ズレ:「おそらく映画制作時にはトランプさんが大統領に返り咲くことはあるまいとタカを括ってたんだろうと思うくらい赤裸々なエピソードが続いてトランプさんの逆鱗に触れやしないかと心配になるほどで、或いはアメリカでの公開が大統領選に先立つ10月ってのも大統領就任前の駆け込みだったのかもしれねぇぜ。
翻って本邦での公開は大統領就任に合わせたタイムリーなタイミングでトランプさん御本人の言動がつぶさに伝わってくる最中だから、若き日のトランプさんを演じる俳優さんの達者な演技と相俟ってトランプさん自身が出演してるようにも見えてくらぁな。
叶うことなら大統領になってからを描く続編も拝見したいようだけど、プーチンさんや三代目を主人公にしたら暗殺か処刑されそうな作品でも表現の自由として堂々と公開されるのはトランプさんならずともアメリカは偉大なりと称賛したくなるってもんよ」