近江鉄道の全線無料デイについては各紙報じているが東近江市の滋賀報知新聞も以下のように伝えている。
近江鉄道(本社・彦根市)は10月16日(日)、全路線が終日無料で乗車できる「全線無料デイ」を近畿圏で初めて実施した。
同社は臨時列車を増発して対応したが、想定を超える利用者のため八日市、彦根駅で入場を一時制限するほどの混雑ぶりだった。
↑写真:滋賀報知新聞より
近江鉄道は2024年の上下分離方式移行を前にして、利用客増に向けた取り組みを進めている。そこで住民にまず電車に乗ってもらい、その魅力を知ってもらおうと企画した。
八日市駅頭で入場待ちの長い列がみられた。東近江市の男性は「子どもと車窓の風景を楽しみたい」と話していた。守山市から友人とお互いの子どもを連れて、駅舎内の鉄道ミュージアムを見学していた女性は、「近江鉄道に乗車するのは初めて。車両の揺れ具合がノスタルジックでよかった」。
↑写真:滋賀報知新聞より
一方、沿線15カ所では、地域の魅力を来訪者にアピールする多彩なイベントが催され、活気づいた。八日市駅近くの本町商店街では、クラフト雑貨や飲食などの約30店舗が出店。
↑写真:滋賀報知新聞より
また、近江酒造では日本最古級の電気機関車ED314の見学会が開かれ、子どもたちが運転席の乗車体験を楽しんだ。
電気機関車の正面には、八日市大凧をモチーフにしたヘッドマークが掲げられ、制作したびわこ学院大地域調査プロジェクトチームのメンバー、谷口広澄さんは「判じ文は『結』の漢字を配して、鉄道と地域、住民を結ぶ思いを込めた」と笑顔で語った。
電気機関車の正面には、八日市大凧をモチーフにしたヘッドマークが掲げられ、制作したびわこ学院大地域調査プロジェクトチームのメンバー、谷口広澄さんは「判じ文は『結』の漢字を配して、鉄道と地域、住民を結ぶ思いを込めた」と笑顔で語った。
近江鉄道が「全線無料デイ」実施 電車もホームも大にぎわい(10/16)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/16634614e97d5f1c1f2214644d9a2c6d
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<滋賀報知新聞より>