3月12日、浦添市指定文化財「仲間の拝所群」(仲間樋川、仲間火ヌ神、クバサーヌ御嶽仲間ンティラ)の一つである「クバサーヌ御嶽」を訪ねました。説明板に、次のように記されています。
「浦添市指定文化財/史跡/クバサーヌ御嶽(仲間の拝所群)
クバサーヌ御嶽は、仲間集落発祥の地と伝えられています。近世の仲間村の拝所の一つで、『琉球国由来記』(1713年編纂)には「コバシタ嶽」と記されています。コバシタはクバの木の下という意味です。
この一帯はウガングヮーヤマとも呼ばれ、戦前は大木がうっそうと茂っていました。古老によると、クバサーヌ御嶽には石で積み封じた神墓があったそうです。また、裸世の時代には、クバの木の下で子供を出産したという言い伝えもあります。
旧暦正月の初拝み、五月・六月の稲二祭(ウマチー)、十二月の御願解きなどの年中行事には、他の拝所とともに村拝みが行われます。
平成14年3月1日指定/浦添市教育委員会」
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