11月24日早朝、アフリカ「セントヘレナ島」の「ZD7W」局と14Mhzの電信で交信できた。 CW(電信)でセントヘレナ島とは初めての交信である。
今回の交信でハム再開後、「ZD7W」はZD7MY、ZD7CTOに続いて3局目の交信である。この局はアメリカ人の運用でWWCWコンテスト(14Mhz)に参加を目的にしている。
尚、11月2日~22日に「ZD7G」がON AIRしていたが結局交信出来なかった。
【過去の交信】 ZD7SD 1972年02月14日付 14Mhz SSB
セントヘレナ 南大西洋に浮かぶイギリス領の火山島。地理的位置は、南緯15度56分、西経5度42分。アフリカ大陸から1840km離れた孤島で、人口は約4,200人。行政上はイギリスの海外領土セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャに属する一区域で、その中心地である。
フランス第一帝政の皇帝ナポレオン・ボナパルト。 対仏大同盟との戦いに敗れ、イギリスに投降したナポレオンは、1815年10月にこのセントヘレナ島に島流しとなり、ここで生涯を終えることになった。 少数の部下とともに、ロングウッド・ハウスと呼ばれる屋敷で暮らしていたナポレオン。
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ところで余談になるが、11月23-25日(JST)には年内最後のビッグコンテストである「CQWWCWコンテスト」が行われている。
世界中の局を相手に電信で交信するのだが昨今はデジタルモード(FT8)が全盛で電信は廃れると思っていたが決してそうではない。今日ではエレキ―やメモリーキー、PCロガーなどを駆使しているので昔と比べて楽ちんである。またデジタルログも完備しているのでコンテスロゴのチェックや申請もし易くなった。しかし、CWを運用するハムの年齢は確実に高齢化していると思われるので将来このまま推移するか疑問は残る。。。