なぜか急に小学6年生の頃を思い出しました。卒業まじかに当時の担任の先生に皆でお礼をしようと、自分達で稼いだお金で担任の先生に小さな木を送る事をクラスで決めた。
埼玉の熊谷で育ちました。当時昭和36年頃だったかな。地面を掘るとあちこち釘など落ちていた。
なんでかというと熊谷の町は終戦一日前に空襲があり街全体が焼け野原になった町でした。ですからちょっと掘るだけでもくず鉄が落ちておりました。そんな中でクラス全員がくず鉄ひろいをして、当時のお金でいくらぐらいのお金になったのか覚えておりませんが、町の鉄工所に皆で運んだ覚えがあります。
今だったら子ども同士でこんなことをしたら問題になっちゃうのかなぁ。と思うこの頃です。あの頃は特に問題意識もなくただ純粋に先生ありがとうという気持ちでした。
