7月16日(火)午前、初めて瓜生津町の古刹「弘誓寺」を訪れた。
田舎ではかなり大きめの立派な本堂である。本堂では近隣の檀家が集まり法要が行われていた。瓜生津の弘誓寺は建部弘誓寺以下の8弘誓寺の1つである。
道を挟んで別当寺と思われる慈眼寺(慈眼寺会館)がある。
天保15年、弘誓寺兵部卿釈賢尊と宮内卿釈賢章、嘉永2年、老釈賢高とその妻宝釈院が 江戸末期、井伊直弼の腹心となった長野義言(主膳)から国学を学んでいる。
因みに八日市地域では中澤善輔、島村紀孝、馬渕駿斎他、西照寺の釈順阿らは早期に長野義言(主膳)の門人となっている。
江戸末期にはこの寺の僧数名も長野義言から国学を学んでいるのである。
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弘誓寺
所在地 東近江市瓜生津町1314-1(旧八日市市)
■宗派 浄土真宗本願寺派
■開基 貞永元年(1232年)宗信
■本尊 阿弥陀如来
付近の寺院
慈眼寺 徒歩 2分(100m)
摂待寺 徒歩 6分(423m)
養源寺 徒歩 15分(1.2km)
玄照寺 徒歩 17分(1.3km)
弥勒寺 徒歩 23分(1.8km)
念仏寺 徒歩 25分(2km)
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