ワクチンは、109か国で認可され、そのうち20カ国は医療制度における導入を正式に推奨しています。
ワクチン接種費用は、1コース3回接種して3万6千円かかります。
日本は医療費を抑える方向でいるので、全額公費と言うことは無理なのかもしれませんが、ワクチンを打つことによって7割の人が子宮頸がんの発症を抑えることができるのであれば、医療費の削減につながるのかもしれませんね。
無料ワクチン接種を勧めているオーストラリアとイギリスは、学校での接種を導入しています。
接種の対象者は、性交渉の前の人です。10代の人を対象にワクチン接種をするということです。
HPVは女性の約8割が、50歳までに感染すると言われております。ですから特別なことではないと言うことです。
ガン発症までには、5年から10年かかることがわかっておりますので、定期的な検診で見つかりますので、受診してくださいね。
前回にも書きましたが受診率が3割未満にとどまっております。子宮頸がんは前がん症状の存在が明らかになってきましたので、早期発見で、治療ができます。怖がらずにね。検査しないほうが怖いです。