”スローライフ滋賀” 

滋賀県立八幡商、全国高校簿記団体V2

 2022年の全国高校簿記競技大会で、近江八幡市の滋賀県立「八幡商業高校簿記珠算部」が団体の部で優勝し、滋賀県勢として初の頂点に立った昨年に続き連覇を達成した。


↑写真:中日新聞より

 全国商業高等学校協会の主催で38回目。
7月25日に東京都大田区の日本工学院専門学校であり、団体の部は都道府県の代表47校、個人の部は約230人が出場した。団体は3人1組で、個人の得点(200点満点)を合計して順位を競った

 「八幡商」はいずれも3年で、藤川梨瑚さんが164点で個人4位、勝島和希さんが161点で同6位、宮田真愛さんが157点で同7位に入賞
準優勝の県立岐阜商業に38点差をつけた。

 サポートメンバーで同行した小山晴さんを含め4人は、昨年11月にあった日本商工会議所(日商)の簿記検定1級に合格。授業のほか放課後に3時間、土曜と祝日は6時間余り問題に取り組んできた。
 藤川さんは「緊張感のある中、落ち着いて対応できた」と振り返り、6月の滋賀県大会では200点満点だった宮田さんは「結果が分かるまで自信がなく、優勝と聞きほっとした」と話した。

 部員は今春以降、神戸商業や岸和田市立産業(大阪府)、愛知商業などの強豪校との合同練習会にも参加し、刺激を受けながら実力を伸ばした。
 前部長の勝島さんは「自分自身はミスもあったが、力を出し切れたら連覇できる自信はあった」と話し、後輩には「連覇は意識せず、身近な検定試験を目標に日々の積み重ねを大切にすれば大丈夫」とエールを送った。 

彦根翔西館も健闘
 全国高校簿記競技大会の個人の部には、滋賀県内から彦根翔西館の2人も出場。いずれも3年で、中澤優美さんが8位、北村武大さんが21位と健闘した。
 同校は6月の滋賀県大会の団体の部で、八幡商と20点差の2位だった。

<中日新聞より>
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「滋賀TODAY」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事