12月24日午後、14Mhz/FT8で「カナダ」のZone2の「VO2AC」局と交信できた。 これまで14MhzのZone 2は「VE2CSI」局とCW(電信)の交信のみだった。
「WAZ(Worked All Zone)」は世界の「40ゾーン」と交信するものだが、50年以上昔に「WAZ」の「Mixモード」か「Phoneモード」モードのどちらかで得ている。
また、3年前にハムを再開以降の交信を対象とした、「オールバンドでデジタルモード」で40ゾーンも既に完成している。
しかし、今年の春から「5Band DXCC」の獲得を目指し、特に5バンド目の「3.5Mhz」にON AIRするのをきっかけに「5Band WAZ」も意識するようになった。それまでは5バンドの各バンドで別々の40ゾーンとの交信を特に意識していなかった。「5バンドWAZ」とは3,5Mhz、7Mhz、14Mhz、21Mhz、28Mhzの5バンドで各40ゾーンと交信するものであり、合計200ゾーンとなる。
今回よくよくログを見るとカナダのモントリオール付近エリアの「ゾーン2」と交信が出来ていないことが分かった。確かにZone2の局数が少ないせいか意外と交信することは難しい。現に当局もこれまで3.5Mhz、7Mhz、10Mhz、21MhzではまだデジタルモードでZone2は交信できていない。
余談になるが「WAZ」関連で交信のログを観察した結果、もう一つ分かったことがある。それはアジア・ロシアの「Zone18」が7Mhzと18MHz、そして「Zone19」は24MHzで、まだ交信していない意外な事実が判明した。ロシアや中国は連日、沢山の局がON AIRしており特段気にしていなかったし、これまで成り行きで交信していたので交信の実態を把握していなかった。
ことほど左様に「WAZ」をバンド別にみればまだ未交信のゾーンが沢山ある。 「5BWAZ」ではこのZone2の他に、Zone 8,10,18,19,34,34,40の8ゾーンが残っている。やはり難関ゾーンはZone8:カリブ海、Zone33-35:アフリカ、Zone40などで、特に3.5Mhz や7MhzのLOWバンドでこれらの地域と交信するのは至難の業であろう。
弱小の当局は「5バンドWAZ」は現実的には達成は困難だろう。しかし、無駄な抵抗かもしれないが今後も「5バンドWAZ」でも挑戦は楽しめそうだ。
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。