”スローライフ滋賀” 

「近江牛」が人気 滋賀県内の全市町の「ふるさと納税」返礼品へ

 滋賀県は原則、地場産品とされている「ふるさと納税」の返礼品について、全国的に知名度が高い「近江牛」を4月から滋賀県内全ての市と町で返礼品として扱えるよう手続きを進める方針だ。

 滋賀県によると、令和元年度の滋賀県内19市町の「ふるさと納税」の総額は約53億8000万円で、このうちトップの近江八幡市が約23億7000万円、次いで高島市が約5億9000万円、東近江市が約4億4000万円だった。
3つの市はいずれも「近江牛」の主要産地で、「近江牛」の返礼品が人気を集めているという。
 
 「ふるさと納税」の返礼品は原則としてその自治体で生産や加工された地場産品に限定されているが、全国的な知名度があり県が「地域資源」として認定すれば、滋賀県内全ての自治体で返礼品として扱えるようになる。
 滋賀県ではこの制度を利用して県全体のふるさと納税を後押しようと「近江牛」と、「ふなずし」、「びわ湖の魚の加工品」の3点を4月から「地域資源」に認定する方針だ。
 これに対し、「近江牛」の主要産地の自治体からは「品質のよくない肉が出回り、ブランド価値が下がるのではないか」という反対意見も寄せられているが、滋賀県では市や町の担当者向けの研修会を開くなどしてブランド価値の維持に努めるということである。

近江牛、巣ごもりで人気 ふるさと納税好調 
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/639edb1d90debeeaa79fca74db295247

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