大きな釣り鐘状の白い花を咲かせる「ホタルブクロ」が、「河辺いきものの森(東近江市建部北町)」で開花し、初夏の緑に彩りを添えている。 名前の由来は、ぶら下がって咲く花をちょうちんに見立てて火垂(ほたる、ちょうちんの古語)をあてた説や、子どもが花のなかにホタルを入れて遊んだとも。 山野や丘陵に生える高さ40―80cmの多年草で、花は長さ4―5cm。 散策で訪れた子どもたちは「妖精のランプのよう」とはしゃいでいたという。 <滋賀報知新聞より>