茶の発祥地とされる大津をPRしようと、びわ湖大津観光協会が観光キャンペーン「京阪電車で行く BIWAKO OTSU お茶巡り2021」を実施している。
大津市内15店で茶に関係した割引やサービスがある。12月末まで。
大津市内15店で茶に関係した割引やサービスがある。12月末まで。
国内での茶の生産は最澄が唐から種子を持ち帰り、現在の大津市内に植えたのが始まりとされる。
京阪坂本比叡山口駅近くには、最澄が最初に茶を植えたとされる日本最古の茶園「日吉茶園」がある。
今年は最澄の1200年大遠忌に当たり、協会は京阪電車と連携し、最澄とゆかりの深い茶をテーマにキャンペーンを企画。
京阪電車大津線全線で乗り降り自由の「びわ湖1日観光チケット」(大人700円、小児350円)を購入し、中川誠盛堂茶舗や三井寺力餅本家など市内15店で提示すると、割引やティーカップなどのプレゼントがある。
協会担当者は「大津が茶の発祥地だと広くPRし、大遠忌を盛り上げたい」と話す。
問い合わせ: びわ湖大津観光協会 077(528)2772
<中日新聞より>