東近江市宮荘町を流れる「宮荘川のアジサイ」が今年も見ごろを迎え、季節感あふれる色とりどりの花が来場者の目を楽しませている。
まちの環境保全美化活動の一環にと、地元の「宮荘町環境保全協議会」が2007年からアジサイの植樹を始めた。その規模も年々広がり、いまでは約800mの川の両沿いに1400株ほどのアジサイが並ぶ。
周囲に広がる農地の一角を彩るアジサイの列はひと際華やかで、近年は滋賀県内外から多くの来場者が訪れる観光名所として知られるように。今年も6月上旬から花が咲き始め、見ごろとともに連日にぎわいをみせている。
また、間近で見られるよう遊歩道も整備され、無料臨時駐車場のJAグリーン近江五個荘ライスセンターから川沿いを歩いて鑑賞できる。
同協議会代表の諏訪一男さんは「今年は雨が少なかった影響で咲き具合はまばらだが、十分にアジサイらしさを感じてもらえる。6月いっぱいまで楽しんでもらえるのでは」と話す。
<記事・写真: 滋賀報知新聞より≫
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