けながら、演じていました。三頭の獅子が、それぞれの役割を演じ終えて中央に集まり、衣装を脱いだのを見てビックリしました。男の子です…小学生でしょうか。そして、左右の見物人にお辞儀をしました。周りからは、「すごーい、よくやった」と、拍手喝采です。
その後、大きな獅子が現れて、ダイナミックな演舞をしました。
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