東近江市に拠点を置く女子硬式野球社会人クラブチーム「東近江バイオレッツ」に所属する横山彩実(あみ)選手(21)が、第9回WBSC女子野球ワールドカップに出場する「侍ジャパン女子代表」に選ばれた。
写真:滋賀報知新聞より
福岡県出身の横山選手は、京都両洋高校の女子硬式野球部を卒業後、「東近江バイオレッツ」の第1期で入団し、昨年まではキャプテンとしてチームを牽引してきた。
持ち味の打撃力と機動力を生かしてチームの中心選手として活躍。昨年の西日本大会の優勝に大きく貢献したほか、女子野球東西選抜対抗交流戦の関西代表選手に選出されるなど、有望な若手選手の一人として注目を集めていた。
代表選手を選考する合宿が昨年12月、関東であり、招待があった43人の選手が全国から参加。1月7日、NPBエンタープライズにより代表20人が発表された。選出された横山選手は代表初選出でチーム最年少、バイオレッツからも初めての代表選出となった。
ワールドカップはメキシコ・ティファナ(3月1日~9日)で開催予定。なお、日本代表は現在ワールドカップ6連覇を果たしている。
<滋賀報知新聞より>