妊娠中(特に出産近く)に、来院をおすすめ致します。
具体的にどのようにしたら良いかをお話いたしております。
妊娠中(特に出産近く)に、来院をおすすめ致します。
具体的にどのようにしたら良いかをお話いたしております。
今週末なんと40年ぶりのクラス会があります。
茨城県の看護学校のクラス会です。
日数が近づくにつれ、早く皆に会いたいなーと想いがはせます。ワクワク。
何人かとは時々会っておりましたが、卒業以来一度も会っていない人もたくさんいます。
35人中23名ほどの出席ですので、思ったより人数が集まったので嬉しい限りです。35人全員の住所がわかったので良かったなー。
金曜日はいつもお休みですが、臨時で仕事をしております。ただし午前中のみですが、よろしくお願いします。お待ちしております。
ワクチンは、109か国で認可され、そのうち20カ国は医療制度における導入を正式に推奨しています。
ワクチン接種費用は、1コース3回接種して3万6千円かかります。
日本は医療費を抑える方向でいるので、全額公費と言うことは無理なのかもしれませんが、ワクチンを打つことによって7割の人が子宮頸がんの発症を抑えることができるのであれば、医療費の削減につながるのかもしれませんね。
無料ワクチン接種を勧めているオーストラリアとイギリスは、学校での接種を導入しています。
接種の対象者は、性交渉の前の人です。10代の人を対象にワクチン接種をするということです。
HPVは女性の約8割が、50歳までに感染すると言われております。ですから特別なことではないと言うことです。
ガン発症までには、5年から10年かかることがわかっておりますので、定期的な検診で見つかりますので、受診してくださいね。
前回にも書きましたが受診率が3割未満にとどまっております。子宮頸がんは前がん症状の存在が明らかになってきましたので、早期発見で、治療ができます。怖がらずにね。検査しないほうが怖いです。
HPV(ヒトパピローマウイルス)は性行為によって感染しますが、ほとんどの人は、免疫力によって自然消失いたします。
早い人で1年。長い人で2年で消失いたします。しかし一部の人には感染が持続いたします。
検診は25パーセントしか受けておりません。検診を受けていれば早期発見で大事に至りません。産婦人科に検診に行ってくださいね。
宮城県では今年の4月から従来の細胞診のみの検査だけではなく、高リスクのHPV検査を併用する方式に変わりました。
日本では年間1万5千人が子宮頸がんになり約2,500人が死亡しています。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の持続的な感染が主な原因です。人から人にうつるのです。性交渉によって感染致します。
このHPVを世界で始めて発見したハラルド・ツア・ハウゼン氏は昨年ノーベル医学生理学賞を受賞。
この発見によってワクチンが開発されました。子宮頸がんの発症者や死亡者数を7割減少されるという画期的なワクチンです。
7割も減少されるなんてすごいワクチンですね。
この続きはまた次回に書きますね。