「DXCCチャレンジ賞」が遂に「1000」に遂に到達した。「チャレンジ1000」は賞の入り口に過ぎない。DXCCチャレンジ賞は1500、2000、2500そして最終点の「3000」まで500エンティティステップ単位で上がって行く。
↑写真 JA7BALのDXCCチャレンジ賞楯(*チャレンジ賞は紙形式のアワードはない)
DXCCチャレンジ賞の挑戦を意識したのは今年(2024年)の2月にWARCバンドの18Mhzと24Mhzを追加して運用開始以降である。長いQRTの眠りから醒めハムを再開したのは2年半前。FT8のDigitalモードで改めてDXCCをやり始めた。
予想よりも交信数が進捗し、遂に4月29日、「1005エンティティ」になっていてるのをLoTWで確認した。4月28日には「999」だったが4月29日には一気に「DXCCチャレンジ賞1000」到達となった。
到達は時間の問題となっていたが長年休眠中だったハムを再開して2年半で、かつ小規模の設備のミニステーションでの「DXCCチャレンジ1000」達成はまずまずの成果であろう。従来方式のSSB及びCWではこれだけ早くは出来なかった。ディジタルモードの「FT8」方式様様である。
今年の2月以降はWARCバンドの18Mhz(17m)と24Mhz(12m)のアンテナ準備ができ運用を追加した。それ以降、18Mhzと24Mhzも徐々に増加中である。只、18Mhz は少し出遅れ気味でまだ100エンティティには到達していない。逆に言えば伸びしろが大きいので期待できる。EUは大票田なので交信に努めている。
また、これまで各バンドで交信(Wkd)したがQSLコンファメーション(CFM)されていない焦げ付きのエンティティはかなりある。よって、今後はそれらのところの別な局と新たに交信するか、又は未コンファメーション局にQSLの催促することも考えられる。
DXCCチャレンジに関して、次の目標は「チャレンジ1500」となるがミニステーションの当局にはハードルは高くなる。主要バンドは200エンティティ以上までは伸ばす必要がある。DXCCチャレンジ1500まで到達できるか自信はないが今後も地道にトライしたい。
よって、DXCCチャレンジ1000アワードは今のところ申請の予定はない。1つの目標に過ぎないからである。
尚、5月10日現在でDXCCは「1035」となっている。ARRLのLoTWでQSOがマッティング出来次第、不定期に順次加算されて行く。