9月30日早朝、3.5Mhz(80m)・FT8で1時間粘って「オーストリア」の「OE8TED」局と交信できた。
今回、「OE8TED」は初めはCQを連発するが少数がコールするも応答がなかった。やがてコンデションが上昇し出すとパイルアップが激しくなり、ミニステーションの当局では力不足で全然応答がなく、小一時間もコールし諦めかけた時、やっと応答があった。正に粘り勝ちだった。この日はオーストリア、ポーランド、イタリアなども入感し混信状態になっていた。
HF(短波)帯の10~28Mhzのバンドなら難なく交信は可能であるがLOWバンドの3.5Mhzではオーストリアは初めての交信である。同じカントリーでもLOWバンドでは極端にハードルが高くなる。その最たる障壁はアンテナである。アンテナ長の関係でどこでも誰でもとは行かない。
今回これで3.5Mhzの運用を始めて7ヶ月。LOWバンドのコンデションは確実に秋型に変わってきたので牛歩ではあるがEU・アジアの3.5Mhz のカントリーとの交信を増やしたいと思っている。しかし、先は長いが頑張ろう。